蕎麦屋的MOON SHINER

Moon Shinerとは米国西部開拓時代に禁酒法の中、月明かりの下で密造酒を作っていた人々の事です。

Spider復活計画(016)

2014年04月18日 | Alfaromeo Spider Veloce Sr,3
4月17日(木曜日)

このまま手をこまねいていても何も結論もでないし進まないし・・・
奥ちゃんの一言に背中を押され、ラジエター外しました。
そして外す際に邪魔になるラジエターホースは勿論、インテーク側のホース類も外しました。
そしてついでに邪魔なペラも・・・
エンジンルームの中がだいぶすっきりしてきましたね(^_^)v
Spider022
Spider023

外している際にめっちゃがっかりしたこと!
エンジンからラジエターへの戻り側のホースの内側が錆色で覆い尽くされていたこと_| ̄|◯・・・おいらでもエンジン内部の様子が想像つきます(ToT)
Spider021

水温センサー外してみたけど、シリンダーブロックのウォータージャケットからは何もでてきませんでした(-_-;)
これで内部が錆だらけなのが確実になりましたね_| ̄|◯

一応後学の為にこのままヘッドを外しますが、エンジンは中古を探す方向で行くことになると思われます。
大森さんに言われた通りにクランクプーリーを手で回そうとしてみましたが、全く動きませんでした。

このスパイダーの持ち主は「動いていたものを手に入れたので、エンジンはかかってたから!」と言ってました。
こりゃぁ、かなり眉唾ものだなぁ~っと思っています。

・・・でもせっかく自分のところにやってきた個体なので、できる限りはなんとか足掻いてみようと思っています。
見捨てずに今後もご協力お願いいたしますm(__)m

エンジンは焦らずじっくりと探すことにしましょう!

その間にヘッドをはぐって、シリンダーやピストンの様子を見てみることに♪
バイクの2st→OHVエンジン迄は弄ったことありますが、OHCエンジンは初めてなので、これはこれで勉強になるかなと思っていますwww


本日の感想・・・・・・・・・・・・残念!!!(>_

この記事に対してのコメント
後藤さん
「いっそのことジュリアのエンジンでも奢ってあげては?どーせクーラーなんて効かないし、キャブのほうが面白いし。。。 当たってみますね。エンジン丸ごと取っ替えるならキャブも一緒に交換できますよ~。」

大森さん
「近くなら、悪あがきの方法とか、アレコレ指南できるですけど、如何せん距離があり過ぎます。。。無念。。。」

京都の佐野さん
「あぁ~距離の壁が……(T^T) 欧州車は苦手やけど多少は役に立てるのに…」

裕一さん
「皆で無い知恵を出せばなんとか安く起こせるよ」

大丈夫、未だ諦めないっす!!!
どーにかしてやりたいなぁ(#^.^#)





Spider復活計画(015)

2014年04月18日 | Alfaromeo Spider Veloce Sr,3
4月15日(火曜日)

結局どちらにしてもエンジンのヘッドは降ろしてシリンダーやピストン他の状態を確認しなくていけないということは自分でもわかってきました。
あとは「どこまでもやるのか!、それともどこかで止めるのか!」を決めておかないと・・・
エンジンに大枚をつぎ込む価値のある車では無いだろうし、とにかく中身を確認して今後どうするのかを決めることにしました。
Spider018

エアクリーナーボックスを外してみたら、エンジン側のドレンプラグにアクセスできるようになったので、明日はこっちも外して水に入れ替えをやってみようと思っています。
また、大森さんに言われた通りプラグを外して中にオイルを注入しておきました。
その前に手元にあったキャブクリーナーもたっぷりと吹き込んでおきました(^_^)v
明日はこれも大森さんに言われた「クランクプーリーがレンチで手で回せるか?」を確かめなくてはいけませんが、やっぱりアクセスできない(-_-;)
Spider019
何を外せば良いのだろうか?
もういっそのことラジエターを外してしまった方が楽チンなのか?
そして反対側に回って気づいたこと・・・エアコンついてる^m^

バケツの画像は何度か水を入れたり抜いたりを繰り返したラジエターのドレンから出てきた「イケナイモノ」の画像・・・ひゃぁ~
そしてこれからの作業報告に関しては、あとでわからなくなった時に、自分のブログを自分で見れば良いように画像満載で行こうと思います(^◇^)
Spider020

