虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策にもなる「養生訓」61ー五官その13ー

2020-10-23 17:21:00 | 養生訓
入国制限もどんどん緩和される方向ですね。
本当の「第2波」(スペイン風邪の「第2波」は若者を中心に致死率が第1波の10倍とも)に備えて
・手洗い、うがい
・和食中心にバランスの良い食事
・入浴
・睡眠
に気を配って生活していきたいと思います。

のつづきです。

衾炉(きんろ)は、炉上に、櫓(やぐら)をまうけ、衾(ふすま)をかけて火を入、身をあたたむ。

俗に、こたつと云。

是にあたれば、身をあたため過し、気ゆるまり、身おこたり、気を上(のぼ)せ、目をうれふ

(ただ)中年以上の人は、火をぬるくしてあたり、寒をふせぐべし

足を出して箕踞(ききょ)すべからず。

わかき人は用る事なかれ。

わかき人は、厳寒の時、只(ただ)炉火に対し、又、たき火にあたるべし。

身をあたゝめ過すべからず。


・こたつに当たると、体を暖めすぎて、気が緩み、体はなまり、気が上せて目を悪くする

中年以上の人は、火を弱めにして暖まり、寒さを防いだ方が良い

・足を投げ出してコタツから出して座ってはいけない。

若い人はコタツを使う必要なし

・若い人は、ものすごく寒い時だけ、暖炉に当たるか、焚き火に当たるのが良い。(現代では難しいですねぇ)

体を暖めすぎないこと


暖めすぎると、目を悪くする。というのは初めて聞きました。

・頭寒足熱

は目を守る意味もあるのですねぇ。


(およそ)衣をあつくき、あつき火にあたり、あつき湯に浴し、久しく浴し、熱物を食して、身をあたゝめ過せば、気外(ほか)にもれて、気へり、気のぼる。

是皆人の身に甚(はなはだ)害あり、いましむべし。


・一般的に厚着をして熱い火にあたり、熱いお風呂に長く入り、熱いものを食べたりして体を暖めすぎると気が外に漏れて、気が減り、のぼせてしまう。

・このようなことは皆、体にとても悪いのでやめましょう。


体を冷やすのも良くないですが、

・体を暖めすぎても良くない

のですね。

なんでもほどほどですね。

特に、

・のぼせる

ような感覚は要注意ですね。

・頭寒足熱

足元は暖かくして、頭は涼しいくらいがスッキリ。

あ〜、露天風呂に浸かりたくなってきました、笑


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