先日アップした『季節の注意点』の補足です。
※サプリ紹介には全てリンクを貼っていますので、クリックまたはタップで購入ページへジャンプします。
5月からの低気圧優位が6月以降、梅雨・台風でさらに進み、その結果としての酸欠症状が起こりやすくなります。
痛み・かゆみ・痺れ・パニックなど、症状はもちろん人それぞれです。
そして酸欠を起こす主な理由は2つあり、一つは貧血、もう一つは酸素アレルギーです。
貧血に関わる主な栄養素は鉄・ビタミンC・ビタミンB・タンパクですが、タンパク以外はアレルギー除去して普通に補給していれば不足はまず起こりません。
しかし一番厄介なのはタンパクの確保です。
現時点でほとんどの方は、「貧血」で反応し、その理由は鉄やB12の欠乏ではなく、「タンパク不足」です。
食べてない人は、しっかり量と種類を意識して摂ってもらいますが、臨床的に実際にタンパクを食べていない、という人は少数派です。
タンパクは食べているけど足りていない。
その理由としては、まずタンパクで重要なのは量ではなく、種類だということです。
タンパクの構成要素であるアミノ酸はオーケストラのようにすべてがそろってうまくいくのです。
消化酵素の不足は結果ですから、理由ではありません。
消化酵素を使って楽な人は使っていいのですが、それも対処療法ですから、いつまでも使っていては回復を遅らせるのは消炎剤と同じことです。
主なタンパク源は肉類・魚貝類・卵・豆類・乳および乳製品ですが、肉ばかり食べている、乳や大豆由来のプロテインばかり摂っている、というように種類に偏りのある摂り方だと損しているのです。
特に必要なのは非必須アミノ酸です。
なぜならもともとタンパクが足りない人は、プロテインや必須アミノ酸を摂っても、体が必要とする非必須アミノ酸を得る、使うことができないからです。
教科書的には必須アミノ酸を摂ればいいことになりますが、実際の身体ではそうとも言えません。
血流を制限する加圧トレーニングで筋肉量が増えるのは、アミノ酸の摂り方とは別次元の話ですものね。
まず体の声として、貧血に対して「足し算」なのか、「引き算」なのかを確認します。
引き算ならアレルギー除去、そして各種生活管理です。
足し算で、かつ栄養素なら、貧血に関してであれば、鉄・ビタミンC・ビタミンBおよびタンパクの何をどれだけ足したらいいのかを体に確認します。
鉄は何をとっても同じという栄養素ではないので、増田カイロでお勧めしている鉄はVORです。
鉄にアレルギーがない人は見たことないですが、VORにアレルギーのある人もまず見たことないため、効果的でかつ負担の少ない鉄サプリということです。
エネルギー的にもこれ以上にいいものをまだ見つけてませんから、何か一つサプリを使い続けるとするなら私はこれなのでずっと使い続けてます。
http://vor-product.com/(増田カイロでは120個入を取り扱っています)
昔はヘム鉄入りサプリを使っていましたが、ヘム鉄にアレルギーのない人がいない(臨床的においてすべての人はヘム鉄アレルギーを持っている)ので、将来的なリスクを考えやめました。ヘム鉄摂りたければ、静岡の人ならたまに「さわやか」(つなぎなしの牛肉100%ハンバーグのお店)に行けばいいですね。そしてキレート鉄も吸収がよいといわれていますが、エネルギー的に私自身が使いたいものではないため、紹介はするけどあくまでアレルギー・有効度・必要度に問題なければどうぞ、というニュアンスです。
ビタミンCやビタミンBはアレルギーがなければ特に選ぶ必要はないので最低限のクオリティーで十分です。
ビタミンC https://iherb.co/4QcYJdHj
ビタミンB https://iherb.co/iQtpnHA
ですから大きなものが大丈夫ならコスパのよいNow社、小さくないとダメな人はドラッグストアにあるようなものでアレルギーのないものを使ってもらいます。
ちなみに粒が飲み込めない、大きい粒が飲めない、というのも貧血症状の一つです。
そしてタンパクに関しては、アレルギー除去を済ませておくのは当然のこととして、その人の体がOKを出すものを摂ってもらいます。
