今朝朝ドラ「エール」コンサートを聴いて涙が止まりませんでした・・・
曲は私が青春時代の全てが思い出され、その時代の思い出が鮮明に沸き上がり、とどめも無く涙があふれて止まりません・・
歌は世につれ世は歌につれ!!の言葉の通り、歌の記憶は生きた時代を鮮明に表してくれます。
当時私が中高の時代でラジオから流れる歌は自然に心に残っています。
伊藤伊佐緒さんのイオマンテや長崎の鐘などは、NHKのど自慢での最も多くの選曲の一つでした。
中学生の頃友達と二人で「のど自慢」に出る決心をして、合格を目指すには先生の指導を受けなければと思い、音楽担当の当時ご高齢の山田先生の自宅を訪ねてお願いをしましたが、
先生は芸大卒の頑固先生で(流行歌などはもって他で指導できない!!) と叱られ二人でガッカリして帰宅した記憶があります。
高校に入り再度挑戦NHK放送局で予選を受け長崎の鐘を歌いましたが鐘一つでした。
当時街の三越百貨店のショーウインドーにはNHKのど自慢の大小のトロフィーが一面に飾られ関心の大きさが伺われました。
今から思いますと貧困時代でしたが、現在のコロナウイルスに比べると良き時代を思い出されます。