福井県に称念寺というお寺があり、そこに菩提樹と沙羅双樹の花が
さきましたので見に行ってきました、下記の花は菩提樹の花であたり一面とても濃厚な
香りがただよっていました、香りに酔いそうです、上等なお香のようでした
沙羅双樹の花は1日しか咲いていないといわれました、香りはわかりませんでした、
下記画像は沙羅双樹の花で椿に似た花です
なお、このお寺は随分と古いお寺で
寺社の縁起は泰澄大師というお坊さんがこの地を訪れ、養老5年(721)
元正天皇の勅願を受け阿弥陀堂を創建したと記録してあります、
養老5年(721)は舎人親王(とねりしんのう)により「日本書記」
が撰上された年です、古事記はそれより10年前くらいですね、
その後称念寺は長崎道場と呼ばれ、一遍上人という
鎌倉時代のお坊さんが開いた時宗の寺です、
お寺は新田義貞公がまつられていて
今年は新田義貞公680年忌法要になるようです