①食事、②プロテイン、③アミノ酸サプリ、です。
胃腸が弱い人ほど、プロテインやアミノ酸サプリを体が受け付けません。(ふつうは逆に考えやすいですが)
消化しなくてよさそうですが、精製されているものほど体への負荷は大きいのです。
食事において胃の負担になるのは停滞時間の長い糖質や脂質であって、タンパク質の影響は特に問題にならない程度です。
胃腸機能が弱い人は、無理ない調理法、食事のバランス、そして食事をとる時間を整えることがまず最優先です。
そしてアレルギー的な見方をするなら、IgEの高いものを控えるかアレルギー除去する、食べ物以外の原因(特に潜在感染源)に対する施術の追加が必要です。
別ページで紹介しましたが、使えるなら有効性・必要性の高いアロエ(キダチアロエ/アロエベラ)を併用してみるのもいいでしょう。
アロエもアレルギーの少ない素材ですし、効能がたくさんありますから、摂りすぎない程度で自己管理にお試しください。
胃腸機能に大きな問題のない人は夕食後~寝る前にアレルギーのない非必須アミノ酸を含んだアミノ酸サプリ(もしくはプロテイン)を1~2個摂ってもらいます。
もちろんタンパク源の種類も意識していただき、それで1週間毎に再評価します。
(夜だけでいい人、昼夜摂ったほうがいい人、食事毎に摂ったほうがいい人などいろいろです。)
そこまでしてもまだ貧血と出る場合、「タンパクの代謝に必要な酸素が十分確保できていない」もしくは「水毒により血液が薄まっている」ことも考えられ、酸欠に関してはNAETで酸素アレルギーの確実な除去が欠かせません。酸素がないと燃えませんし、水が多いと火が付きませんからね。
貧血の人は口や胃腸の筋肉を動かせないから、タンパクは摂りづらく、手っ取く血糖を上げてくれる糖に行きます。
糖を摂れば一過性に落ち着きますが、低血糖の原因であるタンパク不足は解消できません。
結局身体機能を整えることはできず、摂れない→動かない→使えない→摂れないの負の循環から抜け出すことができませんから、さらにタンパク不足は加速します。
夏バテになりやすい人は、タンパクが足りないからこそ、楽な糖質(果物・アイス・そうめんなど)に走りやすく、さらに自分の首を絞めるのです。
プロテインでお勧めは以下のものになります。(混ぜると味はほとんどわからないです)
小さいものを頼んで、試してみて大丈夫なら続けてみたらいいでしょう。
※ホエイプロテインは、高温で溶くと固まってしまうため、必ず常温以下の飲料で溶いてください。
①エンジョイプロテイン(アマゾン)→これはほとんど味を邪魔しないので、アレルギーがなくかつ「溶いて飲む」ことに抵抗のない人にはいいでしょう。
②佐藤先生が使っているホエイプロテイン(WPI製法=乳糖不耐の人でもOK)→ちなみに佐藤先生はチョコ味です。
【佐藤よりコメント】日本メーカーのフレーバー付プロテインの大半は人工甘味料が使われていますのでオススメしません(こちら参照)。
こちらで使っているアミノ酸サプリは以下になります。
①アミノ酸サプリ(iherb) →必須だけではなく、必須と非必須がいろいろ混ざっているものです。
身体が自分を治すのは夜ですから、夕食~寝る前のタンパクを増やした方が効率がいいので、摂るベストタイムは夜です。
たんぱくが足りないと睡眠の質も落ち、さらに悪循環なのです。ただし朝・昼にもとったほうがいい人も中にはいます。
何事にも万人に適したものはないですから、アレルギーの有無、有効度・必要度を物差しに、体の声を聴きながら「引き算」「足し算」してください。
まとめますと、貧血に酸欠(酸素アレルギー)が加わることで、5月以降は悪循環になりやすいですから、まずは栄養の基本であるタンパクの確保を確実にしておくことですね。
そうすれば同じ引き金(世の中にあるすべての不快・ストレス=飲食物・薬・サプリ・花粉・黄砂・PM2.5 ・カビ・ダニ・ホコリ・ゴキブリ・化学物質・重金属・電磁波・太陽・月・惑星・気圧・温度・湿度・重力・地震・火山・水脈・鉱脈・人間関係・仕事・家事・ご近所づきあい・嫌なにおい・うるさい音・振動・強い光・運動しすぎ・SNSしすぎなど)が来ても、症状に悩まされることなくスルー出来ますので。
