![Dino206gt069 Dino206gt069](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/90/aa9162676e5793e95a15213b4d0487a3.jpg)
さて、試験複製の成功したので、こいつも試しにですが、塗装をしてみようと思います。
完成させてみるとまたまたダメな箇所が見えてくるかもしれませんからね!
勿論、上手くいって「ニコニコ」の状態がありがたいのですが(笑)
そんな訳で3台のボディと別パーツになっているエンジンフードを用意しました。
今回はコレだけしか複製できませんでしたので、失敗しないように慎重に塗装してみたいと思っています。
・・・っで、現在作業しているのは複製時にできたパーティングラインやそれ以外のバリを取り除いたり、シャーシとフィッティングしてみてタイヤのクリアランス調製なんかです。
サフを吹く前に出来ることは全部やっておきたいですからね!
あと、エンジンフードが現段階ではドンピシャの状態なのですが、これもしっかりとクリアランスを取っておかないと塗装したらはまらなくなってしまいます。
ナイフで粗方調整をしたら、400番の耐水ペーパーでざっと仕上げます。
1台に1時間程かかりますので、合計3時間程の作業ですね!
今夜はこんなところです。
明日は・・・勿論サフ吹きです。
あっと、言い忘れましたが、ボディ色は赤と黄色の予定です。
いよいよ塗装へと進みます。
本当は前日にサフを吹く予定でいたのですが、「霜注意報」が長野県全域に・・・
とても気温が低くてサフを吹ける状態ではありませんでした。
・・・っで、本日1回目のサフを吹きました。
今回の塗装ではサフは2回吹く予定です(いつもそうしていますが)
1回目は非常に薄く吹いてピンホールやキズのチェックなどをしてタッチアップ。
その後1000番くらいの耐水ペーパーで磨ぎ、殆どを落してしまいます。
今回はサフを吹いた後にマフラーのフィッティングをしていないことに気付いたので、併せてこれも作業しておかねばなりませんね!
それらが済んだら2回目のサフを吹きますが、1回目よりは、やや多めに(ホントに少しだけ余分に)吹きます。
乾燥後1500から2000番の耐水ペーパーで磨いて下地処理は完了予定です。
2回目のサフ吹きをした状態は、画像でみても1回目とさほど違いが見られなかったので割愛し、ホワイトを吹いた状態の画像です。
使っている塗料はラッカー系で、メーカーは忘れてしまいましたが隠ぺい力のあるベースホワイトだったと思います。
塗装は全てエアブラシで行っていますので、塗料も購入と同時に3倍程度に希釈して大きな密閉容器に移してしまいます。
・・・そんな訳でメイン使いのクレオスの塗料以外だと、結構曖昧になってしまうのです。
画像ではライティングの加減でそれなりに光沢があるように見えますが、梨地の部分も結構あります。
表面硬度を上げるため、乾燥機に後数時間入れた後に1500番程度の耐水ペーパーで磨きます。
この辺りからは耐水ペーパーを使っていても水を使わずに空研ぎです。
水を使うと磨ぐ量が多くなりすぎてしまうので、色を載せた段階からフィニッシュまで空研ぎで磨いています。
明日はボディとエンジンフードに黄色を吹きます!・・・自分でもかなり楽しみです(^^)v
ボディに色をつける前に窓の塗装をしておかねばならない事に気付きました。
フロント&サイドの窓はボディを塗装する前でも後でもかまわないのですが、リアはここで塗装しておいた方が良いと判断しました。
エンジンフードを別パーツにしたのもリアガラスの塗装を考慮してという意味合いもありました。
当初から
塗装の順序を決めていたはずだったのに、いざ塗装段階にきたらすっかり忘れてしまっていましたwww
今夜は残り2台のマスキング、そして窓の塗装までは終わらせておこうと思っています。
・・・それにしても、このマスキングはとっても面倒だゾ(笑)(T_T)
窓の塗装がほぼ無事に終わりました。
サフを吹く前の段階での洗浄が足りなかったのか?、真ん中のDinoのボンネットの塗装の一部がマスキングテープに持っていかれてしまいました。
まぁ、このくらいならなんとかリカバリーできると思いますので、このまま進めていきます。
次は色をいれた窓部分にマスキングをして、ボディ色を載せるつもりなのですが、もうちょい塗幕の硬度を上げたいので乾燥機の中に数時間入れてからの作業となります。
今夜はマスキングだけで終わってしまいそうです。
いよいよボディに着色する段取りです。
まずは・・・またまたマスキングですね!
