今日は金曜日、怠け者の厚生労働省の一週間近く遅れた情報であるところのインフルエンザ情報（インフルエンザ流行レベルマップ）や新型コロナ情報を見ようとして驚いた。なんと、いずれの情報も1月9日まで更新されないのだそうな。本当に怠け者ですわ、厚生労働省もNIID（国立感染症研究所）も。迅速に情報を上げようとする気が全くない。コロナ全盛期の頃は、毎日全都道府県の全報告数をほぼリアルタイムで発表していたというのに、40年前から続くインフルエンザ流行レベルマップと全く同様のレベルまで後退。大したもんだよカエルの小便、見上げたもんだよ屋根やのふんどし、ホトホト感心すらぁってもんだい！！って寅さんだったら思わず啖呵を切りそうだわ！
ま、それはさておき、2025年年明け早々のインフルエンザ状況なのですが・・・昨日、本日と、奈良県中部田原本町の医療法人坂根医院では、臨時に発熱外来を開きました。その結果・・・・
昨日1月2日
本日1月3日
1月2日 来院者：52人 Flu（A)：34人 COVID-19：4人 陽性率：73%
1月3日 来院者：33人 Flu（A)：26人 COVID-19：1人 陽性率：82%
昨日は、午前10時スタート、本日はメンバーの関係上午後1時過ぎからのスタートでした。ですから、数の比較はし難いです。陽性率から見ると、感染は拡大し続けているのかもしれませんね。
モデルナのリアルタイム情報（1月2日更新）を見ると、
年末から急激に下降しています。しかしこれは年末から年始にかけて診療している医療機関が数少ないので報告数が減っているのであって、インフルエンザの流行が急激に縮小傾向にあるとは決して言えないのです。縮小しているかもしれませんが、ひょっとすると拡大し続けているのかもしれません。それは、6日以降、全ての医療機関が通常体制に戻って初めて判明する事です。
7日になれば、モデルナのリアルタイム情報は、6日分の情報を発表してくれます。それを待ちましょう。、9日になって年末（令和 6 年 12 月 23 日から令和 6 年 12 月 29 日まで 分）の情報を恥ずかしげもなく発表する厚労省及びNIID 恥を知りなさい恥を！ 翌10日に、12月30日から1月5日までの年末年始の大穴（ほとんどの医療機関が休みなので）情報を発表するのでしょうねぇ。クソの役にも立ちませんわ！10日、モデルナのリアルタイム情報では、6，7，8，9日の定常状態に戻った情報を日々更新してくれています。ホント、税金を浪費して陳腐な情報を流し続ける国家機関とタダで貴重な情報を与えてくれる民間企業。どっちが有益なんだろうねぇ！！
此処で再び話題変えます。インフルエンザ、大流行レベルなのは間違いないのですよ。ここ10年で最大の流行です。
このグラフを見てください
厚生労働省のグラフなので一か月近く、前で更新が停まっています。
今シーズン（2024~2025）は右下途中で途切れている赤い線です。
その後、この赤い線は急上昇を続けます。
赤い線で途切れているのが2024，25シーズン（今シーズン）のグラフなのですが、厚生労働省のグラフなので情報が遅くて、一か月近く前までの更新です。この後、赤い線は伸び続け・・・・
このグラフの右の座標を見ると分かる様に、定点当たりの週間患者数が90近くまで上昇していたのです。
先のグラフではここ10年、80を超えた事すらなかったのです。
今シーズンが相当な大流行だと言う事がご理解いただけたでしょうか。
7日以降のモデルナリアルタイム情報に注目してください。ひょっとすると90を超えるレベルに戻るのか、それとも収束に向かうのか・・・
私の予想では、年末の最高値と同様のレベル、またはそれを少し凌駕するレベルにまで上昇するのでは？と思っています。
さて、どうなるか、7日以降に報告させていただきますので、乞うご期待！！
恋人がサンタクロース - 松任谷由実（フル）
