竹紫館剣道

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竹紫館道場の情報や日頃の活動などを発信します

新年のご挨拶

2011-01-01 | つぶやき
新年明けましておめでとうございます

今年も当ブログをご覧の皆様にとってより良い年でありますよう
ご祈念しますとともに、どうぞよろしくお願い申し上げます。





平成22年~23年をまたいで行われた、紫剣会主催の『越年稽古』
今回も大勢の皆さんの参加のもと盛大に行われました。


それぞれが思いも新たに新年を迎え、今年新しい第一歩を竹紫館の道場より
歩み始めました。



今年、竹紫館にとってもどんなドラマが待っているのでしょうか?

皆様今年も応援の程、よろしくお願い申し上げます。




22年 蕨チャレンジデー

2010-05-26 | つぶやき
5月の最終水曜日、笹川財団が主催する「チャレンジデー2010」が本日全国各地で行われ、
蕨市も昨年に引き続き参加し、今年は九州の大牟田市との戦いとなりました。

竹紫館の館生達も、蕨市剣道連盟のお声掛けの下合同稽古に参加しました。



小学生はわらび剣友会さんとの合同稽古の後、先生方への掛かり稽古。


中学生は一般のみなさんとのお稽古。


竹紫館にはこんなにカワイイ応援団も




大牟田市との気になる結果は・・・

参加率 : 蕨市67.4%  大牟田市63.4% と言うことで
今年は昨年のリベンジが果たせたようです。


今年もチャレンジデー担当 榎本副館長、そして内田龍介先生お疲れ様でした。




本日の竹紫館その2

2010-03-13 | つぶやき
第2週の土曜日、2回目の剣道教室が開催されました。

今日は稲川先生と七条先生のお子さんとお友達の幼稚園生5名が
館長先生と榎本先生の剣道教室をうけてくれました。




館長先生が面をつけ子どもたちに竹刀で打たせます。
みんなけっこう上手にうてるんですよ~

子ども達にも面をかぶってもらい打たれた感覚を体験してもらいました。
みんな「ぜんぜんいたくな~ィ





体育館では味わえないスプリングの効いた竹紫館の道場の床。
みなさんも是非体験しにいらして下さい





昇段祝い

2009-09-11 | つぶやき
6月14日の昇段審査に合格した中学生に、全日本剣道連盟より
初段と弐段の証書が届きました。



今年も初段に合格した館生に設置者高橋様より、「初段合格のお祝い」として
立派な革鍔を戴き、父母の会より贈られた木刀を手にした館生達はテレながらも
どこか誇らしげで、とても嬉しそうでした。

高橋様、本当にありがとうございました。





草むしり大作戦

2009-08-22 | つぶやき
今年も絶好の「草むしり日和」のもと行われた竹紫館草むしり大作戦。
さあ、おてんとう様が顔を出す前にやっちゃいましょう

駐車場に開放していただいている道場裏の駐車場や裏の裏(表か?)まで、
くまなくお願いしますね



当日都合がつかず欠席だった方も、合間を見て手伝っていただいたお陰でスムースに出来ました。
曇り空でもやはり真夏です子どもも大人も汗びっしょり 「やせたかな」「だいぶね」なあ~んて
黄色い声もあちらこちから




みんなで大汗かいて今年もこんなにきれいになりました。


みなさん早朝よりお疲れ様でした。あらかじめお手伝いいただきました皆さんもありがとうございました。


いつかきっと

2009-07-01 | つぶやき


この春、大阪に引っ越していった藤本兄妹。「大阪でも剣道頑張ります!!」の言葉通り
二人とも元気に頑張っています。

6月14日に開催された吹田市長杯剣道大会団体戦に幹也が出場。みごと準優勝の栄冠に。
また別の大会では個人戦3・4年生の部で堂々の優勝を納めました
こういう便り、嬉しいですね~

いつかまた、きっと竹紫館の館生達と竹刀を交えるときが来ることでしょうね。
竹刀が結んだ古の縁のように・・・
    ミッキー・春ちゃん、みんなも頑張ってるよ~

昇段審査会

2009-06-15 | つぶやき
6月14日(日) 埼玉県内4地区で実施されました初段~3段までの昇段審査会に
竹紫館の中学生2年3名が初段・3年生2名が弐段を受験しみごと全員合格しました。



 合格おめでとう さらなる精進を期待しておりますぞ~


彼と共に

2009-05-05 | つぶやき


修理に修理を重ねて大切に使われてきたこの面は
伊谷先輩が中学生の時から使っているものです。

皆さんは、この面からどんな事を感じますか?

修理から帰ってきましたよ、伊谷君!