今回は話が長くなりすぎて、すいませんでした。
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痛み・かゆみ・痺れ・パニックなど、症状はもちろん人それぞれです。
そして酸欠を起こす主な理由は2つあり、一つは貧血、もう一つは酸素アレルギーです。
貧血に関わる主な栄養素は鉄・ビタミンC・ビタミンB・タンパクですが、タンパク以外はアレルギー除去して普通に補給していれば不足はまず起こりません。
しかし一番厄介なのはタンパクの確保です。
現時点でほとんどの方は、「貧血」で反応し、その理由は鉄やB12の欠乏ではなく、「タンパク不足」です。
食べてない人は、しっかり量と種類を意識して摂ってもらいますが、臨床的に実際にタンパクを食べていない、という人は少数派です。
タンパクは食べているけど足りていない。
その理由としては、まずタンパクで重要なのは量ではなく、種類だということです。
タンパクの構成要素であるアミノ酸はオーケストラのようにすべてがそろってうまくいくのです。
消化酵素の不足は結果ですから、理由ではありません。
消化酵素を使って楽な人は使っていいのですが、それも対処療法ですから、いつまでも使っていては回復を遅らせるのは消炎剤と同じことです。
主なタンパク源は肉類・魚貝類・卵・豆類・乳および乳製品ですが、肉ばかり食べている、乳や大豆由来のプロテインばかり摂っている、というように種類に偏りのある摂り方だと損しているのです。
特に必要なのは非必須アミノ酸です。
なぜならもともとタンパクが足りない人は、プロテインや必須アミノ酸を摂っても、体が必要とする非必須アミノ酸を得る、使うことができないからです。
教科書的には必須アミノ酸を摂ればいいことになりますが、実際の身体ではそうとも言えません。
血流を制限する加圧トレーニングで筋肉量が増えるのは、アミノ酸の摂り方とは別次元の話ですものね。
まず体の声として、貧血に対して「足し算」なのか、「引き算」なのかを確認します。
引き算ならアレルギー除去、そして各種生活管理です。
足し算で、かつ栄養素なら、貧血に関してであれば、鉄・ビタミンC・ビタミンBおよびタンパクの何をどれだけ足したらいいのかを体に確認します。
鉄は何をとっても同じという栄養素ではないので、増田カイロでお勧めしている鉄はVORです。
鉄にアレルギーがない人は見たことないですが、VORにアレルギーのある人もまず見たことないため、効果的でかつ負担の少ない鉄サプリということです。
エネルギー的にもこれ以上にいいものをまだ見つけてませんから、何か一つサプリを使い続けるとするなら私はこれなのでずっと使い続けてます。
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昔はヘム鉄入りサプリを使っていましたが、ヘム鉄にアレルギーのない人がいない(臨床的においてすべての人はヘム鉄アレルギーを持っている)ので、将来的なリスクを考えやめました。ヘム鉄摂りたければ、静岡の人ならたまに「さわやか」(つなぎなしの牛肉100%ハンバーグのお店)に行けばいいですね。そしてキレート鉄も吸収がよいといわれていますが、エネルギー的に私自身が使いたいものではないため、紹介はするけどあくまでアレルギー・有効度・必要度に問題なければどうぞ、というニュアンスです。
ビタミンCやビタミンBはアレルギーがなければ特に選ぶ必要はないので最低限のクオリティーで十分です。
ビタミンC https://iherb.co/4QcYJdHj
ビタミンB https://iherb.co/iQtpnHA
ですから大きなものが大丈夫ならコスパのよいNow社、小さくないとダメな人はドラッグストアにあるようなものでアレルギーのないものを使ってもらいます。
ちなみに粒が飲み込めない、大きい粒が飲めない、というのも貧血症状の一つです。
そしてタンパクに関しては、アレルギー除去を済ませておくのは当然のこととして、その人の体がOKを出すものを摂ってもらいます。
①食事、②プロテイン、③アミノ酸サプリ、です。
