岩手県釜石市。。
県道35号線、鵜住居町から遠野方面へ、、笛吹峠を目指します。。
途中、携帯電話も繋がらなくなり、、道路脇で、リスや鹿と出会いました。。
着いたのは、日本最古の洋式高炉が作られた世界遺産である橋野高炉跡。
大門を通り、左手で迎えてくれたのは「夏水仙」でした。。
黒船が来た日本の時代、敵国から飲み込まれないように頑張った偉人達がいました。
この山の上に 1000人と150頭の牛、50頭の馬が、来る日も来る日も…鉄鉱石を掘り、
牛馬と共に石を担ぎ、山道を歩いたのです。年間300.000貫(1.125t)の鉄と作り続けて…
でも僕は思うのです。
この人達の多くは、大義の為では無く、
日々生きる為に、家族の為に、山神に手を合わせ、ここで頑張っていたのだと思います。
昔も今も、変わらないのではないでしょうか…。