6月15日
ついに我が家にやって来ました!
5本目のアコギ(たぶんwww
これはどうしても欲しかったメーカーのやつなんです!!
ギターのヘッドマーク(インレイ)が白馬なんで、店に展示しておきたかったのよねぇ~(*^_^*)
本当はこれの上のやつHW-50が欲しかったんだけど、市場に出回る事すら稀なギターなんで、こいつでも十分納得です♪
しかも今回は先方のご厚意でタダ!!!でいただいちゃいました(*^^)v
諸元
HAY WAGON HW-30
1977~1978年の2年間だけ作られたギター!
プリマ楽器から販売されたが東海楽器のOEM
トップ:エゾ松
バック、サイド:ローズウッド
ネック:ナトー
指板、下駒:ローズウッド
ペグ:ロートマチック
4弦のペグがモーリスに交換されてるのとボディ下部に結構大きな打痕の割れ・・・裏まで通ってます(ーー;)
自宅に持ち帰って錆びている弦のままチューニングして弾いてみましたが・・・思ったより物凄く鳴りますコレ\(◎o◎)/!
いつものように全バラにしてレストアしますが、これはYAMAKIと双璧なギターに化けるカモです(*^_^*)
ん~楽しみだわ♪♪♪
6月17日
今日の仕事終わり弄りはニューギター補修っす(*^_^*)
1977~1978年の2年間だけ作られたギター!
プリマ楽器から販売されたが東海楽器のOEM
39年か40年前のギターな訳ですな(-。-)y-゜゜゜
まずは弦を外してナット、サドル、ピンも外しました。
そしてこのギターの補修個所となるボディサイドの割れをチェック!!!
サイドは表板がローズウッドの合板なんですが、割れがギター内部からも確認できるのでちょっと重症です(ーー;)
表側に出過ぎないようにボディに当て板をつけて内側から押し出します。
出来るだけ出しましたが、この辺で限界!→合板全体に逡巡するように流動性の高い接着剤を流して今夜は終了です♪
1時間半くらいの作業でした(*^_^*)
明日はここのサンディングとボディのクリーニング、その後ネック調整→フレット調整→フレットと指板研磨→仕上げってな予定です♪
弦も買ったし(安いのだけどw)、早く弾きたい(*^^)v
6月18日
ギター補修の続き!
昨夕流し込んだ接着剤が硬化したのを確認して研ぎだし!
その後エポキシボンドを盛って硬化待ち(*^^)v
触れるくらいの硬度になったらボディ全体を磨く予定っす♪
続き!(夜の部)
指板チェック!
指板のローズウッドの色が濃すぎるので試しにサンディングをしてみたところ、どうやら上から何かで着色してある模様!
ローフレットの指板が凹んでいる個所が目立つ事もチェックポイントだったので、それも含めてサンディングしてしまう事にしました。
黒檀ブロックに両面テープで耐水ペーパー#800を貼り、平面出しをしながらから研ぎペーパー#800で磨き落とし→#1200→#1500 まで磨いて研ぎ終了→水拭き、から拭きの後オレンジオイル塗布!(数回)
指板は一旦このままにして、次は傷だらけのネックの傷消し!
#1200→#1500→#2000 で磨いた後、コンパウンド→ピカールで完了!
最後の仕上げはボディ全体をやる時に専用ワックスでやる予定!
ボディの表板、裏板の磨きだしも同様にやりましたが、サイドは割れ補修のエポキシボンドが硬化していないので出来ませんでした。
明日は暇を見つけてサイド材の磨きだし、そして余力があればネック修正&フレット修正の予定であります(-。-)y-゜゜゜
6月19日
ギター補修!(ほぼ完成)
エポキシ樹脂が硬化したので余分な部分を削って粗仕上げしました。
その前にペグも他の部品も再クリーニング♪
ちょい順反りだったネックの修正もしてマスキング→フレットファイルでフレット修正→00番のスチールウールやピカールで磨きあげてフレット完了!
その後全体を磨いてギターワックスしてから弦を張りました(*^^)v
これにて暫定完成っすヽ(^o^)丿
お気に入りのヤマキと並べてご満悦なおぢさんが約1名(^◇^)
弾き込んだら鳴りそうなHay Wagonと既に鳴り始めたYAMAKI!
暫くは2本で満足です!!!
6月25日
割れたボディサイド補修の続き!
6月19日に陥没個所をできるだけ復元してからエポキシ樹脂で固めましたが、1週間ほど置いてから再度研ぎだしを行いました。
そしてオーバーラッカー(ラッカー系塗料による補修塗装)をして、また1週間程完全硬化を待ちます。
そして最終の研ぎ→2000番~コンパウンド~ワックスで終了の予定です。
合間合間に弾いてますが、こいつイイカンジです(*^^)v