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蕎麦屋的MOON SHINER

Moon Shinerとは米国西部開拓時代に禁酒法の中、月明かりの下で密造酒を作っていた人々の事です。

シトロエン2CV(その14)

2012年03月05日 | 02:2CV
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別パーツの複製がやっと完了しました。
これで全ての部品が揃ったので、試しにフィッティングしてみました。

ヘッドライトとバックミラーを塗装したのは、レンズをつけたときの感じを見てみたかったからですが・・・
実際に見るとしっかりレンズが確認できるのですが、画像になるとヘッドライトパーツの何処にレンズがついてるの?って感じですね!
はぁ~、レンズだけもう一度考え直さなければいけないのかなぁ~!!!

まっ、これで塗装に進めるので、その問題は後回しにしようと思います。
レンズの表現でもうひとつやってみたい方法がありますので・・・

 次は完成見本を作りながら小物パーツの複製をするという段取りになります。

当初チャールストンを作ろうと思っていたのですが、マフラーの形状が初期型と異なっていることが判明したので、最初は普通の単色で仕上てみようと思います。
未だボディカラーを決めていないのですが、1色で塗装するとしたら何色が一番ふさわしい色なんでしょうね???

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 予定では同日のうちににサフを吹いてしまおうと思っていたのですが、やはりあちこち細かい修正やエアが噛んだ後にパテをタッチアップしたりと・・・
深夜になり、流石にこれからサフを吹く訳にもいきませんので、今夜はもう少しチェックをしたら作業終了です!




翌日になりました♪

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とりあえずこれだけサフを吹きました。
そして2時間ちょい乾燥機の中で硬化させた後に1000番で軽く磨いています。

・・・っが、2CVはとにかくサンディングが大変!
作ったやつの顔が見たいくらいです(笑)

Dinoの方は、現在溶きパテでタッチアップ中での図!


シトロエン2CV(その13)

2012年03月05日 | 02:2CV
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今朝はいつもより早起きをして6時過ぎからシリコンから粘土を恐る恐る剥がしてみました。
パーツが非常に小さいので粘土をはずすときに一緒に持っていかれないように慎重に・・・
何とか上手くいきました。

その後洗剤をつけて脱脂、湯と歯ブラシで残った粘土を掃除した後に乾燥機に投入しました。
乾燥したのを確認後、離型剤を塗布してこの状態になりました。

この後仕事の隙を突いてシリコンを流してしまおうと思っています。
シリコンの硬化時間が6時間なので、今夜には別パーツもキャストできる予定です!


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・・・そして6時間後♪
2CVと平行して製作中のDinoも含め、別パーツのシリコン型ができましたので早速レジンをキャストしてみました。
Dinoのエンジンフードとヘッドライトベース、それにバックミラーは予定通りだったのですが・・・
アレレ!2CVの方はレジンが流れないぞ!!

やはりパーツの並べ方にも問題があったようですが、パーツとパーツをつなぐランナー部分を極端に細くしたのが要因のようです。
そこで次は問題となっていそうな箇所だけ、少しだけ流路を広げてトライ・・・ダメでした。

・・・こんなことを4回ほど繰り返して何とかギリギリ流れるようになりましたが、現段階でも成功率は50%くらいですかね!
今夜はこのまま流してみて、明日対策を考えようと思います。

コレだけ小さなパーツになると、なかなか手ごわいですね!!!


シトロエン2CV(その12)

2012年03月04日 | 02:2CV
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ついにボディの複製が出来ました。
現在3個ですが、本日はコレにて終了!!!

あちこちに問題の箇所があり、要対策という状況です。
一番の問題はリヤタイヤカバーの一部分が薄すぎて複製時に切れてしまう箇所があります(ほんのちょっと穴が開いている感じ)
もうひとつはフロントウィンドウ直下の筋彫り部分ですが、こちらも同じような状況です。
他はちょいと対策してやればOKですが、この2箇所は原型を弄らないとダメかも!

