Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

MAMIYA35Ⅲ、作例、、

2022年12月31日 | 日記

昨日の記事、、

MAMIYA35Ⅲで動作確認的に撮ったものを

並べます。。が、、

 

因みに、MAMIYAというカメラメーカーは

一般的には馴染みの薄いメーカーだと思います。

現在でも、業務用中判カメラの老舗として活躍しているメーカーです。

 

さて、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1957年に発売されたMAMIYA35Ⅲ 通称、船型レンジファインダーカメラ。。

フィルムはILFORD FP4  PLUS 125

自家現像 現像液 フジSPD 50%希釈 20℃ 8分30秒

最終現像で、LrC 使用

 

 

自分は思うのですが、

フィルムで撮った白黒は

絵画… ですね。。

 

 

さて大晦日ですね。。

時間が早い、、(^^;)

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MAMIYA 35Ⅲ。。

2022年12月29日 | 日記

あと二日で大晦日。。

どんな一年でしたか?

全世界的に激動の一年でしたね、、

歴史的にも大きな節目の真っただ中なような気がします、、

さて、自分の趣味カメラも大きな変化がありましたね。

それはデジタルからフィルムへ‥

タイムトンネルの中を歩いています。。

そして今日の記事は東京タワー開設の頃、

1957年~1958年、映画で言えば「ALWAYS三丁目の夕日」の

時代背景、日本で作られたカメラです。

「MAMIYA35Ⅲ」

同時期に、ペトリ35、トプコン35、

翌年、露出計無しの機械式レンジファインダーカメラ

日本最高傑作と言われる「Konica ⅢA」が発表され、

「Leica M3」を追い求めて来た時代がおわり、

急速に一眼レフにシフトして行きました‥

半月前からこの時代のカメラを調べながら行くと

その時代、機械式カメラに最高のモノ作りを感じます。

konicaⅢAで使われていた機構‥

「LV」?‥ ライト・バリュー方式‥? ('ω') 何のこと?

ふと頭に浮かんできたカメラ、、

数年前、記事に登場するカメラ先輩から一番最初に貰ったカメラ、

もしかして、、あのカメラ‥ 

LV方式のカメラ?

そう言えば‥先輩から、「ちょっと面倒くさいかも‥」

「俺も使ったことないし‥ 壊れているかも‥」と、、

正直、あの当時、、

動かしてみてシャッターリングは途中で動かなくなるし‥

訳の分からない数字のリング‥

ファインダーは曇って見え無いし‥

ボディ皮は剝がれているし‥

きっと、壊れているんだと‥ カメラの箱の一番奥に放置‥ (;^ω^)

箱から引きずり出すと、、

間違いなく、LV方式 ( ̄▽ ̄;)

説明通りに動かすと‥ (◎_◎;)

「動いた!」

シャッタースピードも絞りも… (*'ω'*)

てなわけで、

いつもの、なんちゃってレストアを開始

先ず、何をしたいのか…

目的は曇って先が見えないファインダー…

バラシ始めていきくと、、

うっ?、ネジが全てマイナスネジ! プラスネジは見当たらない。。

まさに、手組で作れたボディーだ。。

接着剤にで胡麻化されている様なところは無く‥

プリズム蓋は、ネジ止めされている。

赤いシャッターボタンは後付。。

さて、フィルムを装てんして、、

剝がされていたボディー皮は、100均でソファー修理用合皮を使っての張替え。。

数十年前の露出計を持ち出し‥

スマホに無料露出アプリで動作確認・・問題なし。。

スマホでもそのまま使ってもいいのだが、

簡単に直ぐに使えるので、露出計の方が上。。

順番どり動かしていくとEV値を確認することが出来る。

ちなみに、LV=EVと考えても良いらしい。。

問題のLV値を爪でEV13へセットする。。

あら不思議、シャッタースピードが1/50~1/500の間で絞り値も連動して

有効になる。。

このシャッター間で全てが光量は変わらない。。

当然ながらシャッタースピードを変えれば絞り変わり、

被写界深度が変わる。。

ある意味、素晴らしいシステムだが… 消えてしまった、、

20枚ほど試写してきたので、あと16枚。

明日中には自家現像できるので‥ ちゃんと撮れているのか?

ドキドキもんですね… 約、65年前のカメラですから…(^^;)

次回の記事は多分…

試写の結果と

憧れのKonicaⅢAの話。。

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色が無くなった 寒い一日。。

2022年12月18日 | 日記

遠目に見える山々は雪景色、、

ここはみぞれ混じり、、

いや~、本当に寒い…

年を重ねると、寒さが身体に堪えますね、、

ストックのフィルムが切れたので、

何時ものカメラ屋さんへの行きながらのスナップ。

街中はクリスマスと年越しの準備…

厚い雪雲の下の街は、

色が無くなったような、、グレーの世界。

 

 

どうでもいいけど‥ 寒すぎる、、

 

 

 

 

 

 

明日は早出だと言うのに‥(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

YASHICA Electro35 / ILFORD FP4 PLUS 125

LrC プロファイル / 白黒09

 

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YASHICA エレクトロ35。。

2022年12月15日 | 日記

フィルム現像を始めてから、

あるカメラにどっぷり浸かっています。。

なんでこんなに魅力的なのか‥

心の底が暖かくなってくる…

そんなカメラ。。

何故、この三台のエレクトロ‥?

