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2025年2月22日午後に奈良を出発し、25日午前0時33分帰着した今回の木曽福島スキー場への旅行。
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総走行距離:617.3㎞ 22-23夜、23-24夜の二晩FFヒーター入れっぱなしの軽油消費も含め、消費した軽油:10+69.23=79.23L 燃費:7.79km/lでした。FFヒーター、フルで使用して一晩2L程度の軽油消費だそうです。2L×2=4LをFFヒーターで消費したとすると、燃費は617.3㎞/75.23L=8.21Km/L
ま、そんなところでしょうね。
軽油、いつものスタンドでは@¥146 高いので有名な長野県を避け、岐阜県で入れたのですが(高速上)@¥185 @¥39差 大きいですよねぇ。
いつものスタンドでは69.23Lで¥10,108でしたが、岐阜で入れていたら、¥12,807 その差¥2,699 二人で夕食食べられますね!!長野の高速上でなんて入れたものなら・・・想像もしたくないです!!燃料価格の地域差、どうにも腑に落ちません。長野県のGSが価格カルテル疑いで公正取引委員会の調査が入るなどと言うニュースがありました。バンバン取り締まってほしいです!!
所で、
FFヒーター:「Forced draught balanced Flue systems(強制給排気式)」を略して「FF」と呼ばれ、換気機能を備えたヒーターです。 排気は外に出しますので、一酸化炭素中毒の心配はなく、サブバッテリーから供給される電力10-30W程度で運転するので、エンジンをかけないで暖房が可能です。
FFヒーター優れものです。一晩¥300程度で、快適な夜を過ごさせてくれます。外は-13℃の夜も、15℃以下になることはありませんでした。スキー旅行だともう少しパワーのあるヒーターが欲しい気もしますが、いざとなれば我がレガードではエアコン併用も出来る事だから、これで良しとしましょう。
キャンピングカーでの生活、夏と冬比較すると、冬の方が快適だと感じます。夏でも家庭用エアコンを積んでいるキャンピングカーなら、エアコンつければ何とか過ごすことは可能ですが、エアコンの消費電力はKW級に大きいので、バッテリーの負担が大きいです。リチウムイオンバッテリーならバッテリー容量の最後まで使えますが、鉛電池では電圧が低下してくるので、空っぽになるまで使えません。毎日移動して走行充電し続ければ、何とかなるかもしれませんが、暑いよりは寒い方が圧倒的にキャンピングカーには向いていると言っていいと思います。極寒の地でも、冬用のスリーピングバック(シュラフ)があれば、ヒーターなしで車中泊可能ですが、日本の夏の車中泊で冷房装置なしは、余程の高地以外では地獄だと思われます。
エアコンの冷房はKW級の電力を必要としますが、FFヒーターは2L程度の燃料と30Wほどの電力だけです。ですからキャンピングカーは圧倒的に冬に強いのであります。
そして、冬のキャンピングカーに必需なのが加湿器です。
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私達にはトイレは不要ですが、加湿器はマストです!!
冬の車中泊、いくら工夫しても、温度差が大きいです。特に窓周囲の温度差が大きく、暖房すると、窓が結露します。結露すると湿度が低下します。
車中泊では湿度が低下し易く、喉を傷めやすいです。冬の車中泊の必需品、それはFFヒーターと加湿器です。
FFヒーターと加湿器があれば、冬の車中泊は快適なのでございます!!
井上陽水 - 「夢の中へ」 ミュージックビデオ