「やれなかった やらなかった どっちかな？」 相田みつを
ダブルスの試合でした。
予選はあまりにも簡単に通過してしまい
トーナメント１回戦から しっかり気を引き締めていこうと・・・。
ところが 表の攻撃に蜂の巣にされ、
アンチカットに翻弄され、
なんとかしなければ・・・と思いつつも
「入らない！」 その気持ちでいっぱいになってしまいました。
１－３ 負け
対アンチカット ２ゲームのうち 私は１本も返すことができませんでした。
すべて オーバーミス。
ラケットの面をどうしてもかぶせることができませんでした。
ならば 打球を弱めては？
それでも オーバー。
しっかり 面を作らなくては・・・
ラケットを下げずに・・・
わかっていても どうしても それができない。
お父さん（親指）がんばれ！！
そう思っても ゼルダさんがドライブをかける、
カットしてくる、
裏なら普通に下回転、イボならめっちゃ切れた下回転、おもいっきり面を上向きで・・・
そう体が反応してしまう。脳が反応してしまう。
何？ アンチってこんなに違うの？？？
２ゲームのうち １本でも 勇気を出して 下向きの面を作れなかったのかな？
次こそは！ ぜったい かぶせる！！
・・・できない。。。オーバーミス。
なにやってんだろう・・・？
そのときは やろうとすることができない自分に腹が立って放心状態。
めずらしく早く試合が終わったので 負けた相手の試合をずっと見ていました。
やはり 私と同じようにオーバーミスをする人たち・・・。
イメージでカットは持ち上げようと 体に染み付いているんだな？
カットマンもよかったけど なんといっても 表の人が上手だった。
身長が低い分 打点が高いし速い。 台上のボールはほとんどスマッシュだった。
かなわないとしても どうして 同じミスばかりでなく
いろんなことを やってみなかったんだろう・・・？
そこから 何か 流れが変わったかもしれないのに。
強い人とできて 負けを勉強できて よかったな・・・。
そこで もっともっと 頭を使って いろいろ試してみなくてはダメだ。
「入らない！どうしよう・・・」ではなく
「どうしたら 何をしたら 次はこうしよう！」
やらなかった・・・ではなく、やれなかった・・・でもなく、
「そのとき どう動く？」 みつを
なぁーんて 今は落ち着いて反省してるけど
試合の帰りは大変だった。
ふつふつと 悔しさが増してきて、どこか 弱音を吐ける場所を探していた。
帰って夕飯を食べるところまでは なんとか我慢できた。
茶碗を洗っているうちに パンク・・・。
お風呂に入ってボロボロ・・・。
翌日もダメでした。
もう ピンポンやりたくない状態。
配達の車の中でうるうる （誰かさんの電車の中よりはマシ？）
ばばを誘って温泉入ってリフレッシュ。
今日の午前中は リハビリ兼ねてのんびりピンポンを楽しめたら・・・
そう思ったら 朝から 襲撃警報のメール。
心の奥のひきだしが崩壊寸前・・・。
ゼルダさんの 「引き出しは鍵をかけておくように！」 で笑えた。
なんとか 私 生きてます♪
やっぱり ピンポンが好きだったみたいです。
