蕎麦屋的MOON SHINER

Moon Shinerとは米国西部開拓時代に禁酒法の中、月明かりの下で密造酒を作っていた人々の事です。

セミアコ復活の道(その9)

2015年12月27日 | ギターレストア TA-550

ネック折れから復活させたセミアコですが、フロントのピックアップがどうもおかしい???
フロント&リア共にPU交換も視野に、いつもの通りオークションを彷徨っていましたw
ちょうど弦交換のタイミングになったので、この際だからとピックアップもばらしてみました。
元々リペアした時に外したのですが、その時点ではカバーが外れないタイプのものだと思っていました。
しかし、よくみるとホットボンドで固定されているだけでした('ω')ノ

 

 

そこでカッターを使って分解→不調の原因は目視で簡単にわかりましたw
早速修復して元に戻しGHSの弦を張って完了♬♫♪
当然ですが、ばらしたタイミングでしか出来ない部分もしっかり磨きましたよw
弦が落ち着いたらアンプとつないで鳴らしてみようっと(#^.^#)

 


セミアコ復活の道(その8)

2015年12月05日 | ギターレストア TA-550

塗装開始しました!・・・・っが、問題山積み('ω')ノ
マスキングの隙間に入り込むわ!垂れるわ!!段差が目立つわ!!!
この後の修正が大変そうですw

 

 

予定としてはラッカー塗料の硬化を待って(本来はかなりの時間が必要なのでやや硬化でw)軽く水研ぎ→再塗装の手順を2~3回繰り返す→満足したらwクリヤラッカー吹いて同じ工程2~3回で終了(#^.^#)
ペグなどを取り付けて完成♬♫♪(^O^)/

予定通りいくのか???

日々確実微速前進w
折れたネックの補修がちょいと進みました。
翌日も塗膜の硬化を確認して#1500くらいで研ぎだし!
あと1回か2回くらいで手を打って(=諦めてw)クリヤー塗装に進む予定ダス('ω')ノ
そっちも何度か吹いて研いでを繰り返して完成のつもりwww

 

 

 

その次は奥に隠れている厄介なやつをやっつける予定(#^.^#)
完成は来春だな(-。-)y-゜゜゜

そしてそれより練習しないと・・・

 

ネックの接合はとりあえず終了(^O^)/
次は装着するパーツ磨き!
まずは指板をマスキングしてフレット磨きから♬♫♪


スチールウール(00番)とピカールでピッカピカに(#^.^#)
ついでにPUも磨いた(現在は画像よりピッカピカw)
最後に難関のペグ磨き&グリスアップ!
スチールウールの残骸で苦労を想像してくださいwww


全てのパーツを磨いて装着('ω')ノ
とりあえず完成♬♫♪
ロッドカバー遺失で大掃除並みの家探しありましたがwww

弦を張って試奏したら1弦と3弦がちゃんと鳴らない(>_<)
適当に組んだら弦高低すぎた・・・
高さ調整をした後、オクターブチューニングもそれなりに!
現在気持ち良く鳴ってますが、このまま数日弦を張りっぱなしにしてネックの様子を見ます。

一応これにてネック折れギター復活大作戦は終了w



セミアコ復活の道(その7)

2015年12月05日 | ギターレストア TA-550

ネックの埋め木完了!・・・たぶんしたと思う(汗


先日整形し始めたのですが、太陽光の下で作業できる時間が確保できず暫し放置となっていました。
おぢさんの👀では蛍光灯下ではラインがちゃんと見えないんです(ToT)

そしてそれなりに切削して、その穴よりちょい大きめに黒檀を切り出しましたが切粉も真っ黒なんすね(驚\(◎o◎)/ココマデクロイトハ
実は黒檀を鋸で切ったのは初体験!!!



その後何度も確認しながら大小の鉋や数サイズのノミを駆使してビッタビタサイズにしました(穴側も弄ったけどw
接着剤適量塗布して圧着してます。

 

 

明日以降は整形作業・・・タノシミだなぁ~(#^.^#)

さて一日経ったのでクランプを外してノミと切り出し、反り鉋などを駆使して埋め木を整形しました♬♫♪


ん~まずまずの出来ではないかと自画自賛www
この後洗浄して乾燥→かけているところに砥の粉入り接着剤入れて整形します('ω')ノ

続いて埋め木したところに砥の粉入り接着剤で欠損個所を埋めたのですが肉痩せするので実車用パテで整形しました。
その後#180→#400→#800→#1200で研ぎ終了!



次は塗装準備でマスキングのよていですが、水研ぎしたので一晩休ませます('ω')ノ

しかし仕上がりが気に入らず、結局更にパテ盛り→磨きを2度繰り返しました!



 


セミアコ復活の道(その6)

2015年12月05日 | ギターレストア TA-550

昨日接着したネックとヘッドですが、24時間経過で固定器具を外しました。
チェックしましたが、それなりにちゃんとくっついたようですw
そして微妙にずれている箇所を中心にサンディング!
勿論サンペをブロックにあてて磨いてます('ω')ノ
最終的にこの部分は塗装する予定なので、ヘッド裏側も一緒にサンペあてておきました。

 

 

そして次の工程へ進むために20年ものの黒檀を引っ張り出してきました。
この黒檀、実はフジゲンさんで売っていただいたものなんです♬♫♪
指板用に輸入した黒檀のうち、割れが入っていたりする規格外品を知り合いを通じて分けていただいてました。
こんなことならもっと沢山買っておけば良かったwww

 

 

・・・っで、接着はしたけれど密着していない部分が結構あるので、長方形に彫り込んで黒檀を埋め木して補強します('ω')ノ

上手くいきますよーに( ̄人 ̄)ナムー

 

一日おいて、掘削作業始めました('ω')ノ
鑿は名工「左久作」(先代池上喬庸氏)のもの♬♫♪
めちゃくちゃサクサクです(#^.^#)サスガダワ 


 

ちょっと掘ったけどロッドがこんなところにいるのね\(◎o◎)/!
半端な接着ぢゃ結局ちゃんと治らないことが判明→やはり埋め木を選択して正解だと思う今日この頃w

・・・続く


セミアコ復活の道(その5)

2015年12月05日 | ギターレストア TA-550

ネックとヘッドの接着の前に治具の制作から(-。-)y-゜゜゜

まずは2X4(スプールス)の90センチサイズをホームセンターにて購入!
150mmで2本カットして4面とも鉋がけしました。
その後1本はネックが沈む部分を四方反り鉋で粗削り・・・本当は外丸鉋がベストなんですが生憎持ってません(~_~)
まっなんとかそれなりの形に整形して木の丸棒にサンペを巻いてごしごし磨きました。
使い古しの麺棒が沢山あるので太さもいろいろ選べますw


ネックがきっちり収まるまで削って今日の作業は終了です(^O^)/

こんな感じに使います!

 

んで翌日になり、 接着しました!


ネック折れセミアコを手に入れてひと月ちょい経過しましたが、なかなか進まなかった補修作業の山場を越えた!・・・っと思います(汗
タイトボンドを水で希釈して刷毛で接着面の両側に塗布→その後希釈していないボンドを指板側及びネック側と接する部分に指で塗り、クランプで軽く締めました。


そして一旦クランプを外し、はみ出た接着剤を濡らしたブラシとタオルでふき取ってからしっかり固定!
このまま1日放置の予定です♬♫♪
ちゃんとくっつくと良いなぁ~('ω')ノ