ほぼ25年ぶりの「山ガール」再デビューとなるニョーボをつれて夏の後立山へ出掛けた。
前の晩に八方尾根ロープウェイ駐車場にテントを張っ仮眠。翌朝一番の便で八方尾根まで上がると空は重い雲が垂れ込めている。
今にも降り出しそうな湿った空気。
気を取り直して唐松岳を目指して歩き出した。

道は明瞭、所々に咲く高山植物を愛でながら歩を進める。
ニョーボ殿は元気だ。
無雪期にここを歩くのは初めてで今まで何度か来たときは風雪の中、ラッセルに苦労しながらの登高だった。
昔、ニョーボも一緒にここを歩いている。

稜線は厚い雲に覆われてどのくらい高度を稼いだのか目視ではイマイチ見当が付かないがけっこう良いペース。

…などと思っていると唐津山荘がガスの中から現れた。
ありゃりゃ、もうここまで来てしまったか。

唐松岳を往復するもののガスと強風で何も見えず。
時間もあるし五竜山荘まで行ってノンビリすることに。

五竜山荘に着くと天気は雨、景色なんぞ何にも見えない。
かび臭い部屋で取り敢えずごろ寝する。
やることもないので小屋で買ったビールを何本も。
自炊部屋でコンロの火を見つめながら静かな夕食。
することといったら食べることのみ。

夕方、西の空が明るくなってきた。
夕陽が沈む稜線をぼんやりと眺めていると山に来ている実感が湧いてくる。


翌朝起きると外は厚いガスの中。
まぁ仕方ない、今日は遠見尾根の長い行程を下るのみ。
降り出しそうな空を睨みながら歩を進める。

遠見尾根のテレキャビンで下山し、八方尾根駐車場までタクシーで。
車を回収し温泉に入って帰宅。
ニョーボがバテずに歩き通せたのが何よりの収穫でした。
前の晩に八方尾根ロープウェイ駐車場にテントを張っ仮眠。翌朝一番の便で八方尾根まで上がると空は重い雲が垂れ込めている。
今にも降り出しそうな湿った空気。
気を取り直して唐松岳を目指して歩き出した。

道は明瞭、所々に咲く高山植物を愛でながら歩を進める。
ニョーボ殿は元気だ。
無雪期にここを歩くのは初めてで今まで何度か来たときは風雪の中、ラッセルに苦労しながらの登高だった。
昔、ニョーボも一緒にここを歩いている。

稜線は厚い雲に覆われてどのくらい高度を稼いだのか目視ではイマイチ見当が付かないがけっこう良いペース。

…などと思っていると唐津山荘がガスの中から現れた。
ありゃりゃ、もうここまで来てしまったか。

唐松岳を往復するもののガスと強風で何も見えず。
時間もあるし五竜山荘まで行ってノンビリすることに。

五竜山荘に着くと天気は雨、景色なんぞ何にも見えない。
かび臭い部屋で取り敢えずごろ寝する。
やることもないので小屋で買ったビールを何本も。
自炊部屋でコンロの火を見つめながら静かな夕食。
することといったら食べることのみ。

夕方、西の空が明るくなってきた。
夕陽が沈む稜線をぼんやりと眺めていると山に来ている実感が湧いてくる。


翌朝起きると外は厚いガスの中。
まぁ仕方ない、今日は遠見尾根の長い行程を下るのみ。
降り出しそうな空を睨みながら歩を進める。

遠見尾根のテレキャビンで下山し、八方尾根駐車場までタクシーで。
車を回収し温泉に入って帰宅。
ニョーボがバテずに歩き通せたのが何よりの収穫でした。