寒中にランの花が咲いたのでアップロード
ラン①
ラン②
ラン③
ラン④
ラン④のつぼみ
以上です
ひな祭り
お雛様の節句も過ぎるので今年のかざり雛の写真を撮っておいたものです
福井県の奥越大野では大飾りですね
これは私の家のかざり雛です
珍味ばちこは能登で作られている珍味で昔から作られていました
軽く火であぶって食べます、三味線のバチのような形をしていますが
ナマコの卵巣を干したものです、価格は高価で1枚5000円位しています
1月から2月が干す時期のようです、
ちなみに このわたは12月くらいから新物になってくるそうです
冬にアスパラカス???
アスパラカスは冬は福井では取れないんですが寒中に作ろうと試作している農家がありまして
ここは夏はハウスの中に育成していますが葡萄を作っている方です、
冬アスパラの価格が良いのとハウスの中が空いているのでちょうどいいというわけで作ったそうです
最初に出てきたときは真っ白のアスパラがでてくるそうです
冬前にアスパラカスの根を掘り起こしてハウスに植える用意をします
すでにアスパラの芽がたくさんついてます
ハウスの中でアスパラの根をギッシリと密植します、これがコツのようです
根っこの上から土をかけておくと、ハウスの中は暖かいので
2月には最初の画像のような芽がでてくるそうです、
羽賀寺(はがじ)を訪ねて行って たまたま一言主の神様のやしろを見つけて
ちょつと運がいいかなとおもいまして、 と言うのはこの神様は一言だけ
願いをかなえてくれると言う神様です、それでお参りだけでもして行こう
と思いお参りしましたら思ったより面白いやしろです、
社と言っても大きな本殿があるわけではなく、山全体がやしろでした、
この神様はやしろは作るなと言われていたので、大きめの岩を
その印としています、(真ん中に見える三角形の岩)
前の石の台に小さい黒石が置いてありますが これは石を右の箱より取り出してお願い事を胸のうちて゛祈願し
黒石を台の上に置きます、これで神様はお願いを聞いてくれるという事ですね
両横に三宅神社と河原神社があります
参道の長い階段や石の塚、絵馬額がかかってある神楽舞舞台があります
この階段を上がれば社に出ます
一言主の神様は元々は出雲系の神様で日本中を開発していた方だそうで、
温泉をあてたり国を開いたりいろいろされたようです、
羽賀寺
羽賀寺(はがじ)は、福井県小浜市羽賀にある高野山真言宗の寺院、本尊は十一面観音。
「本浄山羽賀寺縁起」によれば、霊亀2年(716年)に、元正天皇の勅願により行基よって
創建されたと伝えられる。
最盛期には子院18を数えたが、天災などで消失し、近代以降は本堂のみが残る。
近年本堂の下に書院ができました、ここには近年大門があったがこれも雷で焼失した、
北陸三県でも一二を争う大門だったと村の古老は話していました
ただ不思議なのは行基の事ですが、父は高志氏。高志氏は王仁(わに)の後裔とされる
西文(かわちのあや)氏の一族で、百済系渡来氏族が由来ですが
717(霊亀3)年、朝廷より「小僧行基」と名指しでその布教活動を禁圧される事件があるのに
どうして羽賀寺を霊亀2年(716年)に、元正天皇の勅願が出たのか・・・????ですね
現在の羽賀寺本堂は、室町中期の文安4(1447)年の建立で、桁行5間(13.74m)、梁間6間(14.63m)、
棟高13.21m。桧皮葺の入母屋造りで、軒の勾配がやや急に反る様式は北山文化の建築
正統的な密教様式を残し1962年(昭和37年)、国の重要文化財に指定
ようするに外観はとても奇麗なお寺でした、なかは入りますとぐるりと拝観できます
木造十一面観音菩薩立像
羽賀寺の本尊で、10世紀初期の作。像高146.4cm。元正天皇の御影との伝説がある。
平安前期の古様をとどめており、眉目も弘仁・貞観文化の観音像に共通する。本像の最大の特色は、
造立当初の彩色がほぼ完全に残っていることである。宝冠は代赭(たいしゃ)色、
条帛(じょうはく)や天衣(てんね)は緑、裳(も)は朱が用いられ、
(「条帛」は左肩から斜めに掛けているタスキ状の布「裳」は下半身にまとうスカート状のもの)
観音菩薩立像は膝に届く位長い腕で 古代腕は長いほうが良いとされたとお寺の人が話していました
又 鳳凰が飛来し、この地に羽根を落としたという伝説が寺名の由来です
小浜市羽賀 TEL.0770-52-4502
上の写真の黒板白壁の塀(へい)は後ろで材木などで支えていて今にも塀(へい)が倒れそうでした
塀の後ろの書院は最近国の補助で作られたそうです、
じつはこの羽賀寺の下に村の人40軒くらいで守っている神社がありましてほとんど知る人もない
小さなお社(やしろ)ですが、羽賀姫神社と言われているそうです、
明治の初めに神仏集合が禁止されたときにもこのお社の中には神と仏が同居しており
今でもそのままにしてあるようです、この後一言主のお社も見つけましたので行く予定です、
小京都小浜の歳飾り
小浜で古くから伝承されている正月飾り(歳飾り)を見てきました
福井県の嶺南地方の小浜周辺は古くからの伝承、祭りなどが豊富で
時々見に行っています、福井からは高速道で1時間半位でつきます、
福井からお昼にでて敦賀で舞若道にのり対面高速道路ですが
対向車が無しの状態でしたね
下は村で飾る正月飾り(歳飾り)真ん中の山神の神が面白いと思いました
というのは一言主の神かもと思うからでして、詳細は後程書きますが1500年以上前の
事が見え隠れして今に伝えられているようでした
正月飾り(歳飾り)2
小浜と出雲は海路続きのため八百万(やおよろず)の神様がわんさかいますね
田の神様など正月飾り(歳飾り)
この田の神様は日本全国いろいろな処にいる神様と同じようです、
ともかくも伝承の品が豊富にあるところです
福井の越前海岸は水仙の名所で毎年1月ごろに水仙を買いに
行くのですが今年は暖かくて水仙が大きくなってしまい
早く収穫しないと花が終わってしまうそうです、
例年2月までは花を売っていますが今年は分らないと浜の人が言ってました
たしかに今年の水仙はずいぶん花が開いていました、一面が花畑が点在しています、山の斜面も花畑ですね
ちよつと不思議に思ったのですが漁船が船溜りに複数係留されていました、今はカニ漁の最盛期のはずなのに・・・?
越前海岸を少し走ると閑散とした畑です、この辺りは砂地なので作物は限られています
越前海岸を走っていてトイレを借りたら近くに津波警戒水位のお知らせがいくつかの建物に書いてありました
左側は海で天気の良い時はとても広々とした気持ちになります、津波は嫌ですね、