Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

晦日を迎えて。。

2023年12月31日 | 日記

どんどん、

どんどんと、、

一年が早くなっている。

さて、あと何回、、

正月を迎えることが出来るだろうか?

そんなことを思いながら

自分よりも、先に生まれていた

カメラのシャッターを押しながら

歩いている。

そうだな…

まだ、元気でいられる。。

明日、久しぶりに息子の顔が見れそうだ。。

#Konica ⅡB-m(1957) / Hexar 1:3.5 f=45mm

lomography EARL GREY 100 / フジ ミクロファイン 1:1 13分 20℃

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クリスマスイブに。。Yashica35

2023年12月27日 | 日記

クリスマスイブ…

肩にぶら下げたのは、Yashica35。。

1950年代… 

数々のメーカーから

魅力的な35mmフィルムカメラが世に出た。。

そして1958年、Yashicaが最後の最後に、、

初の35mmカメラを発売した。。

見た目は… コンタックスⅡa… 


そして1975年、

Yashicaが、、

本物…?

正規コンタックスを作ってしまった。

通称、ヤシコン。。

独ツァイスのブランド

Contax RTS。。


そんなことを思いながら、

いつもの街角を、

クリスマスの中…

歩いていた。。


Yashica35 / YASHINON 1:1.9 F=4.5cm

KentmerePAN100 / フジ ミクロファイン 1:1 12分 20℃

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made in Japan バルナック

2023年12月19日 | 日記

先日、いつもの老舗カメラ店で、

眼に止まったレンズ。。

ライカL39マウント型のレンズ。

Canon 50mm F:1.8。。

L39のマウントと言えば、言わずと知れた

バルナックカメラのレンズである。

バルナックと言えば‥

これもまた、言わずと知れた

バルナックライカの事。。

カメラ革命とも言われる

35mmフィルムを使って撮れる

革新的なカメラである。

1930~1940年代

東京で一軒家が買えると言われた1000円前後…

そしてライカの値段も同様で‥

「ライカ一台、家一軒」と…

言われた高価なカメラであった。。

戦中、当然カメラも軍事的にも必要なもの、、

ナチスの軍令下でもあり、

ドイツのライカは

入手が難しくなった…

軍は‥

陸、海軍へ、、「パテント無視、ライカをコピー製造せよ!」と…

そこで動き出したのが、

陸軍は、カメラボディーを六桜社(後のコニカ)を離れた技術者。

レンズは東京光学(後のトップコン)

海軍は、カメラボディーを精機光学(後のキャノン)を離れた技術者。

レンズは日本光学(後のニコン)

戦後、陸軍のバルナックは、昭和光学 レオタックス、

海軍はニッポンカメラ ニッカへ発展していった。。

そしてまた、ナチスドイツが破れ、パテントフリーとなった

バルナック型カメラは、世界の各メーカーが作り始めた。

その中でもやはり、レオタックスとニッカのバルナックは

最高品質のコピーバルナックライカとして知られている。。

そんな訳で… このL39レンズは

自分にとって、初めての日本製のL39レンズである。。

先ず今回は,レオタックスに装着して

… 試写してみた。。

「made in Japan バルナック」

#KENTMERE PAN400 / フジ ミクロファイン 14分 20℃

#Lumix LX5 / サンドグラスト

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仙台のクリスマスシーズンが始まった。。

2023年12月10日 | 日記

今日は、久しぶりに暖かった。。

自分は‥ とにかく寒いのが‥ 苦手だ、、

仕事意外な外に出たくは無い、、

でも今日は、仕事が早めに終わり、

街中に出てみようかと。。

そんな気になれた。。

仙台のクリスマスシーズンも始まったし。。

そう、「仙台光のページェント」が

定禅寺通りで昨日から始まったからだ。。

そして同時に勾当台公園、市民広場で

「クリスマスマーケット」が始まったので。。

さて、カメラは?

さすがにフィルムカメラで夜の撮影は‥

自分のスキルでは、厳しい、、

そんなわけでデジカメを持ち出した。

もう10年前のモデル‥

いや、クラカメの事を思うと、

10年前なんて、つい最近のこと‥ 

そう思える。。

Lumix GX7。。

スナップショット

モノクロ専用機とも言われたモデル。。

特に、フォトスタイルに

ダイナミックモノクロームが好きで‥

カラーも時折入れながら。。

時系列で並べてみた。。

#Lumix GX7 (2013)/ Lumix G 1:1.7 -20mm

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シルク岡谷で生まれたカメラ。。Lord。。

2023年12月07日 | 日記

ちょっと小ぶりで、可愛いクラカメだなと思い、

ジャンク扱い、フィルム一本くらいの値段で手に入れた。。 

Lord (ロード)Ⅳ B..  。。

いつものごとく1950年代のカメラ。。

レンズシャッター式のレンジファインダーカメラだ。。

有名カメラメーカーでも無いので‥

その時代、群雄割拠していた

四畳半メーカーの一つだと思っていた。

当然、ジャンク扱いレベルなので、

塵とカビはお約束の様な状態、、

まずレンズとファインダー清掃を始めるために

簡易分解を始めた。。

コニカの様な工芸品の様な

美しさを感じるような作りではないが、

何とも言えない重厚さを感じ始めた。。

これは‥ ただ物ではない… 

当時、最新鋭のダブルコッキングの

二段巻き上げのレバー。

レンズシャッターとしては音も押し込み感覚も心地よい。。

軍艦部を開くと‥ 

想像もしてなかったファインダーの作りに驚いた…

ハーフミラーではなく、プリズムを使っていた。。Σ(・□・;)

これは‥ 凄い。。

清掃が終わり、組み上げ、

ファインダーを覗き、シャッターを押す。

… この完成度の高さは何だろう…?

岡谷光学機械‥  

かつて長野県岡谷市に存在した光学器機メーカーである‥

この一週間、色々調べ、思いを馳せていた。。

簡単に言ってしまえば、

源流は服部時計店(現、SEIKO)であり、カメラの基本は

戦中、軍事光学器機の双璧の覇者であり、

海の日光、陸の東光と言われた

日本光学(現Nikon)と東京光学(現トップコン)。

その東京光学を設立したのが服部時計店であるという。。

戦中、東京光学が疎開工場を長野の岡谷に持っていた。

その後、世界一となった製糸産業の岡谷。。

そして、東京光学と製糸産業会で設立したのが

岡谷光学機械であるという。。

最初は双眼鏡などの光学製品を作り、1950年ころから

35mmフィルムカメラを生産を始めた。。

ブランド名は「Lord」。。(ロード)

絹の都、岡谷。。

まさに、「シルク ロード」のロードが名前になったと思うのは

僕だけであろうか。。(^^;)

#Lord Ⅳ B / Highkor 1 : 2.8 f=4cm (1955)

販売元 服部時計店

#lomography EARL GREY 100

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