2CVも完成間近になってきていて、現在はバックミラーを取り付けています。
人によって、色々な方法があると思いますが、私の固定方法はこんな感じです。
画像の中ほどに穴の開いた割り箸がありますが、これはバックミラーを作る際にスタンド代わりにしているものです。
キットの中にはミラー本体だけしか入っていませんので、0.5mmの金属線を自分で折り曲げてステー部分を作ります。
これをミラー本体の中心付近に0.6mmの穴を開けて瞬着で固定しスタンドに立てておきます。
そしてボディに固定する前に塗装もしておきますが、私の場合はメタリックシルバーの塗料の中にどぶ漬けしているだけです(笑)
塗料が乾いたらボディに0.6mmの穴を開けて固定しますが、私の場合は必ず穴を貫通させます。
そして瞬着はボディの裏側から穴に少しだけ垂らしてやると、毛細管現象で穴の中に吸い込まれていきます。
そこで上側からバックミラーを差込み、位置を決めたら数秒間保持して接着剤の硬化を待ちます。
最後にもう一度裏側から瞬着を爪楊枝で塗布し、完全に固まったら余分な金属線を切りとってお終いというわけです。
この場合、金属線は、勿体無いと思わずにやや長めにしておきます。
そうするとスタンドにも立てやすいし、何より塗料にどぶ漬けする時にピンセットで保持しやすいです。
この方法の利点は、ボディ側に接着剤がはみ出ないということですね!
接着が苦手な私は、いつもこうしてこの辺の問題をクリヤーしています。
参考にもならないTIPSでした(ちゃんちゃん)
オマケ:
瞬着は両面テープの剥がした紙のツルツル面とか宅急便の紙などの上に出してから使いましょう!
こうすると作業している時間くらいなら、瞬着はゆる~い状態のままで使えますし、残った瞬着はティッシュペーパーでさっとふき取ればおしまいです。
勿体無いからといって、そのままにしておくと、そのうちどこかについてしまいます。
最悪の場合、せっかく仕上たボディにべたぁ~ってね!
必要以上に出さないこと、作業が終わったらすぐにふき取ってしまうこと・・・こいつは結構大事なこと←そんな失敗をするのは私だけ?(笑)
そして・・・やっと完成←今度はホントです^m^
とびうおさんに注文していたシトロエンのエンブレム(エッチング)が到着!
早速フロントグリルに装着してみました(リアルダキレイダカコイイ)
それと当初から予定していたのに忘れていた窓の分割モールを洋白棒(0.5mm)で作り、こいつも取り付けました。
2CVの窓って、レギュレーターくりくり回して窓を開ける機構が無く、窓ガラスの下半分を跳ね上げるようになっているんですよね!(・・・不思議)
これで予定していたディテールの全てが整ったことになります。
もちろん先日書いたように、塗装やマスキングなどの手順、使用する塗料の選択などに問題が残りましたので、次に作るときにはその辺も修正していかねばなりませんが・・・
デカールも製作して貼り付けました。
↓
↓
↓
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっと完成した2CVです!(未だ1台だけですが)
完成といっても一部欠品状態のままなのですが・・・
こいつは部品の到着待ちなので、本当の意味の完成は来週になってしまいます。
それでも一応お披露目ってことで(笑)
完全にフィッティングを済ませた状態では、フロントの車軸も少し短くする予定です。
現状の姿だとオーバーフェンダーから更にタイヤが、はみ出たような状態に見えますからね!
そんでもって、リヤから見るとこんな感じです ↓
マフラーは今まで使用した中で一番細い0.8mmステンレスパイプです。
僅か600ccばかりの排気量の車のマフラーが太かったらおかしいですから、思いっきり細いパイプを選択してみました。
今回は試しに塗装したので、手順や塗料の選択などで色々と課題が残りました。
勿論原型も要修正です。
キット化へ向けた原型修正は暫く間をおいてから(色々イベントアリなので)再始動の予定でいますが、果たしてそこまで問題点を覚えていられるか?・・・こっちの方が問題のようです(爆)
マスキングはとても時間がかかったのですが、窓の塗装は30分程度で終わってしまいました(笑)
塗装後には乾燥機に投入・・・2時間後にマスキングテープを剥がしました。
その後ボディへはみ出ている窓の色をちょこっと修正し、2種類のコンパウンドでざっと磨き上げました。
磨きの終わったボディは再び洗剤→超音波洗浄機→水洗いを経て乾燥させているのが現在の状態です。
このあとは、仕上げ方によって工程が異なってきますので、いくつかに分類してなるべく同じ作業は一緒にやるようにしながら仕上ていきます。
全てのボディが最終仕上げまで到達してくれると嬉しいんですけどね(笑)
6台塗装している2CVのうち、2台はフェンダーを塗り分けてみました。
当初は予定に無かったのですが、北海道在住のモデラーさんから脅迫めいた口調で「作れ!」とのお達しがありましたので、泣く泣くやってみました(爆)
・・・っというのは真っ赤な嘘で、実はボディ色の塗装が済んでコンパウンドで磨いているときに透けるほど薄々状態だったリヤタイヤカバーに穴が開いてしまいました。
結局この部分をパテで修正し、マスキングをした後黒で塗装したという訳です。
キャンバストップは1台だけしか塗装していませんが、塗装していない方は別の色でキャンバストップを塗装するつもりです。
本日は仕事をちょいと片付けていたので、流石に進捗度は低かったです。
明日はもう少し頑張ろうと思っています・・・勿論仕事しないで塗装するのよwww
紆余曲折はありましたが、やっと2CVに色がつきました。
サフの上にホワイトを薄く載せ(ウレタンサフは色が結構白っぽいので)、その上にボディカラーを吹きました。
今回はトープ系の中間色が狙いでしたので、塗装している時間よりも調色の時間の方が長かったです(笑)
ご覧になっている方から見れば、「あー、もっとはっきりした色にすればいいのにぃ」とか思われると思うのですが、まぁやってみるとイメージ通りの色ってなかなかでませんねぇ!!!
それでもなんとかそれなりの「とぼけた感じ」は垣間見えるでしょうか?
明日以降は窓に色をつけるためマスキング、そして再び塗装という段取りをしています。
仕事の合間を縫いながら3台、夜の部で8台・・・都合11台全てのマスキングが終わりましたが、かかった時間は5時間くらい!!
おぢさん、背中が痛いです(笑)
Dinoの窓のマスキングが大変なのは前回も体験済みでしたが、2CVもなかなかでした!
平均すると1台辺り30分程度かかったことになりますが、まぁ実際は20分くらいかな?
窓の色は調色してシンナーで希釈してありますので、あとはエアブラシで吹くだけですが・・・
こんなに時間をかけてマスキングしたのに、ちょっと吹いて乾燥機に入れたあとは、またまたマスキングを剥がすんですよ!
自分でやっていて、何か不毛な感が残ります(笑)
この時間からでは流石に塗装するわけにも行きませんので、後は明後日(明日は仕事で多分無理)になりますね!
・・・っという訳で、とっても疲れている現場からお伝えいたしました(爆)