生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

スマホ脳

2021-01-27 | 電磁波関係
アンデシュ・ハンセン著の「スマホ脳」という本があります。
スマホに限らず、(仕事以外で)デジタルに接する時間を意識的に減らすべき、という本ですね。

特にスマホに関しては、その嗜癖性(ドラッグと同様)に対する注意喚起がされています。
大学生がスマホなしでどれだけ生活できるかの実験結果は現代を反映していて、面白いを超えて、世界各国における将来が気になります。
自分が、そして子供がスマホを持っているという人は、読んでおくべき1冊です。

さらに詳しい書評はこちら(デジタル・ミニマリズムの書評もあり)
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スマホ脳とデジタル・ディシプリン|ブロムベリひろみ|note

昨年日本でも話題になった世界的ベストセラー『一流の頭脳』の著者の最新作『Skärmhjärnan(仮訳・スマホ脳)』がスウェーデンで発売さ...

note(ノート)

 


私はもともとデジタル嫌いですし、常に誰かに縛られる感じが嫌なので、携帯電話も人よりかなり遅れて、仕方なく持つことになりました。現在は仕事上持つ携帯電話がスマホになりましたが、どうも面倒で使いこなせていません。なくても全く問題ありません。

日中は電波対策として「機内モード」(通話できない状態)にしてカバンに入れてあるので、スマホを見る平均時間は毎日ほぼ0~5分。SNSの類も個人的に嫌いなので、まったく興味なし。というわけで、大きい画面とキーボードのパソコンのほうが個人的には楽なので好んで使います。

寝る前3時間は、食事+デジタルのない生活を心がけておくこと
寝室にスマホを持ち込まない
食事にスマホを持ち込まない
勉強・仕事以外でのスマホ(デジタル画面)使用時間は2時間まで

こういった類の個人でできる規制は自分と自分の子供が、人間としての生身の体と心を保つためにも大事だと思っています。

2020年、コロナ禍でテレワークが増えたのは事実ですが、その反面自殺は増えました。
特に、男性よりも、電磁波・電波、そして他者との比較により影響を受けやすい女性の自殺が増えました

人間は100年くらいで適応できる動物ではないのですから、テレワーク、そしてデジタル生活も、ほどほどにしないと、必ず心と体を壊します。昭和の私としては、人と人の繋がりを「温度」で感じられる生活が心地よいです。AIやデジタルと呼ばれるものが、人々、特に人々の心を壊していくような気がしてなりません。便利な一面を生かしつつ、うまくアクセルとブレーキのバランスを保つことが人間のすべきことでしょう。

こういうことは子供のうちに教え込んでおくのが大事ですから、以下のアダム・オルター博士のTEDを教材に、学校でぜひデジタルの良いところと悪いところを併せた「本来の使い方」を教えてもらえたらなあとひそかに思います。

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なぜ画面を見て過ごしていると幸せから遠のくか

身近にある電子機器の画面は、私たちにどんな影響を与えているでしょう? 心理学者のアダム・オルタ―は、そうした画面が私たちからどれだけの時間を...

 


他にこんな記事もありました。時間制限のため、タイマーをかけてご覧ください。
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政府が進める「デジタル教科書」の“不都合な真実” 5年間使った小学校が「紙の教科書」に戻したワケ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

 河野太郎内閣府特命担当大臣の「ハンコ廃止」を巡る反応を見てもわかるように、基本的に世論は「デジタル化」に好意的である。ハンコにこだわる業界...

Yahoo!ニュース

 


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「置いてあるだけで学習能力が低下」精神科医が語るスマホの"本当の怖さ" デジタル情報が頭に残らないワケ

スマホやSNSを通じてネットの情報をいくらでも仕入れられるようになった。しかしどれくらいが頭に残っているだろうか。精神科医のアンデシュ・ハン...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

斉藤記

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マスクによる咳、そしてこれからのワクチン接種に備えて。

2021-01-25 | NAET・出版物
飛沫を抑制するために「不織布マスクのほうが好ましい」というニュースがありました。
そうなのか~と思って買い替えた方もいるかと思います。

AIによる飛沫の飛び方は、あの通りだと思います。
ただ、自分が使うマスクは、医師のお勧め(不織布)ではなく、自分に合ったものにしておきましょう。

これまでにも、「マスクの素材のアレルギー」からくる皮膚炎や咳を治療していますが、その多くは不織布のアレルギーでした。
不織布もマスクによっていろいろ異なりますから、アレルギーのある人、特に皮膚・呼吸器系の弱い人は、自分使うマスクは自分に合っているものにしておきましょう。

