昨夜仕事を終えてから8時半に奈良を出発、一路新潟県妙高方面へ。469㎞を6時間少々で走破して池の平温泉アルペンブリックスキー場に着いたのは良いのですが、駐車場の案内が不明瞭で分かりにくいったらありゃしない。致命的だったのは、24時間使用できるトイレが何処にもない。
ひょっとしたら24時間使用できるトイレ、あるのかもしれませんが、多分存在していないと思います。というのは、車中泊している車が何処にも見当たりませんでしたから。車中泊している車がゼロのスキー場、ここの所見た事がなかったです。
スキー場に駐車場があってトイレのマークがあったら、24時間使えると思い込んでいたのですが。しかーし・・・見事に鍵が掛かっておりました。
金を落とさない車中泊族なんて、全く眼中にないのだと思います。
レジャー施設、私たち夫婦はスキー場しか体感しておりませんが、各所の施設を渡り歩いて、施設の進化には時間差があるなぁと強く実感しています。それは、お金が落ちるところは進化が早くて、お金が落ちないところは進化から取り残されるという事実です。
進化の先端に居るところにはそれなりの良さがありますし、取り残されるところにも、それなりの良さは残されます。とはいえ、良いところはより良くなる速度が速いわけで、取り残されているところの良さは まずは空いている事です。空いているからお金は落ちないわけで、格差はますます広がって行くようです。
岐阜流葉スキー場でそれを痛く実感しました。お金の落ちないスキー場は進化に取り残されて、空いてはいるけれど、空いているというメリットだけしか残らなくなって来ていて進化し続けている近隣のスキー場との施設の差は歴然。
池之平スキー場はある程度の規模があるので、消失はしないでしょう。ですが、何とかしないと施設劣化の危機と直面し続けざるを得ないと思います。どうすればいいのかは私には分からないです。しかし、何かが変わらないと何ともならない様に思えます。先ずはスキー場経営者側の意識改革でしょうかねぇ。
インバウンド客を呼び込めるかどうかが大きいかもしれないですね。
良いスキー場かどうかは、今日、滑って確かめます。
今言えることは、スキー場の駐車場やトイレの案内板がとても不出来で、全くと言っていいほど分からない。24時間使用できるトイレがない。キャンピングカーなど、車中泊の客に対しては配慮が皆無。全体的に、金を落とさない客に対する配慮が全くないと感じられる
令和時代のスキー場としてのホスピタリティが感じられない。これではあかんやろ
以上です
追記
昨夜は 黒姫 道の駅しなのまで戻って車中泊しました。先ほど起床、朝食をとってから池之平スキー場で旧友の谷口君と逢って、3人でスキーを楽しむ予定です。