人が少ないことが何より。
でも良いことばかりじゃ無い。

【誰もいない駐車場】
前夜、駐車場にテントを張って仮眠する。
広い駐車場は自分だけ。時折R17を走り抜けるトラックの音はするけれど反対の山側は鼻を摘ままれたような深い闇が拡がっている。
何とも薄気味悪い。オバケなど出る筈もないのに風の音にもドキリ。
でもそのうち ZZZZZ…

【鬱蒼とした登山道】鈴をチリンチリン鳴らしながら歩く。鈴がなかったら?歌いながら歩こう。「ある日、森の中、熊さんに出合った~♪」

【超巨大鉄塔】ここで一息。視界が開けるがまた樹林の中に入る。

【鬱蒼とした森】
周囲が明るくなってきたので、そろそろ歩き出す。
ルートは松手山から平標山を経て平元新道へ下山するコースを取る。
登山口には「熊に注意!」の看板が…いやだなぁ…
鬱蒼とした樹林の中、ストックに付けた鈴をリンリン鳴らしながら歩く。三日前に谷川を登ってきたので足はすこぶる軽い。
鉄塔の少し手前まで来たときのこと、前方10数メートル位の茂みを「ガサガサガサ!!」と大きな動物が斜面を駆け下りる音。
「で、出た~~~!!」
取り敢えずホッとする。

【歩いてきた方角を振り返る】苗場方面

【横手山】ここまで来ると展望が開け気分もグッ良くなる


【登山道】たおやかに続く山稜
しばらく歩くと視界が開け、右に苗場山が見えてくる。
ここから松手山まであと少し。
開け行く景色を見ながら平標山までノンビリと歩く。
程なく平標山頂上。
誰もいない。たった一人の山頂。
ここまで2時。まぁ良いペースだ。



【一人だけの山頂】
頂上から仙ノ倉まで往復1.5時間ほどで往復出来るが今日はサッサと下りて明るいうちに帰宅したいので平元新道へ向かって下山する。
耳を塞ぐほどの春ゼミの鳴き声に満ちた樹林の中は初夏の森の溢れんばかりの命の営みに輝いている。こんな野山を歩けるのは、なんて贅沢なことだろう。
林道に降り途中の水場で喉を潤す。飲み干したペットボトルの容器に満たした沢水で今夜は美味しい水割りが飲めそうだ。



【仙ノ倉岳】平標山から往復1.5時間くらい。

【平標山の家】

【振り返ると登ってきた山が】

【林道へ下りる道】やかましいほどの春蝉の声に包まれる

【林道】左手に沢音 初夏の山の贅沢な時間
E-5&12-60
でも良いことばかりじゃ無い。

【誰もいない駐車場】
前夜、駐車場にテントを張って仮眠する。
広い駐車場は自分だけ。時折R17を走り抜けるトラックの音はするけれど反対の山側は鼻を摘ままれたような深い闇が拡がっている。
何とも薄気味悪い。オバケなど出る筈もないのに風の音にもドキリ。
でもそのうち ZZZZZ…

【鬱蒼とした登山道】鈴をチリンチリン鳴らしながら歩く。鈴がなかったら?歌いながら歩こう。「ある日、森の中、熊さんに出合った~♪」

【超巨大鉄塔】ここで一息。視界が開けるがまた樹林の中に入る。

【鬱蒼とした森】
周囲が明るくなってきたので、そろそろ歩き出す。
ルートは松手山から平標山を経て平元新道へ下山するコースを取る。
登山口には「熊に注意!」の看板が…いやだなぁ…
鬱蒼とした樹林の中、ストックに付けた鈴をリンリン鳴らしながら歩く。三日前に谷川を登ってきたので足はすこぶる軽い。
鉄塔の少し手前まで来たときのこと、前方10数メートル位の茂みを「ガサガサガサ!!」と大きな動物が斜面を駆け下りる音。
「で、出た~~~!!」
取り敢えずホッとする。

【歩いてきた方角を振り返る】苗場方面

【横手山】ここまで来ると展望が開け気分もグッ良くなる


【登山道】たおやかに続く山稜
しばらく歩くと視界が開け、右に苗場山が見えてくる。
ここから松手山まであと少し。
開け行く景色を見ながら平標山までノンビリと歩く。
程なく平標山頂上。
誰もいない。たった一人の山頂。
ここまで2時。まぁ良いペースだ。



【一人だけの山頂】
頂上から仙ノ倉まで往復1.5時間ほどで往復出来るが今日はサッサと下りて明るいうちに帰宅したいので平元新道へ向かって下山する。
耳を塞ぐほどの春ゼミの鳴き声に満ちた樹林の中は初夏の森の溢れんばかりの命の営みに輝いている。こんな野山を歩けるのは、なんて贅沢なことだろう。
林道に降り途中の水場で喉を潤す。飲み干したペットボトルの容器に満たした沢水で今夜は美味しい水割りが飲めそうだ。



【仙ノ倉岳】平標山から往復1.5時間くらい。

【平標山の家】

【振り返ると登ってきた山が】

【林道へ下りる道】やかましいほどの春蝉の声に包まれる

【林道】左手に沢音 初夏の山の贅沢な時間
E-5&12-60