前回は窓を塗装するためにボディにマスキングをしましたが、今回はその反対で、窓部分のみにマスキングをしていきます。
窓のマスキングをする時の注意点としては(あくまで私の少ない経験からですが)、マスキングテープの幅と長さの選択に留意して作業しています。
ボディをマスキングする際には色々は幅のテープを重ね貼りしていきましたが、窓部分だけをマスキングするときには一箇所につき1枚のテープで貼るように心がけています。
エアブラシで塗装しているときにテープとテープの間から塗料が入り込まないようにする訳です。
勿論マスキングゾルを併用すれば大丈夫なのかもしれませんが、私は殆ど使っていませんので、このようにしています。
カットする際の大きさも、大きすぎないようにしています。
小さなチョロQサイズの窓は、実際かなりの曲率がありますので、端から順に押さえながら曲面に併せて貼り込んでいきます。
その後綿棒、爪楊枝などで面や線をなぞった後にピンセットとけがき針を使って、しっかりと密着させます。
最後にデザインナイフやカッターで筋彫りに沿ってカットすればマスキングは終了です。
そしてマスキング完了後に分割してあるエンジンフードを接着します。
これも再度調整しながら瞬着で・・・
今日はオフを取りましたので、しっかりと作業を進めようと思っていたのですが、生憎の雨!
塗装をしようか・・・悩んでしまいます。
せっかくの休みなのに、なかなか上手くはいかないものですね(笑)
![Dino206gt075 Dino206gt075](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a2/6fa4810ae6f4f7fc7e4c084d54f7c4ac.jpg)
やっと車全体に色がつきました。
えっ、3台あった筈なのに、なんで2台しか写っていないのかって?・・・
もう1台は塗装後、乾燥機から出すときに落してしまい、ちょっとチップしてしまいました。
なのでタッチアップを少しずつ繰り返しながらリペア中なんです。
塗装後に1500番耐水ペーパーで軽くサンディングした後、中目と細目のコンパウンドで磨きました。
勿論、磨いた後に脱脂→洗浄→乾燥も行っています。
この後はフロントのマーカーランプ(白)の筆塗りとデカール貼りをしてからウレタンクリヤーを吹きます。
ところで今回使った色は、赤がモンツァレッド、黄色が純色の黄色にオレンジと自作ストックのクリームを混色したものです。
メーカーはいずれもクレオス・・・住んでいるところが田舎過ぎて、このメーカーの塗料しか近所では売ってませんから^m^
もう少し塗装が上手くなったら色々なメーカーの塗料も試してみたいとは思っているんですけど・・・
塗料は調色した後、約3倍にラッカーシンナーで希釈してフィルムケースで保管しています。
裏技(なのかな?)としては、このケースの中に大小2個のベアリングを入れているところですかね(笑)
ベアリングを入れてあるので、ケースを振るだけで、攪拌の手間が省けます・・・コレ結構オススメです!
実は使い切ったサフの缶を開けたら入っていたので、最初はこれを流用していましたが、昔弄っていたバイクのやら自転車のやら、ベアリングの手持ちが沢山あったので全部の塗料に入れてしまいました。
大きな容器で保存しているサフ、ホワイトなどはビー球を入れてあります。
ビー球の場合も1個ではなく2個(ビー球とベアリング)の方が攪拌力が圧倒的に増します。
もひとつ必殺技(笑)!
私が塗装をする場合、サフや下地塗装も含めて、全ての塗装→乾燥のあとには洗浄をしています。
サンディングの粉を完全に除去することと、静電気も併せて除去するのが目的です。
洗浄をすると埃がホントにつきませんからね!!!
・・・っで、洗浄に使っているのが眼鏡用の超音波洗浄機です。
こいつの中にポイッとボディを放り込んでスイッチON!・・・これだけですから(^^)v
あ~、必殺技には程遠かったですかねぇ^m^