蕎麦屋的MOON SHINER

Moon Shinerとは米国西部開拓時代に禁酒法の中、月明かりの下で密造酒を作っていた人々の事です。

レスポール(その9)

2016年03月28日 | レスポール

ほぞを切っているアフリカンマホガニーですが、切り粉は一応綺麗なものだけ集めてカメラフィルムのケースに入れておきました。

これは多分使わないけど指板とかヘッドのトップ材とかのは使うと思われるので、今後切ったら集めて収集しておくことにします。

表に何の材料なのか書いておかないと・・・

 

そして度胸をきめてほぞを切りはじめました!

画像ではイイカンジに写ってますが、結構うねってるし(>_<)

反対面、下面を削り、それなに形になってから修正を繰り返してやっと収まりました!
しかし直線方向についてチェックしないまま手を入れたのでボディとネックが一直線になっていません(>_<)

難しいのね(T_T)

これから修正方法を考えますが、だめならネックを半分に挽き割って間に違う材料入れて3ピースネックにして再挑戦っててもあるしな(-。-)y-゜゜゜

ん~リカバリ出来ますよーに^^; 

 


レスポール(その8)

2016年03月26日 | レスポール

今日は土曜日・・・なので結局色々は出来ず、図面と実物をぶつけて吟味修正となりました。

ざぐり部分だけでもこれだけ違う!

勿論ネックの角度も違ってるし・・・

あちこち辻褄合わせを繰り返し、やっと図面に落しました。

そして紙を2枚重ねにしてカッターで切出し、スプレー糊を吹いてネックの両面に貼りました。

いよいよカットの番ですが、まずは一番簡単そうな所にのこぎりを入れました^^;ドキドキ

かなり注意深く切ったつもりでしたが、しっかり曲がってました(>_<)

修正可能範囲内なので鑿(ノミ)にて修正・・・しかし切れ味が悪く、作業を中断して刃物研ぎの夜となりましたw

のこぎりは全然切れないし・・・新しいの買おうかなぁ~?

これを基準に墨を入れ直し、切る部分に色入れをします。

次はほぞの縦方向を切らねばなりませんが、難易度高しです!

 

 


レスポール(その7)

2016年03月25日 | レスポール

ネックの差し込み部分を作る予定だったのですが、仕事の都合でちょっと集中した時間が取れそうになかったので断念・・・間違えちゃうと大変だしねぇ~w

っで、ボディに巻いてあるバインディングを剥がしてみることにしました。

前の晩にネットを徘徊して色々情報を集めてました。

本来ならば純アセトンで溶着されているものを剥がすらしいのですが、残念ながら田舎では即入手って訳にはいきませんでした(>_<)

そこで代替案として予め考えておいた第二案発動っす(^O^)/

一番最寄りの100均(キャン☆ドゥ)でジェルネイルリムーバーなるものを購入してきました。

こいつの瓶の後ろに書いてある成分表には「アセトン、エタノール、イソプロパノール、酢酸エチル、水、PG、パルミチン酸エチルヘキシル、アボカド油」とありました。

現在の法律では配合率が高い順に書くことになっているので、とりあえずアセトンはそれなりにいっぱい入ってそうだと推測して購入・・・100均ですから当然¥108ですw

ついでに水彩用の筆(馬毛使用3本セット)も・・・合計¥216(*^_^*)

帰宅後、小さな容器にジェルネイルリムーバーを移して筆でバインディング周辺に塗りました。

水と同じくらいさらさらで殆ど全くと言って良い程に粘性が無いので、木のボディに浸透させていく感じ・・・

何度か重ね塗りをしながらバインディングの端に刃先を入れてこじると結構あっさりと剥がれていきます♪・・・パキパキっって細かく割れながら剥がれていきました。
まぁ何箇所かはなかなか剥がれず、こじってボディに傷をつけてしまったりと苦労した部分もありましたが、 概ね順調ってとこですw

ぐるっと全集剥がし終わったら、ゴミになった「元バインディング」を片づけてから80番のサンペでざっと磨きなおしました。

ここにはプラの一般的なバインディングぢゃなく、木製バインディングを貼る予定です♪

 

そしてバインディングを剥がしてわかった事!!!

ボディトップの綺麗なトラ杢模様は0.2mmくらいの材が貼ってあるという事\(◎o◎)/!

考えてみれば、キットレベルにトラ杢が出てるような良い材料を使う訳がないよねwww

市販のエレキも高額なもの以外は殆どこの仕様なんだろうなぁ~って思いました。

まぁ、見た目は最高だからいいんだけどね(-。-)y-゜゜゜・・・でも本物ぢゃない!

さてさて、明日はネック差し込み部分のカット・・・できるのだろうか?

 


レスポール(その6)

2016年03月24日 | レスポール

ネックの接合部分の寸法だし!

ボディが既存にあるので、それに併せてネックを切り出さないといけませんね!
NCマシンで作られているボディはささくれだってたり差し込み部分の角が丸かったり・・・勿論微調整しながら修正しました。

その後厚紙を切り出してネック差込みの状態を計測し、ネックに写しますが、ネックの長さ計測にかなり手間取りました。

一応630mmスケール、ネック幅(ナット部分)42mmでいこうと思います。

個人的に43mmにしてみたい気持ちもありましたが、1960のクラシックLPも42mmなので準じることにしました。

明日はドキドキしながら差し込み部分の切り出しをしようと思いますw 


レスポール(その5)

2016年03月22日 | レスポール

ネック整形の続き!

昨日鉋で削ったネックの3面のうち、片側に直角が出ていなかったので定規でチェックしながら修正しました。

鉋の刃の調整も昔の勘が少しだけ戻ってきたようで、鉋屑もいい感じになってきました♪

指板が載る面も再度削りなおしましたが、自分のレベルではそれなりに満足のいく状態になっています(*^_^*)

次は直線方向のチェックもしなくてはいけませんので、長い定規をバックヤードから出してきて作業を進める予定です。 

その後ボディを取り出してネックの差込み角をプロトラクターで計測しましたが、数回やって差し込み角が4度となりました。

 

1960のギブソン・レスポールの差込み角は1度だったらしいので、これは結構最近期のものをモデルとしているのかなぁ~っと予想♪

ネックの直線方向の修正が済んだらサイドからの図面を書き込んで大まかに切り出しをする段取りとなりますが、果たして上手に切れるのでしょうか?

不安大でありますw

そしてボディの方もNCでガリゴリ削ったままなので差込み部分を鑿(ノミ)で整え始めました。

ここも現在はノーマルソケットなので、ディープソケットにするか思案しなくてはと思っています。

まぁ、ネックに図面を写してから再考ですな(^。^)y-.。o○

 

バインディングも気に入らないので剥がして別のものを貼りなおそうと思っていますが、接着剤でつけてあるのか?溶着してあるのか?・・・現在不明なのでハードシンナーの小瓶を購入してきてチェックしてみようと思っています。

買い物リスト

・ハードシンナー(小瓶)

・トラスロッド

・バインディング

・サイドポジションマーク

・ポジションマーク

・インレイ

 

・・・先は長いなぁ~(^。^)y-.。o○