胃腸が弱い人ほど、プロテインやアミノ酸サプリを体が受け付けません。(ふつうは逆に考えやすいですが)
消化しなくてよさそうですが、精製されているものほど体への負荷は大きいのです。
食事において胃の負担になるのは停滞時間の長い糖質や脂質であって、タンパク質の影響は特に問題にならない程度です。
胃腸機能が弱い人は、無理ない調理法、食事のバランス、そして食事をとる時間を整えることがまず最優先です。
そしてアレルギー的な見方をするなら、IgEの高いものを控えるかアレルギー除去する、食べ物以外の原因(特に潜在感染源)に対する施術の追加が必要です。
別ページで紹介しましたが、使えるなら有効性・必要性の高いアロエ(キダチアロエ/アロエベラ)を併用してみるのもいいでしょう。
アロエもアレルギーの少ない素材ですし、効能がたくさんありますから、摂りすぎない程度で自己管理にお試しください。
胃腸機能に大きな問題のない人は夕食後~寝る前にアレルギーのない非必須アミノ酸を含んだアミノ酸サプリ(もしくはプロテイン)を1~2個摂ってもらいます。
もちろんタンパク源の種類も意識していただき、それで1週間毎に再評価します。
(夜だけでいい人、昼夜摂ったほうがいい人、食事毎に摂ったほうがいい人などいろいろです。)
そこまでしてもまだ貧血と出る場合、「タンパクの代謝に必要な酸素が十分確保できていない」もしくは「水毒により血液が薄まっている」ことも考えられ、酸欠に関してはNAETで酸素アレルギーの確実な除去が欠かせません。酸素がないと燃えませんし、水が多いと火が付きませんからね。
貧血の人は口や胃腸の筋肉を動かせないから、タンパクは摂りづらく、手っ取く血糖を上げてくれる糖に行きます。
糖を摂れば一過性に落ち着きますが、低血糖の原因であるタンパク不足は解消できません。
結局身体機能を整えることはできず、摂れない→動かない→使えない→摂れないの負の循環から抜け出すことができませんから、さらにタンパク不足は加速します。
夏バテになりやすい人は、タンパクが足りないからこそ、楽な糖質(果物・アイス・そうめんなど)に走りやすく、さらに自分の首を絞めるのです。
プロテインでお勧めは以下のものになります。(混ぜると味はほとんどわからないです)
小さいものを頼んで、試してみて大丈夫なら続けてみたらいいでしょう。
※ホエイプロテインは、高温で溶くと固まってしまうため、必ず常温以下の飲料で溶いてください。
①エンジョイプロテイン(アマゾン)→これはほとんど味を邪魔しないので、アレルギーがなくかつ「溶いて飲む」ことに抵抗のない人にはいいでしょう。
②佐藤先生が使っているホエイプロテイン(WPI製法=乳糖不耐の人でもOK)→ちなみに佐藤先生はチョコ味です。
【佐藤よりコメント】日本メーカーのフレーバー付プロテインの大半は人工甘味料が使われていますのでオススメしません(こちら参照)。
こちらで使っているアミノ酸サプリは以下になります。
①アミノ酸サプリ(iherb) →必須だけではなく、必須と非必須がいろいろ混ざっているものです。
身体が自分を治すのは夜ですから、夕食~寝る前のタンパクを増やした方が効率がいいので、摂るベストタイムは夜です。
たんぱくが足りないと睡眠の質も落ち、さらに悪循環なのです。ただし朝・昼にもとったほうがいい人も中にはいます。
何事にも万人に適したものはないですから、アレルギーの有無、有効度・必要度を物差しに、体の声を聴きながら「引き算」「足し算」してください。
まとめますと、貧血に酸欠(酸素アレルギー)が加わることで、5月以降は悪循環になりやすいですから、まずは栄養の基本であるタンパクの確保を確実にしておくことですね。
そうすれば同じ引き金(世の中にあるすべての不快・ストレス=飲食物・薬・サプリ・花粉・黄砂・PM2.5 ・カビ・ダニ・ホコリ・ゴキブリ・化学物質・重金属・電磁波・太陽・月・惑星・気圧・温度・湿度・重力・地震・火山・水脈・鉱脈・人間関係・仕事・家事・ご近所づきあい・嫌なにおい・うるさい音・振動・強い光・運動しすぎ・SNSしすぎなど)が来ても、症状に悩まされることなくスルー出来ますので。
今回は話が長くなりすぎて、すいませんでした。
斉藤 記