10年後のキミへ贈る大切なこと

わたしのタイムカプセル

温もりとか情熱って。

2018-07-21 01:52:44 | 日記
人とは会って話すのが好き。

いや好きというか、特に自分にとって大切な話しは、直接会って話すようにしている。

何かツールを使って伝えようとすると、その時の感情や感覚や温度が伝わらないから。

温もりや情熱は、会って話さないとわからない。

それでも、どうしても、遠く離れた環境で、なかなか会えない人たちがいる。

そんな時はfacebookやInstagramとか使って、大切な家族や友人たちの近況を知ることができるので嬉しい。

facebookのコメントには必ず返信してる(はず)

コミニケーションツールとして使ってるのに、対話にならないのが私自身が嫌だから。

それがいいとか悪いとかではないです。
私の中の礼儀みたいなものです。

だから自分が誰かの投稿にコメントした時、反応なく一方的になっちゃうと、対話にならないので私から殆どコメントはしないようにしています。

ブログはコミニケーションツールではないので、特にコメント受け入れないようにしてますけどね。

実は今週、火〜金曜日の四日間。
あだち若者サポートステーションからの依頼で、一人の女の子の受け入れをしていました。
職場体験です。

何かのきっかけで社会に出る勇気を失い、人と馴染めず、コミニケーションが取れなくなり、引きこもりの状態が続いている若者が世の中に今たくさんいます。

その中でも、もう一度社会に復帰しようと決意をした若者たちを支援する施設が「あだち若者サポートステーション」です。

ちょうど一ヶ月ほど前にも、別の女の子を一人受け入れておりました。

2人とも若い女の子。
人とコミニケーションが取れないということだったのですが、実際に四日間一緒に働くと、コミニケーションが取れないなんて嘘でしょ?というくらい色々な話しをしてくれました。

自分たちは社会不適合なくらいに思ってしまっているのかもしれないけど、こちらとしてはそんなこと微塵も感じなかった。

多分、こちらから会話をするきっかけを、作ってあげることが大切なんじゃないかなと思いました。

自分から声をかける勇気がなくて。
どうやって会話していいのかわからなくて。
分からないことも聞けなくて。
結局仕事も失敗しちゃって…。

というような負の連鎖があるのなら、断ち切るお手伝いができたらいいなと思います。

たった四日間でも、居なくなっちゃう時は寂しいものですね。

最初は社内で反対されるんじゃないかと思ったけど、思い切って受け入れることを決めて良かったです。

社内のみんなにも、とても良い影響を与えることが出来たと思います。

そして私も、良い経験でした。

サポステは斡旋できないの知ってるけど、あの子たちどちらか入ってきてくれないかなーって心で願う、今日この頃…。



不思議な空だったなぁ。
関係ないけど(笑)

猛暑にて

2018-07-16 23:25:47 | 日記
連日の猛暑。
少し外出しただけでも、命の危険を感じる。

遠く離れた地で、被害に遭われた方や、ボランティアに訪れた方々に想いを馳せる。

連日テレビで流れる映像に、7年前の自分が重なってゆく。

無鉄砲と無謀は違う。

あの頃の私は無鉄砲な事が出来た環境にあった。
今の私が同じことをしたのなら、それは無謀な行為になる。

それでも、あの頃と同じく、被災された方々の生活は一変してしまった

こんな時に助け合わなければ、人として生まれた意味がないじゃない。
そう思い、必至で助けを呼ぶ声に耳を傾けていたあの頃。

今の私に出来ることは、あの頃に比べると本当に僅かなことしかない。

とても申し訳ない気持ちになる。

僅かなお金を振り込むのが精一杯だ。

スコップ団が、現地から上がった声に応えるように、ケルヒャーやタンクなどを送ってくれたようで良かった。

必要なものは、その時々で変わっていきます。

必要としているところへ、必要な物がキチンと届くことが大事なんだと思います。

何をどう支援していいのか分からない方は、ぜひスコップ団に託して頂けませんか?

