工事が進む<いまいすみのすまい>では2階テラスにスチール手摺が取り付けられました。 写真はGRⅢ 適宜トリミング
手摺全景の様子は工事をしていただいている君島建築さんの<KIMIKEN blog>で紹介していただいているので、手摺・壁の取合い詳細をご紹介。
手摺の取り付けは、両端にΦ30㎜程度のベースプレート(手摺の太さとほぼ同じ大きさ)で壁下地にビスで固定してあります。
なのに手摺を支持する両側の壁にはΦ15㎜程度の穴が開いているだけ・・・どのようにして取付られたのか?って思いますよね。
ヒントは<さや管>
さや管とは、いろいろな場所に使われる保護管、基礎や梁などに配管を貫通させるためにあらかじめ埋め込む配管のことで
英語の服の袖を意味する「スリーブ管」(sleeve pipe)とも呼ばれたりします。貫通する配管よりもひと回り以上大きな管のこと。
業界の方なら想像がつくと思いますので、詳細は秘密です。(^^
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