心を奪われているオールドカメラ‥
その中でも、1950年代のカメラは、、
自分的には、クラシックカメラと呼んでいる。
その中でも、外すことが出来ないメーカーがある。
それは、”コニカ”。。
(現:コニカミノルタ)
日本カメラ史の中で1873年(明治6年)から始まる、
最も歴史のあるカメラメーカーだと思う。
戦中、戦後、多くのメーカーはライカのバルナック型をコピーし
作っていたが‥ コニカは、それを良しとせず‥
独自のカメラを作ってきた。。
自分的にコニカ3型と言われるⅢAを手に入れ、
次に、2型と言われるⅡB…
そしてようやく、1型が手元に来た。。
さすが70年以上を越えた個体は…
張り革は半分近く浮いて剥がれ始め、
レンズの前も後も、、カビと塵…
ファインダーも曇っており、、
ところが、動作的には問題なく、
少量の注油で気持ちよく動き始めた。。
やはり素材の良さと作りは
驚くばかりだ。。
さて、戦後すぐに生産を始めた
35mmのコニカスタンダード。。
翌年、ほぼ同型である1型。。
2型以降の軍幹部には飾り数字が刻印されているが、、
1型には、、必要としない凄みを感じた。。
1947年 コニカスタンダード
1948年~1950年 コニカ1型
この個体は1950年 ヘキサノン F2.8 50mm
フィルム :ケントメア PAN 100
#カラーの撮影カメラは
LUMIX DMC LX5