Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

三枚玉、トリプレットの魅力。。Ricolet S

2024年01月31日 | 日記

1955年 、Ricolet S。。

3枚玉、3群3枚、トリプレットのレンズ。

1枚の単玉凸レンズから始まったカメラのレンズ。

1940年代、二眼レフのレンズはトリプレットが主流であったが

1950年代初頭から35mmカメラの主流が3群4枚、

鷹の眼と言われるテッサー型となった。

でも、リコーは

1955年まで、3枚玉を使い続けてきた。。

今現在、リコー GRと言う

スナップショットの銘シリーズカメラがある。

リコレットを使いながら

リコーの心意気が解ったような気がした。

決して‥ 完璧な絵は出ない。

ただ、時折、、

凄い絵が生まれる。。

45mm F3.5 3群3枚 目測前玉回転

冨岡光学 製

#Lomo EARL GREY 100

#フジ ミクロファイン 1:1 13分 20℃

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超増感大失敗… だけど‥

2024年01月28日 | 日記

前回の雨の日の超増感スナップ。。

それはそれなりで、撮れてしまっていたが‥

今日の場合は‥

ハッキリ言って‥「大失敗!」

フィルムを現像タンクを開けた瞬間に、、「やっちまった、、!」と

声を出してしまった、、

 

現像データは前回と一緒。、、

 

前回は、初めての超増感トライだったので

アナログとスマホの露出計を確認しながらの撮影だった、、

 

今回は‥ ある意味、、手を抜いてしまった、、

 

そう、使ったカメラは1976年、PENTAX ME。

世界最小一眼レフと言われたオリンパスOM-1を

塗り替えたカメラ。

 

 

やはり、ISO100から1600まで、、

この時代の

絞り優先AEには荷が重すぎた…

 

 

機械任せにした自分が悪い…

 

 

でも、不思議な絵を見ることが出来た。。

 

まるで夜中の港…

弩アンダーの中にキラキラと輝く部分が…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#ロモ アールグレイ100 ISO1600へ増感撮影

SPD 1:1 16分 20℃

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超増感で撮った雨の日曜日。。

2024年01月21日 | 日記

最近は、天気予報も良く当たる‥

もう、一週間も前から今日の日曜日は一日雨…と、

そう思いながら一週間を過ごした。

今の季節はフィルムカメラにとっては受難の日々、、

陽の時間短いし、一桁の気温になると機械は鈍くなる、、

それでも休みの日には、フィルムを入れて撮りたいと思う。

昨日の夜、明日は何をしようか?と‥

デジカメにオールドレンズを付けて‥?とは思ったが、、

フィルムを使いだすと‥

何かに、、負けたような気になってしまう、、

そんなことを考えながら‥

雨の日‥ 傘を持ちながら ストリートを撮るって‥?

使えるのは右手だけ… 

軽く小さく‥ 色々シュミレーションをしてみると

二つのカメラしかないな…と。

色々考えた挙句‥ Lordにフィルムを入れた。

クラカメのレンジファインダーでは

シャッタースピードが最高で1/500くらい、、

なので、ISO100のフィルムを多く使う。

じゃ、、増感をしようかと‥

増感?‥  

デジカメの時代になってから

こんなことは自動的にカメラ自体が勝手に合わせてくれる。

増感とは? 

フィルムには感度があり、

ISO100なら 使用中に変更することは出来ない、、

通常メーカーの感度種類としてはISO100、200、400、が多い。

天気の良い屋外であればISO100、

陽が出ないような曇りの屋外や明るい屋内であればISO400。

夜であればフラッシュが必須いとなる。

それ以外の方法として、今回試してみたのが増感。

通常増感は出来ることで、

メーカー推奨としては100→200とか、100→400くらいまでで

現像時間を1.5倍くら長くして現像をする。

メーカーデータも公開されている。

でも今回は無謀ともいえる超増感を試みた。

ISO100→1.600へ。。

フィルムはロモのEARL GREY100。。

現像液は‥?