特に不織布のマスクは、基本的に洗って何日も繰り返し使うものではありません。そのように作られてはいません。
ですから洗ったことで毛羽が立ち、その微細な繊維を吸い込んで、呼吸困難になっている人もいます。
繰り返し使えるのは、綿のような天然繊維や化繊だけです。

冬季もマスクによる酸欠は防ぎたいので、私は基本的に夏と同じ風通しの良いマスクを勧めます。
苦しい人はフェイスマスク・フェイスシールドを使うと思いますが、マスクの感染防止効果を8とするなら、フェイスシールドの類は1ですからマスクなしと大差ないのが現実です。

私は朝から晩までほとんどをクリニック内で過ごしますし、ここに来る人には皆コロナウィルスのアレルギー除去をしているので、この騒動があってもずっと「ノーマスク」で過ごさせてもらってます。本当にDrデビには感謝です。

今後は新型コロナワクチンに対するアレルギー除去も行って、万全の対策をしたうえで、「新型コロナワクチンを打たない選択」をしたいと考えてます。

ただ単に「ワクチン怖い、だから打たない」、これでは子供の論理です。

これだけ多くの情報があふれる現代において、自分にとって正しい情報を取捨選択し、自分なりに十分な対策を打ち、前向きに打たない選択をするのはいいですが、後ろ向きに打たない選択をするのは、現状を踏まえれば単なる利己的な思考・主張ととれます。

なんだか偉そうなことをいってごめんなさい。私の本意は、ただ不安がっているだけでは不安はなくならないですし、ここ(NAET)にはできることがあるのですから、不安なら自分で、自分が後悔しないために、自分と家族のために行動してほしい、ということです。

もちろんIgEがもともと高い人はワクチン要注意人物ですから、そういう人は前向きも後ろ向きも関係なく、打たない判断が妥当だと思います。

2月からワクチン接種が始まるということですが、ワクチン接種が仕事上の義務もしくは優先対象であり、かつ接種に不安のある方は、どうぞNAETでワクチン関連のアレルギー除去をして、「打ってOK」を確認してから接種してほしいと願います。ワクチン接種後は、唾液+尿でのゲートマッサージはどなたにも有効ですから、体調に応じて1~2日は続けておきましょう。

ワクチンに不安がある、そういう人ほどこのサイトにいはたどり着けていないと思いますので、お知り合いにそういう方がいる場合は、特に医療従事者であれば、ぜひ「こういう情報もある」ということをお伝えください。
また自分のSNSをお持ちの方は、どうぞお友達と情報を共有していただければと思います。
もちろん最終判断は、何事においても、あくまでも自分自身ですからね。
斉藤記

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そろそろ準備が必要ですね

2021-01-21 | 体調管理
1月に入ると肺炎球菌や緑色レンサ球菌(これらも溶血性レンサ球菌の一種)も加わり、潜在感染源の中でもメインの細菌がそろって騒ぎだします。

そんな中で、1月過ぎると「足りない警報」が出るのがミネラル
いろいろな引き金によって潜在感染源が活性化しますから、普段の日常生活ゴミ(食べても、運動しても、寝ていたって体の中でゴミは出ますからね)に加えて、感染源自体及びその増えた毒素の体内清掃に大量のミネラルが必要になります。

需要が増えたのに供給が増えなければ、足りませんね。
身体の栄養素も同じことです。そして「体の声」として、その不足症状が日ごとにいろいろ出てくるのです。

現代においてビタミン・ミネラルを効率よく確保できるのは、野菜・豆ではなく動物タンパク源です。
というわけで、まずは基本の卵3~4個/日+肉・魚・豆・乳をバランスよく、無理なく摂ってもらえるとタンパクは安定します。

人間の体のざっくり6割が水分だとすると、残り4割のほとんどはタンパクです。
タンパクは骨・筋肉・内臓・皮膚・粘膜・爪・髪を作るだけでなく、血液も、ホルモンも、神経伝達物質も、免疫細胞も、輸送タンパク(栄養素や薬を運ぶ専用車みたいなもの)などありとあらゆる心身機能に欠かせません。

免疫を上げましょう!と言っても、その材料のタンパクが十分に確保できていなければ、手洗い・うがい・マスクといった心がけだけでは上がらないのです。

でも入院中、点滴管理をしている人のTP(総蛋白量)はみんな「びっくりするくらい低い」のですよ。
入院施設で働いている医療スタッフならわかることですが、そこが問題だと理解し対処しようとする人は多くないのも事実です。