団長の判断に間違いはないと思います。

小さな支援がたくさん集まって、長く継続的に続く事が大切なんだと思います。

●七十七銀行(しちじゅうしちぎんこう)
【支店名】栗生支店(クリユウシテン)
【店コード】294
【預金種目】普通
【口座番号】5061695
【口座名】一般財団法人 スコップ団

その他の口座

●三菱東京UFJ銀行
仙台支店
店番314
普通口座 0289305

●ゆうちょ銀行
記号 18170
番号 8409961

皆様のご協力をよろしくお願いします。



この連休、長女は講習とバイト。
次女はお友達と買い物とバイト。
私は痛めた腰が完治せず撃沈。
酷くはないけど痛みが治まらない…。

昨日は横浜の甥っ子と姪っ子が、実家に来るというので一緒に遊んだ。

こんなに可愛いプレゼント。
この時期にしか描けない素敵な絵。
もう、嬉しいなぁ。

久しぶりに一緒に遊んで、2人の成長も感じつつ、まだまだ小さくて、全て愛おしかった。

なんであんなに可愛いんだろうなー。

そして夜は、長女とワールドカップ決勝を観戦。

今日は寝不足…。

今日はたまった事務処理するのに出勤したけど、寝不足すぎて早めに切り上げて来ました。

フランスはとても強かった。





幼い頃から頂点を目指し、人生の全てをサッカーに費やしてきたのだろう。

すごい事だ。

サッカーが格別に大好きなわけじゃないけど。
やっぱり日本を代表して戦う選手たちを思うと、応援せずにいられない。

国を代表してこの場に立つということのプレッシャーを、私なぞに分かるはずがない。

いや、この場に立った者にしか分からない、重圧や責任、興奮や喜び、そして感動と幸せがきっとあるはず。

そのステージに立った人だけ。
ほかの誰にもわからない。
経験したことある人だけが知る事ができる。

おー、ゾクゾクするー(笑)

日本もいつか、必ず優勝する日が来ると思う。

28年前はJリーグすら発足してなかったんだから。

また四年後。

待ち遠しいね。

連休初日のノスタルジア

2018-07-14 16:50:39 | 日記
長女が締め切り間近な大事な書類を郵送するのを忘れてたって。

簡易書留指定だと?

おいおい、今日は土曜日だよ?

本局行かなくちゃならないじゃん。

外の気温は35度だよ?

長女、朝から模試だって。

ママが行くしかないじゃない…。

車ないから自転車だよ。

猛暑ですよ?

午前の速い時間に行ってこなくちゃ。

一番近い本局は、中学一年生の途中まで過ごした地域にある。

母が亡くなり、中一の2月に引っ越した。

それまで住んでいた、懐かしい場所。

地図を見ないで、勘を頼りに行ってみた。

あの辺りにあったはずって。

猛暑の中の自転車旅。

何もこんな暑い日にやらなくてもねぇ。

自分でも、ふふって笑っちゃう。

でも、記憶ってすごいなって思う。

ほとんど変わってしまった町並みも、塀一枚見て蘇る。
あれ?わたしこの塀見たことある。
知ってる。
むかし当たり前のように見ていた場所だ。
でもどこだかわからない。

ここ、どこだっけどこだっけ?
記憶を辿りながら走る。

思い出せないまま辿り着いたのは、小学生の頃に毎日通った通学路。

なんとも言えない感情が沸き起こる。
懐かしの中の喜びと、意味不明のドキドキと。

お寿司屋さんも、同級生だった床屋さんも無くなってしまってたけど。

大好きだったケーキ屋さんはまだあった。

みつけたらケーキ買って帰ろうと思ってたんだけど、時間が早かったからショーケースの中はまだ空っぽだった。

汗だくで、なんとか郵便局に到着。
用事を済ませて、最後にもひとつ。

行ってみようと思っていた懐かしの場所へ。

少し遠回り。
少し迷った。

暑過ぎてクラクラするぐらいだったけど、なんだかワクワクしながら迷っていた。

辿り着いたのは、幼い頃に通った保育園。

こんな入り組んだところにあったんだっけ?と思うくらい。
記憶よりも道が狭くてびっくりした。

そうだよ、私が大きくなったんだよ。

砂利道は舗装され、建物もすっかり綺麗になっていました。



懐かしの場所。

自営業の父。
母は事務を任されていた。
いつもお迎えに来る時間が遅かった。
姉が卒園した後は、親が公務員のミサコちゃんと二人で、おやつの残りを食べながら、小さな部屋で待たされていた。
先生と一緒に、テレビを見て待っていたね。
気がつくと外が真っ暗で、いつもちょっぴり不安で寂しかったな。