これに対してのコメント

奥ちゃん
「どうせラジエーターの洗浄も必要だし、外しちゃえば?w この手のスパだとエンジン探した方が早いかもしんないけど、それじゃ美学が無いもんね(笑)」

京都の佐野さん
「いやぁ~コイツは作業は自分の頑張りやったとしても、部品と外注費がかなり必要でしょ(ーー;)
安い高いで言えば「買った方が安い」になりかねませんよ…多分……」


裕一さん
「うむ~エンジン買ったほうが安いかも・・・ヤフオクでたまに出ますよ 安いし 事故車の部品取りで エンジンは買ったことないけれど他の部品は何度も買いました 注文してから取り外すらしい 自分で取り外せばもっと安いと言われました」

どちらにしてもこのままでは明るい未来は見えてこないようだwww
ヘッドを剥ぐってシリンダーブロックの状態を確認するのが先決問題だということは自分でも理解できました(-_-;)








Spider復活計画(014)

2014年04月18日 | Alfaromeo Spider Veloce Sr,3
4月14日(月曜日)

明日から仕事の時間帯がグリーンシーズン用に切り替え!
仕事開始5時~15時くらいまで・・・
体がこのサイクルに慣れるまでのひと月くらいは24時間ず~~~っと眠いのだw
まぁそんな中、本日もちょいっとだけスパイダーをさわりました。

午後1時過ぎに行きつけの修理工場に行ってうまを4脚借りてきた!(専務、借りたよー(^_^)v)
そして帰宅後ジャッキアップして車体をうまに載せたのだが、実はおいらこんなもの使ったことが無いので、どこにかければ良いのか?・・・悩んだ末にジャッキポイントに固定した(←いいのか?)

クーラントを抜く為にドレンプラグの位置を確認したが、ラジエター側はわかったけれど、エンジン側はわからず_| ̄|◯
シリンダーブロックの横にある筈なのに見つけられず・・・水温センサーのプラグと共用なのか?
明日へ持ち越しとなった^m^

Spider009

そしてボンネットの中に「どこにもつながっていない、つながっている筈のもの」を発見!!!
これはいったいなんだろう?
Spider010


Spider011

4月15日(火曜日)
本日から仕事開始時間が早朝5時になり、朝から25キロほど車で走って隣町(大町市)まで蕎麦を打ちに行きます。
帰宅時間はまちまちですが、大体午前11時頃か?
それから昼食→休憩して午後の仕事を2~3時間程やるのがルーティーンです!

そして初日の今日は帰宅時間が思いの外早かったので、午前中にクーラント抜きの作業をしました。
ラジエター下のドレンプラグはすぐに確認できOK♪
画像は、車体下側から撮りました。
Spider012

水温センサーが刺さっているところがあるので、タブンここがシリンダーブロック横のドレンと思います。
しかし手をいれる空間を見つけられず、やはり今回は断念(-_-;)
Spider013

とりあえずラジエター下側のプラグのみ外してクーラントを排出しました。
クーラント排出→水を入れるを2回繰り返しました。
青色が濃いバケツの方が1回目!
1~2回とも水を入れると表面に油分が浮いていますね!
これがどのくらいの程度なのかがわかりませんが、やはりガスケットが抜けているのは確実なのでしょうか?(-_-;)

Spider014
Spider015

Spider016
Spider017

この画像に対してのコメント
京都の佐野さん
「 これは……ヒドイ……(ーー;)
ヘッドがどうのとかではなく、シリンダーのウォーターラインもサムイかも…(T-T)」


大森さん
「楽しくなってきましたね。」

京都の佐野さん
「う~ん、現車を見ないとなんとも…再生可能かはポンコツ大先生に判断を煽って下さい。楽しくなって来た♪って言う人も世の中にはいらっしゃるので♪d(^-^)」

大森さん
「ジックリ見ても老眼ではあんまり見えないような(爆)ジックリ見たら、取り敢えず、エンジンオイル(洗浄性の強いエンジンコンディショナーなどを入れる人もいます)でいいですから少量をプラグホールからさして置いてください。しばらく放置してから。クランクプーリーがレンチで手で回せるかだけは確認しておいてください。ここでロックしているか、していないか確認しておいてください。ちなみに25年寝ていたコスモのエキセントリックシャフト、21年寝ていたジープJ59のクランクプーリーも手で回せました。」