明日、顔を洗ってから冷静に考えてみようと思っています。
それと並行して、明日からは別パーツの粘土埋め→シリコン型製作の予定です。

型枠に使っていたダイヤブロックにも問題が生じたため、明日からはレゴを使用する予定です。
子供が昔遊んでいたのを思い出し、屋根裏から引っ張り出してきました。
2面取り用の型枠としてなら、何とか使えそうなくらいはありました。

まっ、とりあえず「ばんざ~い!!!」(爆)

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そしてそのままの勢いでパーツの複製用シリコン型を作りました。
左がDino用で1面取り、右が2CV用で2面取りの型です。

Dino用は、どちらも片面が平面なので両面テープに平面部分を貼り、型枠をセットしたらシリコンを流せば完成です。
今まではアクリル板にパーツを接着してシリコンを流していたのですが、両面テープを使用したのは初めてです。
・・・上手くいくと良いのですが・・・

2CVの別パーツはヘッドライトとリヤのトランクリッド・オープナー?です。

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こちらは平面部分がありませんでしたので、2面取りをしなくてはなりませんでした。
シリコンの流路となる部分には、ガンプラのランナーを使っています。
息子が小さい頃に買ったガンプラのランナーを捨てずにとって置いて、こんなところで再利用しています。
こちらはパーツが非常に小さいので、粘土埋めにもかなり神経を使いました。
明日反転させるために粘土をはずしますが、この時にパーツがついて来ないようにはずさなければいけません。
こちらも一か八かの部分が残っています(笑)

まっ、明日には結果が出ますからね!!!


シトロエン2CV(その11)

2012年03月04日 | 02:2CV
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画像だけをPCで見ている方はどうも大きさの感覚が掴めないようですね!
そんな訳で製作記とは関係ありませんが、現在製作中の2CVの大きさがわかりやすいように画像を撮ってみました。

・・・これで大きさのイメージがつかめたでしょうか???
決して私の指先が巨大な訳ぢゃないですからwww

そして原型が一応完成となったので、早速複製のための準備にシリコン型へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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シトロエン2CV片面を終え反転させるところです。
最初にシリコンを流し込んだ状態からひっくり返し、粘土を丁寧に取り除いた後、レジンを流し込むところ(中央の太いやつ)や気泡抜き(その他大勢ね)をプラ棒で作ります。

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プラ棒の下にある白い四角のものは1mmプラ板ですが、これは角などに気泡が残らないように下駄を履かせています。
シトロのようにタイヤが隠れている形のものは特にリヤタイヤカバー周辺にエアーが溜まりやすいので、このような措置をとっています。

この状態で離型剤を塗布してからブロックを積み増し、シリコンを流し込んで硬化すればボディのシリコン型は完成です。
次は別パーツのシリコン型作りへと進みます。

2CV・・・早く塗装してみたいです!!!



シトロエン2CV(その10)

2012年03月04日 | 02:2CV
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今晩の作業はサフを吹いた原型のチェックとひたすらのサンディングでした。
原型完成までもう少しという所まで来ているのですが、ここで手を抜くと塗装のときに苦労することになるので、じっと我慢してしこしこ磨いてました(笑)
しかし、2CVはモールドが入り組んでいるので非常にサンディングし辛い!!!
プラ棒の先に両面テープでサンドペーパーを固定したヤツや、薄いプラ板に固定したヤツなど、総動員で磨きましたが、それでもペーパーがかからないところは実車用のコンパウンドと綿棒でやっつけました。

・・・ところで今夜の主題は磨くことではなくて、その後の処理なのです。
自作チョロQやプラモを製作されている方はサンディングのあとはどのように処理されているのでしょうか?
因みに私は毎回必ず洗浄しています。
サンディングをすると摩擦で対象物が帯電し、ほこりなどを引き付けてしまいますので静電気除去の効果もあります。
でも一番重要なのは細かいモールドの間や筋彫りに入り込んだ削りカスの除去ですよね!

以前はキッチンにある洗剤を柔らかめの歯ブラシにつけて洗っていましたが、工程によっては塗膜にキズをつけてしまう可能性もあるため、しっかりと洗浄できない部分もありました。
色々と迷走した挙句に購入したのが超音波洗浄機(眼鏡用)です。

ぬるま湯に洗剤をちょっとだけ足した洗浄機の中にボディをいれてスイッチを押すだけで、殆ど問題ないくらいに綺麗になります。・・・こんな感じ ↓

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一応流し湯で表面のペーパーカスを取り除いたつもりのボディですが、スイッチを入れるとこんなに(笑) ↓

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コレ見ちゃうと、各工程毎に洗浄したくなってしまうんですよねぇ(笑)

オークションでの価格もこなれてきているみたいですので、あちこちチェックしてみてください。
油脂系のものが付着しているときには3倍~5倍に希釈したレンジ周りクリーナーで洗浄、その後ぬるま湯でもう一度洗浄すると綺麗さっぱりの状態になります。