食べられなくなると中心静脈栄養(鎖骨の下や太ももの大きな血管から太い点滴の管を入れる)、もしくは胃ろうを設置しますが、なぜなら、タンパクはそこからしか入れられないからです。普通に使う静脈は細すぎて水分しか入れることができないのです。

余談ですが、院長は入院中、胃ろうが嫌で自分で抜きました。
口から食べたいのに食べさせてもらえないから、まだ自力歩行もままならないのに「病院脱走」も試みました。
これは未遂に終わり、朝5時に私は病院から呼び出されましたが、そのまま自己退院となったので、院長の思惑通りとなったのでした。病院から渡された流動食をゴミ箱に投げつけ、用意したおにぎりを多少のむせこみはありましたが、ニコニコ食べていました。

あれからもう10年以上経ちますが、まだはっきりと覚えていますもの。たくさん笑わせてもらった楽しい思い出として。。そういう「生物」としてのたくましさ・貪欲さが、最終的には生と死を分けるんだなとつくづく感じました。

話を戻しますが、一般的な医学における栄養の意義はカロリー管理なので、入院中にNa・K・Cl以外、栄養素の過不足をきちんと評価できているかは怪しいです。担当医がそういうことにも気を配れる人なら、ラッキーです。

入院中はどなたも栄養失調が加速するから、点滴も内服薬も効かないまま水浸し(水毒)になって呼吸不全を起こす、という悪循環に陥るケースも少なくないです。だから入院期間は短いに限るのです。

もちろん動物性・植物性タンパク質が自分に合っていなければ、利用効率が落ちますから、タンパクを摂る前に下ごしらえとしてのアレルギー除去はどなたも必要でしょう。なぜなら自分が摂ったタンパクの半分も利用できていない人がほとんどなので、過剰摂取の長期化は胃腸を壊し、血液を汚し、別のもっと大きな病気を生みだしますから。

もともと火山灰地の酸性土壌の上に、農薬使用によって土壌菌が枯渇し、栄養価のないやせた土から作られた作物から得られるビタミン・ミネラルは農薬使用前の半分、もしくはそれ以下と思っておきましょう。

だからと言って倍量の野菜を摂れるわけではないので、ビタミン・ミネラルの不足はサプリメントによる補給が現実的で確実な方法と考えます。以前と何もかもが違うのです、そういう時代なのです。

野菜・果物からのビタミン・ミネラルの多くは期待できないけど、食物繊維源ですし、箸休めとして重要です。
肉・魚・米・麦・果物といった酸性食品を中和してくれるのが、野菜・豆・乳といったアルカリ性食品ですから、一番大切なことは、自分が美味しいと感じるものを、バランスよく、ほどほどに摂ることですね。

感染源を刺激するこの時期、身体のお掃除役として、亜鉛や鉄の需要は普段の2~5倍は上がりますから、アレルギーのないサプリをこの時期にしっかり追加しておくことは健康管理上重要になるでしょう。

亜鉛・鉄・銅はバランスが大事、と言われますが、これらの栄養素にアレルギーがなければ、さほど気にする必要はありません。多ければ自動調整できますから。ただし足りないものに関しては、意識的に補う必要があります。

鉄は、鉄単体よりもその他ミネラル系の栄養素とミックスのほうがいいので、私はずっとVORという阿蘇の土由来の鉄を使っています。http://vor-product.com/(増田カイロでも扱っています)
この先も、商品がなくならない限り、変えるつもりはないです。

安いキレート鉄も、一時的にはいいのかもしれませんが、自分が一生使えるものではない(10年以上の長期使用は心臓・血管系が心配です)ので、私は使いません。VORはキレート鉄に比べたらかなりの価格差はありますが、個人が自己判断で「値段・効果・将来のリスク」を天秤にかけたらいいでしょう。

NAETを用いる私にとって、すべての判断基準は、「自分にいいか(あっている=仲良し)、悪いか(合っていない=仲良しじゃない)」です。吸収率や値段はその次です。
それが最も時間(天秤にかけるのに「時間」が一番大事な概念です)を無駄にしないからです。


亜鉛は、すでに胃腸の粘膜が弱っている人はカルノシンと結合したキレート剤である「ポラプレジンク」というものを使います。

ポラプレジンクは、胃潰瘍・口内炎の薬として処方薬(プロマックD)にもあります。
しかし亜鉛としての量は多くないので、味覚障害・嗅覚障害・皮膚粘膜の肥厚・成長障害などの症状が長期化している場合、それでは量的に少ないので、亜鉛(50㎎)のサプリや酢酸亜鉛の処方薬であるノベルジン(25・50㎎)を使います。(もちろん処方薬はかかりつけ医に相談してくださいね)

