竹紫館剣道

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竹紫館道場の情報や日頃の活動などを発信します

梅雨冷え

2007-07-04 | つぶやき
梅雨冷えの肌触り、湿気を含んだ夜の外気は
ぼんやり眠気を覚える頭が冴えるほど、ひんやりと静かです。

湿気の多い日の稽古はいつもより疲れも増すようで
汗をかいた稽古後の表情も、心なしか元気がありません。
今日は過呼吸を起した子もいたそうですが、大先輩のお母さん方の
冷静かつ適切な処置で大事に至らなかったと伺っています。
こういう事は聞いただけで出来るような事ではなく
長く子供達と関わり、常に子供達に気を配り、
急を要する事態になった時どうするべきか関心を持って知る努力をして
経験を重ねたからこそ出来る対処です。
私達はただ子供達を見守るだけでなく、こういう事も大先輩のお母さん方から
学ばなくてはいけませんね。

特にこの時期、喘息などの持病や冷えからの腹痛、過去の怪我から痛む関節痛などで
状態の急変が心配されるお子さんもいるでしょう。
子供の状態は保護者の方が一番良く理解しているのですから
そのような懸念があるお子さんの場合は、道場に付き添い出来ないのでしたら
必ず連絡のつく方法を前もって知らせておくか
待機している保護者の方に子供の状態についてお話しておくなど
各自今一度、子供の健康状態に留意できる体制を見直して欲しいと思います。

時節柄、体調に気を配り健康に過ごしたいものですね。

(記事 かりんこ)




夏合宿告知

2007-07-03 | お知らせ
「はだかのつきあい」とは銭湯からきている言葉だと思うのですが
昭和35年あたりから昭和50年、つまり団塊の世代が20代から30代の高度成長期に
銭湯はピーク期を迎え、昨今気がつくと1軒また1軒と銭湯は近所から姿を消していました。
湯船の奥の壁に描かれた富士山のペンキ絵とか
黄色に赤い文字のケロリン桶とか
瓶で売られたコーヒー牛乳やフルーツ牛乳など、
昭和の銭湯のイメージや思い出を持つ方も多いのではないでしょうか。
皆さんはどんな思い出をお持ちですか?



稽古を終え着替えと入浴セットを持って、道場から銭湯までの道のりを
ゾロゾロと並んで歩いて行く館生たちの後姿。
「大丈夫かしら」と心配げに見送る、初めて合宿に参加させた小さい子供達のお母さんの姿。
大きい子が小さい子の面倒を見て楽しくも心地良い仲間との「はだかのつきあい」を終え
身も心もスッキリさせてまたゾロゾロともと来た道を戻ってくる子供達。

竹紫館の恒例、夏合宿や冬合宿にも銭湯はなくてはならないものでした。
ところが事件です。
いつも利用させていただいている銭湯が今年の3月に廃業してしまいました。
本当に残念な事です。
もうこの近所のどこにも子供達が歩いて通える銭湯がありません。
今年の合宿では「はだかのつきあい」を楽しむ事ができるのでしょうか。
気になるところですね。


さて、本題の告知です。
既に手紙でお知らせした通り、今年も恒例の夏合宿が行われます。
8月4日(土)・5日(日)、午前9時より中央小学校体育館にて稽古開始です。
OB・OGの皆さん、予定を調整して是非今年の夏合宿にも参加して頂けると嬉しいです。
なんでしたら、子供達と「はだかのつきあい」を楽しんでみるのも一興かと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。


(記事 かりんこ)



H19・蕨市剣道大会

2007-07-01 | 大会報告
本日、蕨市民体育館に於いて蕨市剣道大会が開催されました。
昨日の道場対抗試合の熱戦健闘に続けとばかりに、館生全員の活躍が期待されます。



【基本練成】


基本組みはこの日が対外へのお披露目となります。
ブログを見て下さっている皆さんにはこれまでの頑張りがわかって頂けると思います。
町田先生のご指導のもと、背筋を伸ばして元気良く竹刀を振る姿は、堂々としていて立派でした。

【戦績】

○2年生以下の部
 第三位   三枝 尚樹
 第三位   杉山 尚輝

○3年生の部
 準優勝   高橋 孝太

○4年生の部
 優勝    水島 昂平
 第三位   安藤 玲

○6年生の部
 優勝    松下 純平
 準優勝   日吉 光希

○中学生男子の部
 優勝    山本 芳樹
 準優勝   潮地 佑太
 第三位   佐藤 勝哉

○中学生女子の部
 優勝    竹内 咲

○一般男子(30歳未満)の部
 準優勝   伊谷 俊之

○一般男子(30歳以上)の部
 優勝    山田 博之





ご指導頂きました先生方、お忙しい中どうもありがとうございました。
また、会場係りを務めて下さいました父兄の皆さん、お疲れさまでした。
明日からの稽古も、頑張っていきましょう!



(記事 かりんこ)

埼玉県剣道道場対抗・小中学校女子個人選抜

2007-07-01 | 大会報告
6月最後の梅雨空の中、全日本都道府県剣道道場対抗優勝大会及び全日本小・中学生女子選抜剣道個人錬成大会の埼玉県予選が、北本市の解脱錬心館に於いて行われました。


この大会は9月に岡山県で開催される全国大会の予選となっており、先鋒小学生・
次鋒中学生・中堅25歳以下・副将25歳以上・大将35歳以上の5人制で、まさしく
道場の総合力が試される大会となっております。
過去竹紫館では、内田副館長擁するチームが佐賀県開催の全国大会に出場しております。


【選手】

先鋒 松下  純平
次鋒 加藤  雅樹
中堅 竹内  佑樹
副将 佐々木英二
大将 榎本  弘文


一回戦目  対蓮田錬心館戦

大将・榎本先生の「前3人で勝負!!」の指示通り、松下・加藤・竹内の「前3人」で快勝。

二回戦目  対立命館心剣道場戦

先鋒から副将まで取って取られての2対2(1本リード)で大将榎本先生、篭手先取から最後は面で3対2の勝利!!

三回戦目  対桶川剣道連盟戦

対桶川戦。相手、先鋒・次鋒と先の県大会小学生個人優勝者と中学生団体準優勝者を擁するチーム。
次鋒まで1勝(2本)先行を許しての中堅戦、竹内選手勝負してもらえず引き分け。
続く佐々木先生が篭手を先取するも終了間際篭手を返されて惜しくも引き分けで、
榎本先生に代表戦決戦の望みを託し、手に汗握る大将戦。
試合序盤渾身の面が決まり、あと1本!その後微妙な判定も相手に面の旗が上がり1-1
最後は榎本先生が面で締めて2本勝ちも本数1本及ばず惜敗。1勝(4本)対1勝(5本)








全試合全員が役割を果たし、気合の入ったとても素晴らしい試合でした。今年はベスト8で終わりましたが、
来年は是非、全国大会出場を狙って道場一丸となって頑張ってもらいたいと思います。




道場対抗より先に行われました、全日本小・中学生女子選抜剣道個人錬成大会に、
竹紫館より竹内咲選手が、中学生の部に出場し上位進出を狙ましたが、健闘及ばず惜敗に終わりました。





(記事 松下)