懐かしすぎて、暑すぎて、なんだか全てが眩しかった。

自転車で15分くらいの場所なのにね。
こんなに近いのにね。
用事がなければ行かない方向だから。

今日は暑すぎた。
涼しくなったらまた行こう。

今度はもっとゆっくり。
出来れば姉と妹と一緒に歩きたいな。

楽しかったな、小一時間の自転車旅。

Happy birthday to me!

2018-07-07 21:15:49 | 日記
今年の誕生日プレゼントは、この一冊の本。



今日は、私の誕生日。

どうしても行きたかった講演があった。

センジュ出版の吉満さんが、facebookで紹介してくれた講演会だ。

仕事が忙しくて、行けるかどうか決断できないまま今日という日を迎えた。

朝5時半に目覚めた私は「よし、行こう」と決断した。

なんだかどうしても行きたかったのだ。
自分への誕生日プレゼントだ。

講師の香葉村真由美先生のことは、大変申し訳ないけど知らなかった。

前情報はfacebook以外なにもなかった。

講演会が始まり、先生が話し出し私は驚いた。

先生は13歳の頃、お母様を病気で亡くしていた。

同じだった。
亡くした歳まで、私と同じだった。

だからという訳じゃないけど。
講演会の最中、涙がとめどなく流れてきた。

自分のこと、娘たちのこと、世の中の子どもたちのこと。

色々な事が頭をよぎる。
あの日のこと。
あの時のこと。
そして、これからのこと。

心が震えていた。

講演会終了後、私はとても穏やかな気持ちになった。

母は生きている。
私の中で脈々と、生き抜いているんだ。

先生の話してくれた子どもたちの姿に、私が救われたような気がした。

行ってよかった。
本当に本当に行ってよかった。

自分への最高のプレゼントになった。



左:泣きはらした私(笑)
真ん中:香葉村先生。
右:センジュ出版 吉満社長。

そしてこの想いは、保育士を目指して進学する長女に受け継ごうと思ってる。

香葉村先生、そして吉満さん。
素晴らしい出会いを、ありがとうございます。

大きな愛情をもって、出来る限りのことをやり尽くして生きていこうと思います。


そして、夜は娘たちと久々焼肉へ♪



今の私は、この子たちのために生きている。

この子たちが幸せでいてくれるなら、それ以上の幸せはない。

いつか私の手元から、飛び立って行く日が来るのだろうね。

きっと、そんなに遠くはないだろう。

いつ何があっても、生きることを選択する人生であるように。

ずっとずっと応援するからね。


そして、朝早くに父から電話があった。

珍しく、誕生日おめでとうと伝えたかったから電話したって。

今までそんなことしたことなかった。
そんな気遣いしなくていいのに。
逆に不安になってしまう(笑)

でも嬉しかった。

まだまだ元気で、これから先にある夢に向かって一緒に突っ走って行こうね。


そして、朝からたくさんのメッセージを頂き、本当にありがとうございます。

私は今年も、とても幸せな誕生日を迎える事が出来ました。

焼肉食べて、家に帰ってきたらケーキが出てきました。

長女が買っておいてくれました。

そして次女からは口紅をもらいました。

本当に嬉しい。
ヒナ、ナナ、本当にありがとうね。

それでもやっぱり。

2人が元気で、楽しい毎日を過ごしてくれる事が、何よりも嬉しい誕生日プレゼントだよ。

それにしても、彦星今年もまだ来ないな…。