Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

夏椿の頃。。 啄木の地へ。 

2019年06月30日 | 日記

岩手の歌人、

石川啄木。

岩手山、姫神山の地、、渋民に生まれた(明治19年)

 

今日… 渋民では、夏椿が咲いていました。。

 

啄木は弱冠19歳で、節子と結婚し新生活を始めた。

 

 

砂山の砂に腹這ひ

初恋の

いたみを遠くおもひ出づる日

「一握の砂」より

 

 

 

明治39年

渋民尋常高等小学校に代用教員となる。

 

 

 

ふるさとの山に向ひて

言ふことなし

ふるさとの山はありがたきかな

「一握の砂」より

 

 

北海道へ渡り、

そして東京へ

 

明治45年 短い生涯を閉じる。

 

 
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月の夜は、歩きだすの?

2019年06月24日 | 日記

寝てる?

月の夜は、歩きだすの?

 

 

鉄道線路に沿って

北に向かうの?

 

何千本の仲間たちと…

 

 

#賢治の童話村 。。 「月夜のでんしんばしら」を想って。。

 

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台川の山法師。。

2019年06月23日 | 日記

花巻温泉から川に下りる。。

「台川」

そこも、賢治が愛した、イーハトーブの風景。

 

目に飛び込むのは緑と光、

耳に届くのは、水の音と鳥の声。。

輝くのは、白い山法師。。

 

 

 

チリ~ン、チリ~ン。。鳴らさないと。

熊とご対面。

 

 

 

今朝まで雨が降っていたから、、水が多いね。。

 

 

 

上流に歩いて行くよ。。

 

 

ほら、着いた。。 「釜淵の滝」

 

 

釜をひっくり返したような岩だね。。

 

 

※岩手県 花巻温泉付近

 

 

 

 

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宮沢賢治 先生の家にて。。(羅須地人協会)

2019年06月10日 | 日記

賢治先生は、花巻農学校を退職し

この建物に住み、

農耕自炊の生活を始めた。

 

 

この家で「羅須地人協会」(らすちじんきょうかい)を設立。(1926)

無償で肥料設計、稲作指導や器楽演奏、レコードコンサート。。

 

 

多彩な活動をしていた。

 

 

 

 

でも、詩人として、童話作家としては、

無名であった。

 

生前中で世に出たのは自費出版で「春の修羅」と「注文の多い料理店」

世に知られることは無かった、、

没後、草野心平らの尽力により作品群が広く知られ、

世評が急速に高まり国民的作家となったのである。

 

彼は、心の中の理想郷を

「イーハトーブ」と名付けた。。

 

 

※岩手県花巻市

 

 

 

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ぎんどろの木からイギリス海岸。 賢治の足跡。。

2019年06月09日 | 日記

賢治が教師をしていた花巻農学校の跡、

賢治が愛した、ぎんどろの木が植えられている。

(ぎんどろ公園)

 

 

「風の又三郎」の石の像群

 

 

北上川に向かう。。

そこには、賢治があだ名を付けた「イギリス海岸」がある。

作品の中で「全くもうイギリスあたりの白亜の海岸を歩いてゐるやうな気がするのでした。」

現在は北上川水系のダム整備による河川管理が進み、泥岩層を見ることが難しくなっている。

 

 

 

川の土手を上がると、ひなげしや、自然の花々が待ってくれていた。

 

 

賢治の時代も今も。。

 

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