Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

旧ソビエトカメラ。。ゾルキー S

2023年08月02日 | 日記

前回の記事は、

珍しく、マックを齧りながら…UPしてしまいました。。

突然、、ソ連カメラ、、の記事で、、

僕が、クラカメの沼にはまったのは‥

バルナックカメラ、、

そう、バルナックライカのコピー系である

YASHICA YE の出会いからが始まりでした。。

35mmフィルムカメラの元祖がバルナックライカ‥

オスカー・バルナックが、1913年に製造した試作機から始まったのです。。

当然、バルナックライカを手にしたいのですが、、

値段的なこともさることながら、

何となく、恐れ多くて‥ 

未だに、いつもの老舗カメラ屋さんの高い棚のライカを見上げています。。



そして、ついに、気になっていた「ゾルキー」との出会いが…

週一くらいで覗きに行く某全国チェーンカメラ店のジャンク籠の中に‥(@_@;)

随分と汚れたボディー、、上部にキリル文字で「ゾルキー C」と‥ 読み方は「ゾルキー エス」。。

なにも期待をせずにシャッターを押してみました…

Σ(・□・;)‥ ?

快調にシャッターが切れる …

シャッターの布幕の皴も無い …

二つのファインダーを覗いてみると‥

恐ろしいほど綺麗で‥

二重像も… ほぼほぼ、ズレていません…

多分、この個体は、

一度オーバーホールされていると感じ…

#外観は簡易分解をして清掃と黒ボディー部分の再塗装を行いました。

レジで店員さんに…「このゾルキーは撮れますかね?」と聞いてにみると‥

「基本的にジャンクとして入荷したものは、

店ではチェックをせずに並べちゃうので‥」、、

「まぁ、ジャンクなので‥なんかしら問題があると考えた方がいいですね。」と。

ただ、値段が、、3.300円… (ボディーのみ)

ジャンクとしては、かなりの高額です、、

逆に考えれば、もしかして‥ と、、ギャンブル的に買ってしまいました。。

#Web での 抜粋

はまると深い旧ソ連カメラ

 クラシックカメラ好きは、

旧ソ連製カメラにはまる人とバカにする人の2通りに大別される。

旧ソ連のカメラは、第二次世界大戦後に旧東ドイツを併合した関係で、

ライカを始めとするドイツカメラの正当な継承者であった。

 ただし伝わったのは主に製造技術で、設計技術が伝わらなかったことに加え、

知財管理もきちんとされておらず、次第に劣化コピー&日独カメラのデッドコピーと化していった。

近代になるに従って、一流ブランドからデッドコピー品が出るという現状は寂しいものがある。

しかも、製品に当たり外れが相当ある。

中古カメラ店でちゃんと動いているものは、それなりに使われた結果、

今でも動き続けているので、当たりの類である。ジャンクコーナーに相当量埋もれているのがハズレだ。

それでも旧ソ連製カメラにひかれるのは、レンズが良いからである。

もちろんそちらも当たり外れがものすごく大きいのはお約束だが、

ビックリするくらい良いレンズが安価で出たりして、なかなか油断ならない。

そういう博打性もまた、魅力の1つである。

 旧ソ連のレンズブランドとしては前出のFED、INDUSTAR(インダスター/インダスタール)、

MIR(ミール)、JUPITER(ジュピター)あたりを覚えておくと楽しいだろう。

マウントも千差万別いろいろ出ているので、アダプターを使えば今どきのデジカメでも付いてしまうものもある。

もちろんマニュアルでしか撮れないが。。

ゾルキーSは(1955年発売)- 1958年まで生産されました。

#1942年、モスクワに設立されたクラスノゴールスク工場(KMZ)

使用したレンズは、

インダスター 10と インダスター61ゼブラ

インダスターとは「工業製品」という意味です。

さて、旧ソ連のカメラのちょっとした話でした。。

言い忘れました。

今回のゾルキーが僕の数台持っている

バルラックの中で

最高のコンディションとなりました。

当たりを引いたようですね(*^^*)



明日は、どうか涼しい日でありますように。。


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