竹紫館剣道

ようこそいらっしゃいました!
竹紫館道場の情報や日頃の活動などを発信します

基本から

2007-05-31 | 婦人部お稽古会
バスに揺られて何気なく耳にした会話が
家庭菜園の畑の土の話でした。

おじいさんは力説します。
畑は土作りが大切だと。
野菜作りの七割は土作りなんだと。

剣道も同じかしらと考えてみたりしました。
剣道は基本が大切だと言いますから。


バスの中のそんな何気ない会話という位置エネルギーが
ブログネタという運動エネルギーとなって放出されたわけですが
日頃の運動不足や食べ過ぎ、家事育児のストレスが溜まって
メタボリックというダークマターに変化して一向に放出されない、あなた!
(前置きが長かったけど本題です)

剣道を始めたい竹紫館館生の母の為の、竹紫館レディース部が今週ひっそりと
休止していた活動を再開する模様です。
もちろん初心者大歓迎ですから、お子さんの稽古を見ていて
「そこを打て!」なんて心の中で叫んじゃったお母さんも
純粋に剣道が好きなお母さんも
メタボリックがダークマターなお母さんも
一緒に始めてみてはどうでしょうか。

基本からの稽古は、土曜日の夕方、紫剣会の皆さんが稽古をしている隅っこで
地道にはじめますので、興味のある方、まずは役員さんに訪ねてみて下さい。

(記事 かりんこ)

心新たに

2007-05-30 | 稽古
<お知らせ>にもありましたように本日から
お稽古の時間が変わりました。

5時30分頃からちらほらと小学生以下の館生たちが
集い始めました。
6時少し前、リーダーの「マーラソーン」と独特の掛け声と共に
お稽古開始です。マラソンで体を温め、怪我のないように準備運動も
しっかり!

途中、頼もしい中学生も加わり以前にも増して賑やかで熱気盛んな
お稽古の様子に胸が熱くなりました。
「もっと強くなりたい。」「もっと上手くなりたい。」子供達の
強い眼差しから聞こえます。

稽古時間の変更をきっかけに一つでも二つでも何かが得られますように。

(記事 ブリトー)


稽古時間変更のお知らせ

2007-05-29 | お知らせ
<お知らせです>

今週5月30日水曜日から、稽古の時間帯が変わります。

小学生・基本組の稽古がこれまでの17時30分開始から18時開始となり
終了時間も19時30分から20時に変更になります。

また、中学生の終了時間もこれに伴い20時30分から21時に変わります。
開始時間も正式には20時からとなりますが、これまでと同じ時間に来る事ができれば
小学生と同時に充実した稽古をご指導していただく事も可能となりました。

連絡網等でお知らせしていますので、お間違えのないよう、宜しくお願いいたします。

稽古の後に

2007-05-29 | つぶやき
天気の良い爽やかな日が続いています。
こんな日は、稽古の終わった帰り道の夜空を見上げると
きれいな月が静かにこちらを見守ってくれています。

古の時代から、月が青く見えることを「ブルームーン」と呼んでいました。
しかし、大気中の不純物などの条件を満たさないと青い月を見るのが大変困難なことから
決してありえない事、稀な事を指す言葉として使われるようになりました。
そして、太陰暦から太陽暦へと変わり月齢周期の29.5日と1ヶ月の日数が一致しなくなった為
稀に1ヶ月の中に二度の満月を迎える月ができたのです。
この稀な現象を「ブルームーン」と呼ぶようになりました。
今年の6月は前回から2年5ヶ月ぶりのブルームーンで、6月の1日と30日が満月です。
この2回の満月を見る事が出来ると、願いが叶うという言い伝えも数多く残っているそうです。
ロマンチックなあなたに、稽古後のクールダウンに、
お子さんと夜空を見上げてそんな話をしてみるのも素敵ですね。


さて、お知らせがあります。
竹紫館大会も無事終わり、密かに水面下で交渉していた甲斐あって今週からこのブログも数人の有志と共に更新していく事となりました。
各人の視点から記事を更新していきますので、これまでよりも充実した内容と情報発信ができるのではないかと思います。
時には先生方、子供達、紫剣会の皆さん、父母会の方々を巻き込みながら、みんなで作っていくブログを目指しますので、どうぞご協力宜しくお願いいたします。
積極的に参加していただく「竹紫館広報部ブログ隊」隊員も随時募集中です(笑)
我こそと思う方は「かりんこ」までご一報下さい。