これが悩んだ、、自分が持っている現像液は

D76、ID11、SPD、ミクロファインの四種類、、

フィルムと現像液の相性、現像時間‥ まして液温度や撹拌、、

無限に表現が変わっていく。。

とりあえず、一番慣れているフジのSPDを使うことにした。

当然、メーカー推奨されているデータは無い、、

ロモ関係のサイトを漁っていくと

EARL GREY100とD76、1.600のデータを見つけた。

そこからSPDへの予測時間を考えてみた…

   

  

  

これなら、スピードが1/100、絞りF5.6前後でシャッターが押せる。

さて、どんな絵が出たのやら‥

通常ISO100のフィルムをISO1.600までの増感‥

あまりにも無謀‥ と思っていた。

粒状も破綻して絵はボロボロと思っていたが、、


超ハイコントラスト…


不思議な雨の絵となった。。

#LordⅣ B(1955、岡谷光学)

Lomography EARL GREY 100 / フジSPD 1:1 16分 20℃ / 1.600 増感

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等倍ファインダー。。Aires35 Ⅲs

2024年01月15日 | 日記

先週の休みの日。

成人の日ということもあって、

いつもの街中、スナップ散歩をしてると

眼の入ったのは、着飾った晴着撮影。。

着飾った成人を撮っているのは‥ プロカメラマン‥?であろう…

撮影アシスタント兼、ヘアメイクの女の子も一緒だから…

カメラマンが‥ 不思議に感じたのは

EOS R系カメラのファインダーを覗かなかった…

っていうか…使わない。

ずっと背面液晶モニターを見て撮っている。

まるで、スマホの様なスタイルで撮っている、、

写真を撮るって… 脇を締め‥

カメラを確実をホールドする。。

と… 思っていた‥ が、、( ̄▽ ̄;)

時代は変わったようだ…

まぁ、今のカメラは

瞳AFや強力な手振れ補正やら、

方向さえ向いていれば…超高画素で

トリミングで逃げることも出来る、、

でも… 自分的には…

ファインダーを覗き、

ピントを合わせ、シャッターを押す。

それが、撮る。。

って、ことではないかな?… って。。

その中でもレンジファインダーの等倍がいい。。

両目を見開くと… カメラの存在は無くなり‥

残ったのは、パノラマの風景の中に枠(ブライトフレーム)だけが‥

空中に浮いている。。

その枠の中の風景が、

永遠に目に見える‥記憶となる。。

#右側:「生きてるファインダー」と言われる Konica ⅢA(1958)

#左側:Aires35 Ⅲs(1958)

そんな、仲間に入った重く大きい等倍のファインダーカメラをぶら下げて

どんと祭の日、いつもの道を歩いていた。。

1950年代、彗星のように輝き、消えていったメーカー、アイレス。。

アイレス写真機製作所 - Wikipedia

Aires35Ⅲs (1958)アイレス35 ?S

#いつもの老舗カメラ店

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PENTAXと、M42。。

2024年01月07日 | 日記

前回と同様、今日もPENTAXのSPFを持ち出した。

最近、レンジファインダーカメラを使っていた‥

でも、ペンタックスは同じ匂いを感じる。。

1950年代から1970年代、

同じカメラの世界の中で別の土俵で走りぬいてきたメーカー。。

ひたすら一眼レフを。。

僕かペンタックスに惹かれる理由の一つ、

レンズマウントがM42であることも。。

各メーカーは自社独自のレンズマウントを作り自社レンズを使う。

一般的にはそう考える。

でも… 少ないが、数社はM42を採用した。。

ユニバーサルマウントと言われる国際規格マウント。。

有名なカールツァイスを始め、

世界が認める数々の銘玉を使うことも出来る。。

鳥かごに、カメラファンを詰め込むようなことは‥ しない。。

どこの空の下にでも行けそうな‥ カメラが

PENTAXの気がする。。

そんなことを思いながら、

アメリカのArgus Auto-Cintar 1:1.7 55mmを装着した。

でもこのレンズ、、

日本の誉れ高い銘レンズ富岡光学製のOEMである‥

撮ってる絵は、いつもの散歩コースなので悪しからず、、

オールドレンズの代表!M42マウントおすすめ中古レンズ10選

#フィルム / ケントメアPAN100 / フジ SPD 1:1 7分 20℃

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