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台風とお米と・・・

2024-08-29 17:19:10 | 時事
 台風10号が、今日未明から鹿児島県に上陸したようですが、進行ペースが非常にゆっくりなようです。そのお陰もあって、渦巻方向での上陸でありながら(台風の渦巻きの方向と、台風自体の進行方向が重なる時、普通、合成風力となって強大な力が発生する)、風速は今現在、普通の台風とさほどに差がないようです。

 しかし、もともと大規模なうえに、ゆっくり進むため、地域あたりの降雨量が物凄く、既に九州の7か所の河川で、氾濫が起きているようです。氾濫する川は、今後も増えていくのでしょう。




 懸念事項のひとつは、九州であっても、お米の大部分が、まだ収穫前であったことです。
 お米の収穫スケジュールを見ると、今、市場に出てきているお米は早場米で、普通に栽培されたお米は、九州であっても収穫時期が9月から10月になっています。収穫前の田圃に大規模な台風と水害が見舞ったら、どうなるでしょう。少なくとも、九州は不作になりますし、こんな時期ですし、今起きている米騒動が、一層深刻化する可能性もあり得ます。
 前回や以前に書きましたように、今はこんな時勢です。普段から、備蓄をしておいた方がいいでしょう。その準備がまだの方や不十分な方は、9月末~10月に入り、新米が大量に収穫されて、今のパニックが多少でも落ち着いたら、農家さんやお米屋さんと交渉して、なるべく籾米で、お米を何百kgかは備蓄しましょう。籾米で備蓄したお米は、容器を工夫して酸欠状態にしておけば、十年は保管することが可能です。



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