新型コロナウイルスどんどん感染拡大していますね。覚悟しなくては。
今までの報道では感染力
インフルエンザ≒新型コロナウイルス
であったのが、今日は
新型コロナウイルス>インフルエンザ(感染者1人あたり、4.7人から6.6人に感染)
という研究論文が報道されていました。
う〜ん・・・
罹らないための対策はもちろん大事だけど
罹ってしまうかも・・・という想定はしておいた方がいいかもなぁ。
結構、40代50代の方が「重症化」している印象もあります。
なぜか?
「サイトカインストーム」(実験医学onlineより:感染症や薬剤投与などの原因により,血中サイトカイン(IL-1,IL-6,TNF-αなど)の異常上昇が起こり,その作用が全身に及ぶ結果,好中球の活性化,血液凝固機構活性化,血管拡張などを介して,ショック・播種性血管内凝固症候群(DIC)・多臓器不全にまで進行する.)というちょっと怖い現象があるようです。ワナワナ〜コワイよ〜
昨日の記事:「心」と「肺」を大切にして「心配」を減らすぞー
と強がってみましたが、どうやら「肺」を大切に防御する(禁煙・マスク・空気清浄機・アプリでPM2.5を確認、避ける、などで)だけでは、不十分なようです。かなり手強い奴だ〜
そこで
「肺」に良い食べ物を調べてみましたが、これ!というものはなさそう・・・(エビデンスに乏し〜)ショボーン
と思いながら、いつものルーティーンで
InDeepさんのブログを覗いてみると、
すごいことが書いてありましたぁ。
1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンに
ご興味ある方は、ぜひ〜
〜以下、上記ウェブサイトからの部分的抜粋〜
「世界人口の 3分の 1の約 5億人が感染して、死亡者数は全世界で 4,000万人から 5,000万人」
と大流行し、多くの方が死亡したスペイン風邪。
「感染した人の 10%から 20%が死亡したと推定されている」
日本にはスペインかぜについてのかなり正確な統計が残っていて、致死率については、統計上の問題なのか、数値に幅がありますけれど、日本でのスペインかぜでの致死率は、 0.7%から最大でも 1.6%(2300万人が感染して 38万人が死亡)となっています。
感染率そのものは特に低いわけではなく、当時の日本国民の 4割くらいがスペインかぜに感染したと思われますが、しかし、死者が少なかったということは「重症化する人が少なかった」ということだと言えます。
なぜ日本の致死率は極端に低かったのか
1918年のスペインかぜで、日本人の致死率がとても低かった理由は、おそらくは、当時の多くの日本人には「サイトカインの過剰な放出」があまり起きていなかったのではないかと考えていたのです。
そうしましたら、最近、アメリカ国立衛生研究所のライブラリーで、以下のふたつの医学論文を見つけました。
論文の表現はどちらも難しいものですが、ごく簡単に理解したところでは、
「フコイダンはサイトカインの発現パターンを変化させ、肺炎の症状を抑制する」
というようなもののようです。つまり「重症化を防ぐ」と。
どうやら、ワカメとかモズクとかメカブとかに含まれるフコイダンには、ウイルス感染時に、サイトカインの過剰な放出を抑制して、症状を鎮める作用があるようなのです。
〜以上、抜粋終わり〜これ以上は長くなり過ぎてしまうので、ご興味ある方はInDeepさんのブログを読んでみて下さい。すごく興味深いお話ですよ〜
*海藻も食べ過ぎは「甲状腺」への影響、海洋汚染の問題が指摘されていますので注意が必要かもしれません。
過去記事(「最強伝説もある納豆菌についてしらべてみました〜その2ポリアミンがすごい」:https://blog.goo.ne.jp/careworker-nijipapa/d/20200125)で紹介した「納豆」の「ポリミアン」もサイトカイン抑制効果があるようです。
*すぎたるは及ばざるが如し〜1日1パックまたは時間を空けて2パックまで、という見解があります。〜
何だか日本に住んでいる限り
・出来る限りの対策をして
・日本の食材を美味しくいただいているだけでも
・ウイルスにやられにくい
じゃないかなぁ〜とかなり楽観的に考えてしまいます。だって、コワイコワイと心配しすぎたらウイルスに負けちゃいそうだもん。
日本に住むことが出来る、ってもの凄い幸運だなぁ〜
・きれいな水
・きれいな空気
・海や山の恵みの食べ物
「黄金の国・ジパング」
に感謝します。
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