ただし亜鉛の大量服用に対する許可が体からでていない場合は、まずはマイルドなポラプレジンクを使って粘膜を整えておきます。
ノベルジンはまだ薬価が高ければiherbでサプリを購入したほうが安いでしょう。

【キレート亜鉛】
・ポラプレジンク(プロマック)

http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2329027.html
・ぺプジンGI(ポラプレジンクのサプリは他にもいろいろあります)
https://iherb.co/MCH2N1E

【亜鉛】
・酢酸亜鉛(ノベルジン)

http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se39/se3929007.html
・亜鉛カプセル(50㎎)
https://iherb.co/zMtHofg

主婦性湿疹とか、ひび割れが治らない人は、鉄・亜鉛・ビタミンC、そしてタンパクをしっかり補給してください。
きっと内臓もひび割れ(荒れて)してます。皮膚にはしみない保湿を十分したうえで亜鉛を含んだ軟膏(亜鉛華軟膏・ポリなど)をつけて、手袋をして水を触らない時間をできるだけ長くすると、早くくっつきます。
家庭用洗剤やせっけん、シャンプー・リンス・ボディーソープなど、手につくものに対するアレルギーもあれば除去してください。


鉄・亜鉛、そして冬季に下がりやすい甲状腺機能に対して食生活のバランスがよくない人は「ヨード」もきっと足りないでしょう。日本人は海藻を食べてきたからこそ、ヨードにはアレルギーのある人が多く、甲状腺機能低下電磁波過敏にも関連してきます。

ヨード単体のサプリは勧めないので、海藻類を意識して食生活に取り込む、海藻サプリを使うといいでしょう。
そして昆布だけでなく、わかめ・めかぶ・もずくなども料理にプラスしてみましょう。

・根昆布エキス粒(とにかく錠剤の人)
https://amzn.to/3ab9jYd
・根昆布粉末(料理に使うという人)
https://amzn.to/3cdaB7o
https://amzn.to/3cdaB7o
・ねこあし昆布(こんなおやつもいいかなという人)
https://amzn.to/3ph2VVv


ついでに書いておくと、海藻類は、筋肉運動に必要なカリウム補給も一緒にできます。
足がつるとか、腰・肩きついという人は、臨床的にカルシウム/マグネシウムよりも、「カリウム不足」がメインであることもよくあるので、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)のお風呂に入っても変わらないという人は、貧血および酸欠の解消とカリウム補給をさらに追究してみてください。

冬季に増える狭心症・心筋梗塞も、適切なカリウム管理による心筋や動脈のスパズム予防は重要です。
ナトリウムカリウム、とにかくバランスが大事、ということです。

ちなみに汗をかくと一緒に大量のカリウムも出てしまいますから、夏場だけでなく、ホットヨガ・サウナーの方、運動をよくする方、そして寝汗をたくさんかく方は、特にカリウム補給は意識しておきましょう。

カリウムに関しては、食材(海藻・果物など)のほか、以下のようなサプリもありです。
(これらのサプリも水溶性ですし、よほどの過剰摂取でない限り心配はいりません)

・クエン酸カリウム(カプセル) 
https://iherb.co/fCstq3x
・グルコン酸カリウム(錠剤) 
https://iherb.co/vSRqRqS

話が広がりすぎたので、今日はここまでにします。
斉藤記

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いつでも36.5度以上、これが努力目標

2021-01-18 | 体調管理
もうすぐ大寒、1~2月は最も寒い時期です。
その寒さに加え、以下のような避けられない様々な引き金が重なり、どなたも体内の潜在感染源(特にウィルス・細菌)は活発化しています。
それによって、急性炎症(体温↑)・慢性炎症(体温↓)を悪化させます。

・1~3月は地球磁場変動が高い地震月ですから、地震・火山の発生率も高く、また大潮の影響も強くなります。
黄砂と共に大気汚染物質(重金属・PM2.5 ・燃焼物質・感染源など)は偏西風と共に昨年からすでに飛んできてます。海からの風がある静岡でも車の汚れですぐにわかりますから、九州~関西地域の大気汚染はもっときついんだろうなと思います。
・もうそろそろ大豆や果物と交差しやすいシラカバ科のハンノキ花粉が始まり、スギ花粉も続いてきます。
新型コロナの先が見えない感染状況は、人々を暗く不安にさせています。
受験シーズンですから、受験生及びその家族はピリピリナーバスになります。
5Gエリアでも、そうでなくてもすでに敏感な人は反応しています。
 スマホ・パソコンなどデジタル機器のスクリーンタイムが長い人ほど、心身への負担が危惧されます。

