父の転勤で小学校に上がる前に元山から石山の豊羽鉱山に引っ越して来ました。
その経過は良く分りませんが、一の沢選鉱場を輸送の不便から石山選鉱場に移したのではないかと思います・・・
その時期父は一の沢か? 錦橋の購買部に勤務していた記憶があります。
(当時3~4才の記憶ですから不確実もあり、ネットで調べて見ました。
元山で採掘された粗鉱石は索道で水松沢(オンコの沢)の精錬所に送られ、製品として金・銀等馬車鉄道で東札幌まで輸送されました。
錦橋から東札幌まで線路敷設の所有は日本鉱業(豊羽鉱山の親会社)で鉄道輸送は定山渓鉄道でした。
定山渓鉄道が生まれた目的の一つに豊羽鉱山の鉱石輸送かありました。
歴史的紆余曲折があり時代の移り変わりと共に豊羽鉱山は変革して行きます・・