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兵庫県の問題、斉藤知事への不信任案

2024-09-12 14:27:39 | 時事
 兵庫県の問題も、大変ですね。斎藤知事への批判も物凄く、兵庫県議会の議員86人が全会一致で辞職を要求しているとか。日本史上、全会一致で首長が辞職を要求されるケースは、もしかしたらこれが初めてなのではないでしょうか。宮澤喜一の時もここまでではなかったようですし、阿久根市長の時も、多少は市長の味方がいました。おかしな議員が全会一致で問責されることは、たまにあったのですが、首長となると殆ど例が見当たりません。

 斉藤知事への批判に上っていることは、見た感じ、職員2名の自殺を除くと、あとは県知事本人のミクロな過失や徳を欠いた行いが多いようでした。例えば、兵庫県の自動販売機に知事本人の音声を入れてみたり、贈呈品を常に常に大量に持ち帰ったり、などなどです。
 知事への同情的な意見もあります。

 斉藤知事のこれまで3年間の県政を調べた限りでは、どちらかといえば、現状維持的な政策が多く、一件を除くと、兵庫県職員との間に対立構造が生まれるような政策はないようでした。その一件とは、兵庫県職員の天下り先に手を入れ、職員の天下り先となる外郭団体を削減し、天下り後の定年を70歳から65歳に短縮し、定年後も外郭団体に留まっているOB数十名に2021年に退職勧告を行っていたようでした。
 その一件で、県職員の幹部やOBから睨まれ、水面下で対立構造が生まれていたのですか・・・?それとも、やはり、報道の通り、知事の人格や不徳の致すところが大きいのでしょうか。
 なんともわかりませんが、兵庫県は、これから少し大変ですね。おそらく、不信任案が可決され、知事はあの性格ですから、もしかしたら県議会を解散し、総選挙になるのでしょう。

 選挙は大切で、よく考えて投票をしなければいけない、という、多少の教訓にはなったのかもしれませんが。





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