Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

謎のAuto Takumar 55mm F2..

2022年05月02日 | 日記

最近、僕の記事によく出ているオールドレンズ。

Auto-Takumar 55mm F2。富岡光学製と‥紹介しています、、

でも、実は‥ 

「間違いなく富岡製であろう、、」との‥ オールドレンズマニアの中では‥です。。

何故が、Asahi PENTAXの下請けで富岡光学が製作してという資料は無いそうです、、

この当時、Asahi PENTAXが一眼レフで世界を席巻し、

カメラ王、ライカを始め数多くの有名カメラメーカーが倒産に追い込まれていきます、、

1959年、PENTAX S2が発表され、この標準レンズと付けられたのが、

Auto Takumar 55mm F2だったのです。

富岡光学はその二年後、ヤシカ Auto YASHINON 5cm F2( 正式OEM)と

自社ブランド、TOMINON C. 5cm F2が発売されています。

この三本のレンズは、TOMINONの塗装が黒白逆である以外

見た目同じの兄弟レンズとしか見えません。

1959年製のTakumarと二年後1961年製の二本との仕様違いは

焦点距離が55mmから50mm(5cm)へ、

5群6枚ダブルガウスから4群6枚ガウス対称型へ、

ヘリコイドが逆巻きへ。。

支持されている多くのレンズ修理サイト等でも、

部品、組立方法など、どう見ても富岡製で間違いないと言われています。

でも、今も少数派から疑う声も聞こえます。

それは、Asahi PENTAXのレンズは自社製品である‥ と、譲りません。

ただ一説によると、

この時期、PENTAX Sシリーズはバカ売れして生産が追い付かず、

PENTAX S2 前期だけ、

レンズを‥ 下請けに出したという話もあるそうです。

その時の下請けが‥ 富岡光学。。

幻の富岡Takumarなのです。。

2日ぶりに、青空が見えてきました。。

このレンズを付けて、外へ出てみましょう。。

自分はGW三日目になりました。。

皆様も良いGWをお過ごしください。。

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Ps.

上記までUPした後、

あるところから‥(^-^;

お願いしていたM42の接写リングが届いたので

早速付けて撮ってみました。

詳しくは後日、記事にしたいと思います。。

#因みに14mmのリングを使いました。。

通常最短距離55cmから24cmまで近づけたようです。


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