ドキュメント★第36回竹紫館大会

2007-05-28 | 行事

この写真撮影は毎年の恒例になっています。
パネルになって道場の入り口を飾るもので
言うなれば、館生になった証の写真でもあるのです。
子供達はこの写真を視界に捉えつつ、道場に入っていきます。
入館して初めてパネルに写ったわが子を見た時は、誇らしく思ったものでした。


館長、水島先生のご挨拶です。

審判長を務めていただきました、副館長の内田先生です。

館生達を引っ張っていくキャプテン、佐藤君の選手宣誓です。
立派に務めました。

この後試合開始となりました。
竹紫館チームは結果を残せず残念でしたが、これからの課題も見え
負けた事を無駄にしない今後の努力が、必要となっていくでしょう。



そして閉会式へ。
先生方、紫剣会の皆様のお力をお借りしながら、無事大会を終える事ができました。


終了後は道場に場所を移しての慰労会です。
先生方、紫剣会の皆様をお招きして、ご慰労と交流を兼ねた席を設けます。
和やかに、楽しげに、時には熱く、一仕事を終えた私達の夜は更けてゆきます。

最後に…

前日準備のお手伝いに参加していただいた沖田先生、

準備から司会進行まで、眠れない夜の続いた父母会長、役員さん、
本当にお疲れさまでした。


★大変微笑ましい閉会式の画像と竹紫館大会速報の冒頭の画像は優心塾川井道場様より
ご厚意で提供していただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
有り難う御座いました。

第36回竹紫館大会速報

2007-05-27 | 竹紫館大会結果

晴天に恵まれた今日、第36回竹紫館大会が行われました。 一先ず結果をアップいたします。

【中学生の部】

優勝 桶川剣友会 準優勝 中尾少年剣士会 第三位 修心館 コメント36回の伝統ある大会に参加させていただき、ありがとうございました。何とか3位に入賞させてもらいましたが、もう少し頑張れればと悔いが残る試合でした。道場に帰ったら来年の大会を目標に、また稽古に励みます。

第三位 妙武館高麗道場 コメント毎年すばらしい大会に参加させていただき感謝しております。来年の第37回大会も楽しみにしています。

【小学生高学年の部】   

優勝 優心塾川井道場 コメントありがとうございました。

準優勝 芝スポーツ少年少女剣道クラブ     コメント 大会運営の関係者皆様に厚く御礼申し上げます。特に競技場内温度が30度近くにもなる中、麦茶等の水分補給に心配りいただき感謝しております。36回にも及ぶ歴史と伝統にふさわしい大会でした。

 第三位 桶川剣友会 第三位 妙武館高麗道場 コメント 個人の道場が長年に渡りこれだけ立派な大会を運営されていることに対し、日頃からとても感心しております。当館創立者である杉山要一先生が健在の時から高橋先生、水島先生、保護者の皆様には何かと気にとめて頂き感謝しております。これからも子供達館生共々交流を深めさせていただけると幸いです。妙武館高麗道場 苗村正樹

【小学生低学年の部】

 優勝 桶川剣友会 コメント映えある「竹紫館大会」で優勝できました事は、子供達共々指導者も大変な喜びです。対外試合には不慣れなメンバーでしたが一試合づつ勉強になり次へのきっかけになればと思います。まだまだ課題山積ですが、これから夏以降の大会に向けしっかり精進して参りたいと思います。大会準備・進行を頂きました先生方、関係者の皆様方に厚く御礼申し上げます。

 準優勝 越谷剣道クラブ コメント決勝で惜しくも負けましたが、来年又、宜しくお願いいたします。大会の開催、大変ご苦労様でした。どうもありがとうございました。

 第三位 蕨市南剣道クラブ 第三位 天馬少年剣友会 コメント先鋒・次鋒と二本勝ちし、追いつかれて代表戦で敗れるという波乱の準決勝でした。涙を流す子もいましたが、成長の糧になる良い一日になったと思います。天馬少年剣友会  石関 健

 

