虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

ざっくり自分史48〜過食嘔吐に苦しんだ時期 その5 完結。

2022-03-08 05:47:00 | 自分史
ミクシィで繋がった人の中には色々な人たちがいた。

・美しい地球を子供たちに
・幸せな小金持ち
・頑張らない生き方
・精神世界

まさに類は友を呼ぶ。

当時の私が興味関心を持っていたのがそのようなものだったから
それに共感する人たちと繋がっていく。
SNSの世界は「類は友を呼ぶ」が最も顕著に出る世界。

そういう人たちと実際に会ってみて
・ネットワークビジネスに誘われたり、
・怪しい投資に参加させられたり、
・精神疾患を抱えている人だったり、
色々な人がいた。

宇宙語を話す

なんて人もいた。流石に当時の私でもこれは引いた・・・、笑

とにかくどんどん仕事そっちのけで変な方向への努力をしていた。

結婚して子宝にも恵まれたが、このままでは先が見えず、不安になる。

「変わらなければ」
「過食をやめなければ」
「でも変われない」
「やめられない」

どんどん自信を無くしていった。
本代、セミナー代、食べ物代にお金も無くしていった。
元々健康に産んでもらった体にも相当ダメージを与え、健康も無くしていった。

女子にも羨ましがられるくらいの美肌だったのに
肌もボロボロ・・・

ある日
「読書のススメ」というちょっと変わった本屋さんのサイトで
一冊の本に惹かれた。

「内在神への道」

というスピリチュアルの本なんだけど、今までハマっていたスピリチュアルとは
なんか違う。

今までのスピリチュアルは
・自分の外に何か特別な力を求めるものだった
けれど、この本はそれを真っ向否定。
・自分の中の神様(内在神)に気づかせるもの
だった。

そして、「内在神への道」は一人一人違うため「個人」で目指すものだと教えてくれた。

自信がなく、これでいいの?と仲間を求め、(うっす〜い繋がりの)仲間に「すごいね!」と褒めてもらって周りの反応ばかりを気にして、病んで。。。。

ミクシィから自然と遠ざかっていった。
コンサルティング会社社長、精神世界大御所の本からも離れていった。
幸せな小金持ち、なんて甘い考えからも卒業した。
美しい地球を子供たちに、というキレイごとお花畑から現実の街へ戻った。

この本は
「自分が」「自分が」という「自我」を少なくすることを教えてくれた。
「他人に与える一方向」という方向性を教えてくれた。
「霊感」なんて感じない方が「真の霊力を持っている」ことを教えてくれた。

今までの
・自己啓発本
・スピリチュアル本
は実践しては、うまくできない自分に自信をなくす繰り返しだった。

・過食

も治ることはなかった。

「内在神への道」という本の内容の方向性に切り替えてから
段々と「過食」は治っていった。

私の場合は(あくまでも私の場合)

結局「自分、自分」で「自分のことしか頭になかった」。

自我丸出し。

「楽をして楽しく暮らしたい」
「最短で」
「最低限の努力で」という

甘々な考え。

これが心にポッカリ穴を空けて、その「虚無感」「空虚感」を埋めるために「食べる」という代償行為を行なっていたんだな、と今はよくわかる。

今は「食べ過ぎちゃったぁなぁ、テヘ」ってことはあっても「過食」まですることは無くなった。

ただ、規則正しい生活ができていて、のことだと思っている。
生活が乱れれば、またあの過食嘔吐に苦しんだ時期がやってくるかもしれない。

普通に見えていても
苦しんでいる人はたくさんいる
ってことがわかったことはとても勉強になった。

今は当時痛ぶってしまった自分の身体に謝りながら、
身体にいいものを入れて
身体が喜ぶ動きをして
内在神が喜ぶ行いをする。

そう心がけながら毎日を送っている。

過食嘔吐に苦しんだ時期

当時の自分が癒されたから

書くことができた。

おしまい。


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