神田さん
「水が水として入ってただけマシですね!と慰めておきます・・・。」

↑どのコメントもこの先に漂う暗雲を指し示しているのであったwww


Spider復活計画(013)

2014年04月18日 | Alfaromeo Spider Veloce Sr,3
4月12日(金曜日)

いよいよ実車をどうにかしよう大作戦が実行段階に入りました^m^
識者のみなさんから色々と教えをいただいてます。

大森さんからは
「屋根があれば、内装の養生は後回しに出来ますよね。ポンコツ再生で一番テンションが上がるのは、エンジンが掛かるかどうかです。掛かれば、次へのモチベーションになります。一般的な普通の車検整備なんかはブレーキ周りにから手を付けるんですが。。。まあ、お好きなとこから弄っていってください(笑)先ずはスキンシップが大事です。」

京都の佐野さんからは
「まずはエンジンからやで!!」 ですわΨ( ̄∇ ̄)Ψ 心臓動く、内臓動く、足に伝わる!!
洋服や靴は走ってからでもゆっくり楽しめる♪頑張って下さいませ!!(≧▽≦)・・・」
なんて・・・m(__)m

・・・っという訳で、勿論お教えに従って、ボンネットの中身から攻略しようと思います♪
しかし、その前にやらなければいけないことが・・・
Spider003

Spider008

この車、左ドア(ドライバー側)のインナーがほぼ外れていて、しかも下に下がっているのでドアの開閉がままならない_| ̄|◯
サイドウィンドウ横のゴムのモールも無くなってるし・・・
Spider004

これから色々作業するのにもドアの開閉がままならないようではやり辛いですよね!
そこで、とりあえずインナーを外してしまうのが一番のようです。

ちなみにおいら、国産車しか触ったことがありません!

早速作業を開始→ブラブラしている(それでもあちこちくっついている箇所もある)インナーを引き剥がそうとしましたが、流石にそのままでは外れませんでした。
国産車なら全てプラのチャック?ではまっているのでバチバチっと外せば済むのですが・・・・・
よく観察すると、上の部分は+のねじ3本で固定されていて、それ以外の場所がプラチャック固定になっているのでしたw
そしてインナーのドアノブがこれまた外せません(-_-;)
国産車ならクリップがハンドルの軸にあるので、タオルを巻きつけてグリグリっとやればクリップが外れてハンドルも外れるのですが、どうやらクリップは無さそう・・・
色々悩んではみたものの、結局わからないので後藤さんよりお借りしているシリーズ4用のショップマニュアル(アメリカ版)のpdf.データを開いてPCの前に10分くらい→発見!
結局おいらが昔弄っていた頃の国産車と同様にドアハンドルのカバーを-ドライバーでクィっと外すと出て来ました+ねじの頭(^◇^)
これを弛めると、何の問題も無くハンドルは外れ、ドア内張りも無事撤去完了となりました♪

追伸:本日ガソリンコックを開き臭いをかぎましたが、しっかりガソリンの臭いがしていました。
勿論全て抜いて新しいガソリンを入れますが、寒冷地に放置してあった車両なので腐ってないカモと希望が残りました(^◇^)


4月13日(日曜日)
庭仕事が終わらない(-_-;)
なので大きな顔をしてスパイダーを弄繰り回す訳にも行かず、本日もちょびっとだけ触ったwww

まずはクーラントが入っているのか?確認→ラジエターキャップを捻る!
いっぱいいっぱい迄液体が入っていたので一応安心(^_^)v・・・だがしかし、不思議な色をしている???
触ってみたが乳化してる風はないのでエンジンオイルが多量に流れ込んでいるのでは無い(っと思いたい♪)
タブン12年以上前のクーラントなのでラジエター内の錆とかも含んで、こんな色なのだろう(っと思うことにしたw)
Spider005

Spider006

この時点でみんなから絶望的なコメントが・・・(ToT)