ジャンク550円… シャッター切れました、、770円… 動作品、電池での未確認確認、、990円で、ようやく写真が撮れたのです。。

僕と同じ思いの文面をサイトで見つけました。

自分が書くより、お借りした方がうまく伝わるので、、(;^ω^)

『 ヤシカエレクトロ35というカメラがある。幾度かモデルチェ ンジを繰り返しながらも六〇年代後半から七〇年代半ばにか けて累計三百万台売り上げられた昔のヒット商品である。こ のエレクトロに今ぞっこんである。言うまでもない事だが、 性能的には今のカメラより数段落ちるし、庶民向け大衆機 だったのでコレクションとして希少価値があるわけでもな い。なぜそんなカメラに心惹かれるのか自分でもわけがわか らない。なぜエレクトロは魅力的なのだろうか。

 まずこのエレクトロとはどんなカメラだろう。レンズはヤシ ノン45㎜f1.7を搭載し、絞り優先プログラム露出で、シャッ ター速度は設定された絞りに連動してカメラが自動的に設定 する。設定した絞りに対して露出オーバー或いはアンダーに なればファインダー内及びボディ上部の電球が光って警告を 発する仕組になっている。二重像合致式の距離計内臓ファイ ンダーは青みがかっていてお世辞にも見やすいとは言えな い。しかし当時としては画期的な「IC搭載」カメラであり、 一種のハイテクカメラでもあった。そういう意味である種中 途半端なカメラであるが、このカメラのターゲットは、カメ ラを仕事或いは趣味として追求しているわけでもないごく普 通の人たちであり、どんな人にも最小限の操作で綺麗な写真 が撮影できるように作られている。そういう庶民性がエレク トロの魅力の一つである。

 で、このエレクトロを手にとってみると、まずそのサイズが 今のコンパクトカメラとは比較にならないほど大きいことに 驚く。トップカバーはメッキでぎらぎらと輝いていて、巻上 げレバーや巻き戻しクランクなどの作り、質感は精密感に欠 けていて安っぽい。そういうところが大衆機の大衆機たる所 以だろう。デザインは今見ると笑えるほど古臭い。エレクト ロを象徴するマークが付いていたりするのだが、それがまた 古さをより一層際立たせている。しかしこの古臭いデザイン も発売当時は最先端であったはずで、そういう意味で過去に おける「未来的なもの」を感じる事が出来る。この「レトロ な未来感覚」こそがエレクトロの魅力に他ならない。

 しかし、それがカメラである以上、写真が撮れなければ意味 が無い。実際にエレクトロで撮影したらどういう写真が撮れ るかというと、これがなかなかに素晴らしい写りを見せてく れるのである。露出、ピントがばっちり決まったときの写り は現行のコンパクトカメラなど軽く凌駕するシャープネスと コントラストで、これが五十年以上前のカメラだとは思えないほ どである。絞り開放でのボケ具合も美しく、単に「安かろ う、悪かろう」という粗悪品ではないことがわかる。庶民向 けでありながら、実力もそこそこ併せ持っている、そこにか つての日本のモノ作りの良心を垣間見るのである。

 先にも述べたように、エレクトロが作られたのは六〇年代後 半から七〇年代半ばまでである。それは日本という国が高度 成長の真っ只中にあった時代であり、安保や三島の割腹自殺 やベトナム戦争、ジミヘンドリックス、ビートルズなどの ロックミュージックの台頭、アポロの月面着陸など、世界が 激動していた時代である。エレクトロというカメラにはそう いう時代の熱い息吹が感じられるのである。そもそも「エレ クトロ」というネーミングに、科学の発展が人類の幸せに寄 与すると素朴に信じられていた時代の開発者たちの未来に対 する希望が感じられるではないか。あの激動の時代を象徴す るモノとしてみたとき、エレクトロは単に「時代遅れ」のカ メラではなく、一つの時代を凝縮した言わば「時代の申し 子」と考えられるのである。‥ 』

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現像を始めてから‥ 自分の立ち位置、、

2022年12月07日 | 日記

何故‥ あえて‥ 時間を逆行するのか?

写真の綺麗さなら、間違いなく最新のカメラがいい。。

と、、言うが‥

スマホのカメラも、、美しい。。

カメラ使わずとも、綺麗な写真が撮れる今、、。

カメラ‥? って、、?

と思ってしまう、、

写真の中に自分の存在価値は‥ 

自分の立ち位置が‥

どこにあるのか?

カメラの歴史?を遡っている。。

※LUMIX GX8 / D.MONO/ SIGMA 30㎜ 1:2.8 DN 

#世界最初の絞り優先自動露出レンジファインダーカメラ、

「ロウソク一本で撮れる」のキャッチフレーズで大ヒットした名機

YASHICA ELECTRO35 1966~1975 

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