<御礼> 設置者高橋様並びに館長水島先生・諸先生方のご指導の下、また紫剣会の皆様のご協力を賜り、第36回竹紫館大会を無事終了する事が出来ました。有難う御座いました。 ご参加いただきました各道場の皆々様に於かれましては、お忙しい中大会にご参加いただき誠に有難う御座いました。不行き届き等ご迷惑をおかけした点が多々あったと思いますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。                竹紫館 父母の会 会長 松下伸行


花束に添えて

2007-05-26 | つぶやき
昨日の雨が嘘のように今日は爽やかな晴天です。
稽古も休みなので、外に飛び出す館生たちが想像できて微笑ましいですね。

試合前日なので、竹刀の点検は自分で忘れずにしましょう。
身支度を整える事は、稽古を思い出しながら試合へ臨む心を高め
剣を交える相手へ敬意をはらう大切な時間となります。
そういう意味では、既に試合は始まっていると思ってもいいでしょう。
心を落ち着けて明日を迎えることが出来るといいですね。


竹紫館大会の開会式に設置者への花束贈呈があるのは皆さんご存知ですね。

説明もありますが、花束贈呈は竹紫館を設置された故・高橋亮輔先生のお誕生日に一番近い日を大会に設定した事から始まりました。
道場がある事で多くの子供達が、竹紫館の剣道を通して成長する事が出来たという感謝の気持ちは到底これではあらわしきれませんが、今も変わらずそこにある道場で剣道ができる幸せな思いを添えて、これからも私達は花を贈り続けたいと思っています。

ステップ

2007-05-25 | 稽古
雨の続いた一日。
足元の悪い中、今日も子供達は元気に道場に通ってきます。
大会が近いせいか、道場への人の出入りも多い一日でした。

今日の基本組の稽古は、榎本先生と稲川先生にご指導して頂きました。
基本組の中でも竹刀を使って基礎を習う子供達と、すり足の基礎を習う子供達とに別れて稽古をします。大切な基礎ですから、身に付くまでは次のステップに進む事ができません。根気の要るこの稽古の指導は本当に大変だと思います。
先生、いつも有り難うございます。
すり足組が来週の月曜日から竹刀を使っての稽古になるそうです。もちろん、すり足は今後も稽古の軸になりますが、竹刀を持つことで新たな気持ちになれることでしょう。
基本組の子供達を見かけたら、温かい励ましの言葉を掛けてやってほしいと思います。


竹紫館大会関係のお知らせです。
明日(5/26)は前日の会場設営準備がありますので下記の時間厳守でご協力お願い致します。

荷物搬送係:午後六時 道場集合
会場設営係:午後七時 北町コミュニティー体育館集合

ちなみに当日は

会場係 :午前八時十五分 北町コミュニティー体育館集合
駐車場係:午前七時 北町コミュニティー体育館集合

どうぞ宜しくお願い致します。



みんなの祈り

2007-05-24 | つぶやき
特練の終わった頃道場に行くと
沖田先生と子供達が悲しいすずめの話をしてくれた。

道場の鍵を開けて入ると、そのすずめは道場の窓際の床に蹲っていた。
見つけた時にはもう虫の息で
慌てて水を汲みに行き、戻ってみるとすでに息絶えていた。

いったいどこから入ったというのだろう。
いったいいつからここに迷い込んだというのだろう。

可哀相なすずめを悲しい気持ちで見守りながら
みんなはなす術もなくうなだれるしかなかったと。


踏まれてしまう事がないようにと
すずめは道場脇の塀の内側の敷地に埋葬された。
みんなの優しい心に包まれて
大空のさらに向こうの高みへと
小さなすずめが羽ばたいていける事を祈って。




試験明け

2007-05-23 | 稽古
竹紫館らしい一日が戻ってきました。
試験明けの中学生達が稽古に臨みます。

真面目で向上心の強い中学生達は
いるだけで道場の雰囲気を一変させてしまいます。
後に続く後輩達の手本となる
面倒見の良い頼もしい先輩です。

準備運動はしっかりして、怪我のないよう頑張って下さい。


「試験はどうだった?」
という私の問いかけに
「とりあえず、空欄はないようにした」

なんとも憎めない正直な奴らでもあるのでした。