裕一さん
「ガスケット抜けてる~エンジンOHだよ腰上(;_;)」

京都の佐野さん
「絶対クランキング禁止!! この水具合はオイル混入の恐れ有り、ラジエターとブロックのドレンより排水後、真水を入れてオイル浮きが無いか先にチェック!! もしもヘッドに水がまわっていたら…まぁ、いずれにしてもタペットカバーは開けんとあかんねぇ…」
続けて佐野さんが慰めるようにコメントw
「バラしたとこはドンドン画像アップして下さいな、欧州車は得意や無いけど、わかる事はコメするんで!まぁ大森さんもいてはるんで自分の出番は少ないと思いますが(^^;」

次にエンジンオイルの確認→ゲージを引き抜き一旦布で拭いてから差込み、再度引き抜いて確認!
量は入っているので安心♪・・・しかし凄い色だなぁ~
Spider007


次に除雪機からバッテリーを借りてきて仮につないでみた・・・
そして運転席に乗り込みキーを挿して捻った!
いきなり警報音らしき音にビビル(^◇^)→10秒ほどで消える
ウィンカー確認→OK
ハザード確認→OK
ヘッドライト確認→点灯方法がわからなかったwww
クラクション確認→OK
キーをもうちょいひねってセルをまわしてみたかったが、とりあえず思いとどまった(^_^)v

プラグを外してみようと思ったのだが、プラグレンチを持っていないので断念_| ̄|◯
明日はプラグレンチを借りてきて、プラグとシリンダー内部の様子を見てみようと思うおぢさんであった(^。^)y-.。o○

本日スパイダー用に買い物あり
2ホールバインダーX1
自転車用荷台ゴム2mX2(車体カバーがばたつくのを抑える為)
お徳用チャック付クリアパック40枚入(ねじ等紛失防止の為)
マッキー油性細書き(クリアパックに表書き用)
以上5点キャン☆ドウで540円
CRC556家と共用280/2=140円コメリ
以前の買い物
2ホールバインダーX1 105円
ここまでのスパイダー経費合計785円(^◇^)














Spider復活計画(012)

2014年04月17日 | Alfaromeo Spider Veloce Sr,3
4月11日

3月13日を最後にひと月ほどブログのアップも滞っていました。
まぁ、年度末は色々と雑務山盛りだし、嫁の実家にじいちゃんの米寿を兼ねて1週間ほど長逗留もあったし、最後に奈良から風邪を土産に帰宅して、その後は微熱が長引き・・・_| ̄|◯
(011)までは実車が手元に無いまま、いわば妄想編でありました。
しかし4月6日の午前中に馴染みの修理工場の社長にお願い攻撃をして積載車をお借りし、ついでに(心配なので)社長も同行→結局社長が積載してくれるというwww
そして、流石にタダって訳にはいかないので燃料代プラスアルファーをお支払いすると言ったのですが、普段から手打ち蕎麦の付け届けをしていたのが功を奏し、完全無料でOKというヽ(^o^)丿

Spider001_2


前回実車を見たのが雪の降る前でしたので、3ヶ月くらい先方に放置していました。
その間に幌のスクリーンと周りの部分の崩壊が劇的に進みました(ToT)
それ以外にもあると思いますが、全体が汚すぎてわかりませんw
そして右前のタイヤの空気圧が全く無い状態でホイールが直に車体を支えているようでした。
自宅駐車場に積載車からおろして、最初にやることはこいつのようです。
トランクにスペアタイヤがある筈なので、これに交換しようと思いトランクオープナーのノブを引っ張りました。
ムニューという感触でトランクが開いたのか?どうかわかりません。
そこでリアに回って、トランクに手をかけましたが開く気配がありません。
これはワイヤー切れ、リンク外れあたりかなぁ~っと思い、トランクオープナー周辺をばらしてみようとルーペを持ち出して確認しました。
何度かオープナーのノブを引いていて、もしや!と思い、再度トランクに手をかけると開きました(^◇^)
どうもワイヤーの動きが渋かったのと、トランクのゴムがくっついていたみたいです。
これだけ長い文章を書いて、やった作業はタイヤ交換のみというwww

Spider002


明日は運転席側のドア内張りを分解しようと思っています。
現在内張り君はほとんどドアとの接点を持たず、垂れ下がって今にも落ちそうな状態です。
このままだと、ドアの開閉が非常に不自由なのでここから開始と言う訳です。
この車、バッテリーが載ってないのですが、標準のバッテリーってどうやってしらべるのだろう?
・・・まっ、こんなカンジで進めますので、ヒマなときにでも覗いてみてくださいm(__)m