あのおか 2016-08-05 | Weblog 超えることができたら わたしをあの場所に連れて行ってね 綺麗な青色の花が咲く丘に連れて行ってね それで一緒に美味しいIce珈琲を飲んで 風を感じながらお昼寝してね
休息の場 2016-08-05 | Weblog 助けを求めることが怖かったし 弱音を吐くことも躊躇われたし まして人に何かを語るなど 許されないことだったし そうでなければならないと思っていた 今もその根底は変わらないし そうしてしまったあとは ひどく恐ろしくなる そんなわけで昔も今も 基本的にはそのまんま。 ただ少し違うのは 一休みと言って訪れて 特に何かを表さなくても 珈琲を飲ませてもらい 冗談をこぼせるスペースを 与えてくれた方がいること。 感謝しています。
タイトルはなく 2016-08-05 | Weblog 人工物は 何も感じてはくれないし 何も思ってはくれないし 何も教えてはくれない 100.200と無意味に訪れるものがあった頃よりも 私に残してもらえるひとつ またひとつが そんな今が 100倍も200倍も愛おしくて 私には価値のあるものだと思います
瓦礫となっても 2016-08-05 | Weblog 本当に必要なものは この身の内に残るもの 形などなくても 見えるもの 写真で辿る記憶より 刻まれている それでいい 廃屋 瓦礫となった愛しき地にも 時は流れだす 新たな人の手に渡ろうとも 荒野 黒い影と風は今も かくれんぼをして 遊んでいることでしょう? もういいかい まあだだよ
歩いている世界が紫色 2016-08-05 | Weblog 進む道にぶら下がる蝶の幼虫を 紫色の世界にチャコールグレイの木の影 誰もいない 音は木の葉の擦れる音 足跡はない 音は私の心音くらいで 進む道にぶら下がる蝶の幼虫を 落とさぬようにくぐり抜けて 誰もいない ゆく道には 誰もいない 足跡はない ゆく道には 前にも後にも