春堤食堂

ささやかですがハッピーのおすそわけ♪
もっともっと太くなろう~!
見た目じゃなくて こころよ心☆

猫が歩けなくなりました・6

2017-11-21 22:25:47 | 猫 タンハチ
診察日の前日

トイレ作戦開始
この安定したお座りから 「もよおし」がはじまりました!
(後ろ足はお姉さん座りですが)
鼻ひくひくしてるところ



4種類のトイレで囲って 見守り・・・



だんだん落ち着かなくなってきて
おしりの周りをなめた!
しかも 左足を上げた!
怪我をしてから 開脚したのを見たのは初めて
春 大興奮~♪  (これは もしかしたら もしかして?)


このあとの トイレの様子・・・「猫が歩けなくなりました・5


自分でトイレもできて これで少し安心して先生とお別れができる・・・


 動物病院へ

休診日の日に、他の動物病院でカテーテルで尿を出してもらったこと
やはり 精密検査と手術の必要性を話されたこと
猫本来の動作ができないことの ストレスや
まだ若いので これからのにゃん生を考えてあげなくては ということ

その後1回だけ 自分で 横になったままだけど 排泄できたこと

この怪我を タンの運命と受け入れ
彼の 生きる力に任せることにしたこと

食欲はあるけれど 動いていないので 餌を減らして 
これ以上太らせないようにしていること

筋肉が少しでも硬くならないように 身体全体マッサージをしていること
(痛いらしいところは カプッと噛むのでなんとなくわかる)
痛そうなところは 手を当てて 気功のまねごと(いたいのいたいの飛んで行け!)
じわぁ~っと 暖かくなる感じが気持ちよさげ
タンはその私の手を なめてくれることがある・・・(泣きそう)

本当にこの子 いい子なんです
いつも足元ちょろちょろして 邪魔ばかりするけれど
今はそれがなくなって 家事をしてても 張り合いがなくて・・・
看護士さんも 
「わかります!すごくいい子です。レントゲンとる時もほんとうにいい子で・・・」
褒めてくれてるよ!
タンは わかるみたいで ジーっと聞いてました


「先生 こんな言い方はおかしいかもしれないのですが
もう 病院には来るのをやめようと思います
こんなにお世話になっておいて こんな言い方おかしいですが
まだまだ がんばって長生きしてもらうつもりではいますが 
これからは 本人(猫)の生きようとする力に任せて 見守ることにします
それで もしも何かあったら その時は・・・その時で・・・
ほんとうに お世話になりました
ありがとうございました」


「きちんとした治療をしてあげないことは 虐待になるんでしょうか?」

「欧米文化や日本文化、いろんな考え方の違いもあり 
どれが正解とか 善いとか悪いとか ひとことで言えないですよ」

そんな話もしました


先生は とてもよく理解してくれて
私の気持ちが スッとするようなお話もしてくださいました


最後に エコーでお腹を見てくれて
膀胱に尿がたまっていたので
もしものために 圧迫排尿できないか? 膀胱の位置を教えてもらおうと試みたのですが
やはり お腹の脂肪が厚すぎて 膀胱の風船がわからないと(笑)
笑ってる場合ではないのですけどね・・・
カテーテルで 出してもらうことにしました
(次の日は試合で一日留守にするため)


血栓の疑いもないわけではないので
念のため 血液をサラサラにするお薬ももらいました
これは少量の粉薬 3日に一度 餌にまぜて飲ませます

「何かあったら いつでも来てくださいね」
先生は何度も言ってくれた


病院の帰りは ダンボールのフタを開けて
外の景色を 目をランランとさせながら見てました

もしもこれから ずっと歩けなかったら
たまにこうしてドライブしようか・・・
って言いながら






この日の夜にはなんと!
右足の毛づくろいと開脚が見れた




歩けないけど
徐々に 身体を動かして 感動させてくれる


猫の車椅子があるって
動画たくさんアッブされてた

歩きたいだろうな〜☆