父ちゃんがぽそっと言った・・・
「 のぞいちゃうんだよ・・ いないんだけどさ 」
昨日 つち に 返してきたんだ
黒白猫の男の子。
この夏ごろから 家の周りをパトロールしてくれる 輩が‥ 増えていた。
どの子も 外での厳しい生活が想像できてしまう
テラスから品のない 罵声ともとれる うちの子の鳴き声になんて 耳もかさず
すすすーと 通り過ぎていく。
夕方 小屋の前で 横たわっている姿を見て 思わず声をかけた
「 家で ごはん食べてく? 」
無言ではあったが お代わりして 食べるだけ食べて・・・ すぐさま消えていった。
猫の集会があったならば
「 あそこは ごはん出るぞ 」 って 申し送られているんだろなぁ~って にんまりするほど
違う猫が 家の玄関の前で待っていた。
代わる代わる 交代で数匹の猫が 家の食堂に通ってきていたのだったが
いつ頃だっただろうか
一匹の にゃん太郎のような 黒白猫が 家の畑に ポツンと座りはじめたのは。
昼間は 小屋の前の板場で横になり・・・ 食事を済ませると パトロールに出かけ 朝には戻る
そんな平凡な猫の日々のように一瞬は見えたが
この冬は厳しいという 現実にすぐさま変わってしまっていた・・・。
外で暮らす猫の毎日は 厳しいだろう
それでも 決して媚びはしないその猫姿勢。
時間になれば 食べ物を配膳し食事量をチェック
時間になっても 寝床にいなければ 夜遅くまで何度も 心配で見に行った。
「 のぞいちゃうんだよ 」
父ちゃんも 家に入る前に必ず覗いていたんだね・・・。
朝もテラスから 黒白猫の姿が見えると
「 ご飯 先にあげてきなよ 待ってるから 」 って・・・。
玄関ドアの前で 出待ちされてたこともあったっけ ( *´艸`)
最後は 飯と寝床の恩義で世話することを許してもらったと思っている。
本当は 人にも触られたくなかったでしょう
医者にも行きたくなかったでしょう
それでも 最後の最後まで ご飯を食べてくれてありがとう。
ささみ 美味しかったんだねー
少しでも 幸せを感じてもらえただろうか・・ そうであったなら猫好きとしては ありがたい。。。
外猫にとって 寒い冬が 始まってしまった。
明日は 黒白猫が使っていた寝床を掃除して、また新しく作り直そうね
ちょっとでも 外猫が暖かい寝床で寝られるように
お腹が ひもじくないように・・。
「 のぞいちゃうんだよ・・ いないんだけどさ 」
昨日 つち に 返してきたんだ
黒白猫の男の子。
この夏ごろから 家の周りをパトロールしてくれる 輩が‥ 増えていた。
どの子も 外での厳しい生活が想像できてしまう
テラスから品のない 罵声ともとれる うちの子の鳴き声になんて 耳もかさず
すすすーと 通り過ぎていく。
夕方 小屋の前で 横たわっている姿を見て 思わず声をかけた
「 家で ごはん食べてく? 」
無言ではあったが お代わりして 食べるだけ食べて・・・ すぐさま消えていった。
猫の集会があったならば
「 あそこは ごはん出るぞ 」 って 申し送られているんだろなぁ~って にんまりするほど
違う猫が 家の玄関の前で待っていた。
代わる代わる 交代で数匹の猫が 家の食堂に通ってきていたのだったが
いつ頃だっただろうか
一匹の にゃん太郎のような 黒白猫が 家の畑に ポツンと座りはじめたのは。
昼間は 小屋の前の板場で横になり・・・ 食事を済ませると パトロールに出かけ 朝には戻る
そんな平凡な猫の日々のように一瞬は見えたが
この冬は厳しいという 現実にすぐさま変わってしまっていた・・・。
外で暮らす猫の毎日は 厳しいだろう
それでも 決して媚びはしないその猫姿勢。
時間になれば 食べ物を配膳し食事量をチェック
時間になっても 寝床にいなければ 夜遅くまで何度も 心配で見に行った。
「 のぞいちゃうんだよ 」
父ちゃんも 家に入る前に必ず覗いていたんだね・・・。
朝もテラスから 黒白猫の姿が見えると
「 ご飯 先にあげてきなよ 待ってるから 」 って・・・。
玄関ドアの前で 出待ちされてたこともあったっけ ( *´艸`)
最後は 飯と寝床の恩義で世話することを許してもらったと思っている。
本当は 人にも触られたくなかったでしょう
医者にも行きたくなかったでしょう
それでも 最後の最後まで ご飯を食べてくれてありがとう。
ささみ 美味しかったんだねー
少しでも 幸せを感じてもらえただろうか・・ そうであったなら猫好きとしては ありがたい。。。
外猫にとって 寒い冬が 始まってしまった。
明日は 黒白猫が使っていた寝床を掃除して、また新しく作り直そうね
ちょっとでも 外猫が暖かい寝床で寝られるように
お腹が ひもじくないように・・。