今までありがとう・・・そして未来へ・・・

2009-04-01 | つぶやき
今まで道場を支えてきてくれた中学3年生・・・
4月からは高校生となり、道場の館生ではなく、紫剣会の一員になります。 
3月半ば、高校への出稽古の都合などもあるとの事から、少し早めの道場卒業式を行いました。
「今までありがとうございました。先輩たちに追いつくようがんばります。」
残る館生達が記念品を手渡しました。



それぞれの道で素晴らしい未来を切り開いてくれる事でしょう。
「卒業おめでとう!!」

『小学校二年生から剣道を始めました。先生方には、とても感謝しています。
高校でも結果を残せるように剣道を頑張ります。
今までありがとうございました(T・S)

良い仲間と出会えて、切磋琢磨できた事は宝だと思います。
高校でも頑張る息子を精一杯応援していきたいです。
ありがとうございました。(母)』

『三年間、大変お世話になりました。
学校の関係でなかなか稽古に出ることができませんでしたが、
先生方の熱心なご指導により、たくさん勉強になりました。
今までの事を、今後に生かして行きたいと思います。
これからも宜しくお願いします。(M・A)

三年間大変お世話になりありがとうございました。
竹紫館では、剣道に取り組む姿勢を始めとして
沢山のことをご教示頂き感謝しております。
これからもお世話になることがあると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。(安Do父)』

妙武館高麗道場~番外編

2009-02-07 | つぶやき
さて、春らしい穏やかな日差しも爽やかだったこの日の出稽古
本編での、妙武館の皆さんとの交流や熱い稽古の他に
ささやかな楽しみや驚きが、随所に、実はあったのでした…



もうそれは、車の中から始まっていたと言ってもいいでしょう。
窓に流れる外の景色が、現地に近づくにつれ、刻々と変化してゆく様に
かりんこ、既に感動です。
そして、本編の写真にもあった階段を下った先にある道場の
静かで温もりのある入り口の佇まいに、思わず感嘆のため息が。
隣で同じく感嘆の声を上げながらその光景を写真に収めているのは5ジラさん。
さすが、私の記事のツボをよく知るカメラマン!



道場下を流れる沢、これが沢ガニや蛍のいるあの沢なんですね。



沢は道場の裏を流れるこの高麗川に至ります。
奥に見える橋の下の中州で、バーベキューをしたのだそうです。
高麗川の透明度と流れ込む湧き水が、この土地の豊かさを物語っています。
も、もしかして、妙武館さんのプライベート川原!?





さて、昼食を済ませた竹紫館一行は、稽古までの空き時間で
近くの高麗神社散策へと向かいます。
水島先生のガイドで連なる一行。滅多に見られない光景だと思います。



奥へと続く参道の両脇や杜の至る所には、杉の大木や大小の樹が並びます。
これはすべて参拝者の献木で、献木者の名前は各界の著名人ばかり。
出世明神としても広く知られる神社です。





子供達の頭上、神門にかかる扁額がなかなか興味深いです。
高麗神社の高麗は、高麗(こうらい)ではなく高句麗(こうくり)のことで
高句麗は、唐・新羅水軍に滅ぼされるまでの紀元前からの約700年間
中国北東部から朝鮮半島北東部を領有し支配した、満州高原の騎馬民族で
中国文化を取り入れた強大な先進国であったとされています。
滅亡の時に難を逃れ日本に根を下ろした多くの王族や移民をまとめ、この土地を開拓したのが
高麗神社の御祭神、高句麗の王族だった高麗王若光です。
代々若光の子孫が宮司を務め、現在で60代目となるそうです。
後に、朝鮮半島で新羅を倒し統一した高麗(こうらい)とは別の王朝であるため
苦肉の策で小さく「句」と入れたのでしょうか。



代々宮司を務めた高麗家の住宅は国重要文化財になっています。
高麗式建築というわけではなく、江戸時代初期の民家建築を伝えています。
塀伝いに植えられた紅梅が、春を歓迎するかのようにほころんでいます。
圧巻される藁葺屋根の建築仕様に、寄り添う見事なしだれざくら、
花の咲く頃に是非見てみたいと思う景観です。
渡来人を受け入れ、文化や思想を地域に融合させていった
日本の歴史の一面を紐解くような不思議さを感じる、高麗神社でした。





大雑把な名所や施設を記した地図に、「妙武館」の文字を見つけて驚く私達。すごい!



さて、日が落ちて暗くなるまで稽古を頑張った館生達。

経年と愛着を物語るように艶やかな柱
かつて使っていた防具の面金に添えられた、お母様への感謝をしたためた杉山先生の言葉
ストーブにかけられたヤカン、片隅にしまわれた蚊取り線香



大きく開け放たれた引き戸の入り口から差し込む光は温かく時を報せ
道場を所狭しと動く子供達の影を、磨かれた床に長く映していました。

稽古を積んで、妙武館の皆さんにまた会いに来たいと思います。
この度はお世話になり、本当にありがとうございました。


(記事 かりんこ)