先日のアゼルバイジャンの旅客機墜落が当初バードストライクと言われていたのがロシアのミサイル誤射が原因だという事がほぼ確実となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4035f2d267fb0f12d29064490558fc882cd9705f
https://news.yahoo.co.jp/articles/4035f2d267fb0f12d29064490558fc882cd9705f
機体の側面や尾翼が穴だらけになるバードストライクなんてありえない。
ましてやアゼルバイジャンの旅客機は高度9000mのところを水平飛行していたのだから。そんな高所を飛んでいる鳥は無い。
と、書いた後で、念のために調べてみたら・・・・キャーッそんなところを飛ぶ鳥が存在しておりました。御免なさいませ!!
ほとんどの鳥は、海抜150~600メートルの高度を飛行する。渡り鳥は障害物を避けるため、あるいは追い風に乗るために、より高い領域を飛行することもあるが、それでも、普通は海抜1500~3000メートルに収まる。渡りをする一部のガンなど、ごくわずかな種だけが6000~7600メートルの高度に達するが、マダラハゲワシは、何と11,300mの高度西アフリカ上空で巡行飛行中の旅客機の右ジェットエンジンに吸い込まれた。のだそうです。超稀な例だと思われますけどね。
ほとんどの鳥は、海抜150~600メートルの高度を飛行する。渡り鳥は障害物を避けるため、あるいは追い風に乗るために、より高い領域を飛行することもあるが、それでも、普通は海抜1500~3000メートルに収まる。渡りをする一部のガンなど、ごくわずかな種だけが6000~7600メートルの高度に達するが、マダラハゲワシは、何と11,300mの高度西アフリカ上空で巡行飛行中の旅客機の右ジェットエンジンに吸い込まれた。のだそうです。超稀な例だと思われますけどね。
まぁ、通常では、飛行機のバードストライク事故は離着陸周辺で起こります。なので、前回のアゼルバイジャンの事故は、少しでも飛行機に興味のある人間なら、おかしいなと大いなる違和感を感じたはずです。
29日の起こってしまったチェジュ航空の胴体着陸失敗事故。事故原因はバードストライクだという事には違和感はございません。着陸寸前だし、鳥に対する警戒情報も出た直後だったそうで・・・
でもね、違和感はあるのですよ。中途半端な飛行機マニアとしてはねぇ。
何故、あんな結果になってしまったのか??
2022年 井上道義&N響 ベートーヴェン 交響曲第9番
搭乗者181人のうち179人が死亡。たとえ、双発エンジンの双方が破損したとしても、ハドソン川の奇跡では、乗員乗客全員が助かりました。
エンジン出力を喪失したとしても、油圧が2系統なくなったとしても、電気系統は別。そしてそれも駄目ならランディングギアには重力を頼る方法も残されているという。
何故、高揚力装置もランディングギアも全く使わず、燃料も捨てずに高速で陸上に降りたのか?
こんな言い方をすると、亡くなった機長達を責める事になるのかもしれませんが、原因を追究し続けて飛行機事故は減少してきました。原因はとことん追求する必要があります。
原因の一つに操縦チームのパニックがあるのなら、それを失くす方向で解決策が練られなければなりません。私、将来的に飛行機の操縦は基本的には地上からの遠隔操作になるのではないかと思っています。遠隔操作が不能になった時のサポートの為の万一の用心にAIと人間が航空機の中に存在している。そんな風になっていくような気がしています。
偵察機が最先端でしょうね。その後を追って輸送機、爆撃機、戦闘機、旅客機の順ですかねぇ。
こんな不幸な事故が2度と起こりませんように!!
バードストライク事故は、国内だけで年間1,000件程度起こっているそうですよ。世界中の機長様!!気を付けてくださいね!!
それにしても・・・・ジェットエンジンにマスクって無理なのかなぁ??
多分、近い将来何らかの形で現実化しそうな気がします。
エンジンを3発にしたり4発に戻すよりは、エンジン前に円錐型の金網でも設置する方が簡単で実用的?だとおもうなぁ。多少効率低下は免れないけれども。
離着陸の時にだけ出てくるようなバードストライク防止マスク、特許取れたら即リッチマン間違いなし!!
私の疑問を解説してくれている動画がありました!私の疑問はまさにこれです!!
https://www.youtube.com/watch?v=tzexI5y0Ya4
https://www.youtube.com/watch?v=tzexI5y0Ya4
1月3日になって、違う見地の説を見つけました。機長擁護派? ゴーアラウンド中に両エンジンにバードストライク→水力が完全に失われ、機長は失速を避けるため、わざとランディングギアを降ろさず、フラップなどの高揚力装置も使わなかったのだろう。 ふうむ、納得できなくもないけれど「機体速度が速い状態で胴体着陸するのは非常に危険であることが今回実証された、そのような状況であれば、着陸寸前に失速ギリギリに持って行くのが困難な正解?」という解があられるのではないかと思う素人の私です。