
どうして あんなに とんでもない方向に飛んでいくんだろう・・・。
ふざけてんのか? この子は・・・。
そんな子ではないことは よ~く知っている。
「できない」っていうことは どういうこと?
「できないなら できるように 考えるんじゃない?」
いやいや それでも できないことってあるのかな?
そんなことを また 頭の中でグルグルと考えた。
息子1が部活で練習をしたくても ボールが返ってこなければ話にならない。
他の子にもがんばって上達してもらわなくては・・・。
まず ラケットを振って打とうとしないように
壁を作って ボールの当たる瞬間だけ あたれば入るように・・・。
って それでも 入らない。

どうしても 角度を変えてしまう。 無意識に入れようと努力してるから?
「じゃあ、ゆっくりとロングサーブを出すから 本当に当てるだけ!」
私がラケットに向けてサーブを出す。
それでも 当たる瞬間 ラケットが横を向いてしまう・・・。
「君はおばちゃんに球拾いをさせて 痩せさせたいのか???」




次!
息子1に 「お前はぜったい ここ(ラケット)を狙ってサーブを当てなさい!」
私は お友達のラケットにちょっと手を添えて 壁のように当てるだけ!
入った


何回か入った!
私が手を放す・・・ 入らない・・・
手を添える・・・ 入る・・・ 放す・・・ たまに入る・・・
「そうそう!! 入るじゃん

次!
「息子1! ゆっくり 2本続けて打ってみ!」
入った 入った

最高3本だけど ラリーができた

じゃ、バックも同じようにやってみよう

フォアと同じように 長い道のりで なんとか入るようになったけれど
コースがバラバラで 息子1では 同じところに返すのが難しかった。
私と交代して まるで オールのフットワークをやらされているような感じだったけど
ラリーが5本

3本 5本のラリーで こんなに喜んだのは 初体験かも?




最後に プレゼント? として
フットワークを疲労・・・じゃなくて 披露しました。
1本1本 オールフォアのフットワーク



(こんなん今やらないよ・・・ 切り替えしでしか・・・)
ゆっくりと 足の動きを見せるように しっかりと動いて・・・




すごくうれしそうだったなぁ~

次に会うときは 何本ラリーできるか 楽しみです。

