秋分の日の23日をはさんだお彼岸も今日で彼岸明け。
時を知る花彼岸花も、鮮やかに咲いていましたね。
球根には有毒物質アルカロイド(リコリン)を含むことから、注意を促す意味あいで
家に持ち込むと火事になるとか、花を触るとおねしょをするなどと昔から言われています。
花に罪はないのに、気の毒な…(毒で洒落たつもりな私は殺笑能力なし)
学名をリコリス、曼珠沙華の別名も持つこの花からは
美しく華やかなのに、どこか寂しげな印象を受けるかも知れません。
じつは、花の頃には葉がなく、葉の頃には花が咲かないのです。
同時には存在できないがゆえに、葉は花を思い、花は葉を思うという意味で
「想うはあなたひとり」という花言葉を持っています。
彼岸から、あなたを想って咲く花が、どこかに、いえ、身近にひっそり咲いているのかも。
彼岸花の名所で知られるのは、埼玉県日高市の巾着田ですね。
最寄は高麗駅ですから、ブログに訪問していただいている健太とうちゃんさんも
よくご存知なのではないでしょうか。
幸運にも同じ県内ですから、花の咲く頃に一度は行ってみたいです。
さて、ここでお知らせです。
すでに連絡は伝わっていると思いますが、10月4日(土)午後三時より
道場二階にて、父母会宿場まつりの全体会を行います。
お忙しい中とは存じますが、今年も皆さんのご理解とご協力を賜りますよう
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(記事 かりんこ)