という事で、自分で対応可能な対策をして、体調管理しておきましょう。
この状況において、冬季のウィルス・細菌感染はどなたも仕方のないことですが、医療現場の混乱に対して自分たちにできることは、まず新型コロナに感染しない事です。自分は大丈夫、と油断しないことですよ。

この時期の管理のポイントとして、「体温」が数値として比較できる判断材料として重要です。
もちろん以前記事にした「酸素飽和度」と併せておければ、より確実な目安となります。

昭和は、子供も大人も、36.5度は当たり前でした。
平成のデジタル時代に入り、体温はどんどん下がり、令和の現在では、良くて36.0度前半、多くの方が35度台、中には34度台やそれ以下、なんていう人もいます。この後5G時代には何が起こるか、本当にわかりません。
そのくらいの危機感はありますが、見えないものは伝わりにくいですね。

体質の酸性化の2大原因は、糖質過多とデジタル過多
もうひとつ付け加えるなら、「ほどほどじゃない」ということ。

感染に強く、免疫系がしっかりしているためには、36.5度は欲しいです。
こちらでの基準は《36.5度以上は〇、36.0度以上は△、35度台以下は✖》

感染者を増やさないために「不要不急の外出を本当にしてはいけない人」とは、体温35度台以下、もしくは酸素飽和度95%以下の人です。そういう人が夜遅くまで仕事していたり、お酒飲んでいたら、免疫が低下してウィルスにやられるのは時間の問題です。
もちろんコロナにアレルギーのある人は「かかって当然、重症化も当然」ですから、それ以前の話です。

公共施設の入口によく見かける自分の画像が映る体温チェックで、体温が高い人は機械に警報音を出されますが、35度台が出ても機械は知らん顔です。(私も夏場はカーエアコンを顔面に当てていると、35度台でしたが)
体温が低いという事は、慢性炎症があることを意味しますから、免疫力も低く、易感染状態にある人なのです。
また普段の酸素飽和度が96%を切っている時点で、呼吸器には問題ありますからね。

朝の体温が低ければ、寝ている環境(寝具・衣類・湿度温度など)を変えてみたり、入浴でしっかり温まる習慣をつけたり、前日午後6時以降の糖質やデジタル制限をするなど、自分にできる対策はいろいろありますから、まず自分でできることをしておきましょう。

昼や夜の体温は一般的に上がってきますが、そこでも36.5度以下であるなら、明らかに栄養失調です。
特に足りていないのは、タンパク・鉄・亜鉛・塩でしょう。

鉄・亜鉛などのミネラル必要量は個人差が大きいため、食事での十分量確保は難しいです。
アレルギーのないサプリメントを必要なだけ摂る必要があります。
塩も足りないと体細胞は動けませんから、自分がおいしいと感じる塩をいい塩梅にしっかり使ってください。
その上で感染したなら、仕方ないですからね。

毎朝、血圧・脈拍・体温・酸素飽和度(なければ呼吸回数)・体重・尿pH、入院患者さんみたいですが、これだけ自分で測って管理できれば自分の体の声が聴こえてくるはずです。
これらはみな前日の衣・食・住の結果ですから、自分の体の声を聴きながら、引き算・足し算していけるといいでしょう。
まず無理なく自分にできるところからやってみましょう。

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2021年1月の注意点

2021-01-05 | 体調管理
2021年1月 季節の注意点・生活管理PDF
上記のリンクをタップまたはクリックしてPDFをダウンロードしてください



自己管理の対策が自分の細胞に染みこんでいない方もおられますので、裏面はひきつづき冬の自己管理方法のポイントを載せています。
まず引き算というのは、一年中共通事項です。

自分で症状に悩む前に、相談する前に「引き算はどれ❓」をクセ付けすると楽です(^^)/

桐井記

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あけましておめでとうございます

2021-01-04 | 体調管理
本日から当院は仕事始めです。
コロナ禍において、自分に無理なく、緩くほどほどにやっていきたいと思っていますので、今年もよろしくお願いします。

そして今年も自分のための施術をまず最優先とし、その上で、個々に応じた「心身の健康」、そしてそのための「体質改善」を再現性・普遍性をもって提供できるよう淡々と進めていきたいと思っています。

まだしばらくは続くであろうコロナ禍においても、何事にもぶれない心と体を手にしていれば、不安なく、安心・安全に乗り切ることができますからね。

年末年始、外出自粛のつもりはなかったのですが、普段できない掃除・片付けと語学学習で貴重な休みがいつの間にか終わってしまいました。
院長は相変わらず世界遺産検定2級の勉強にいそしんでおります。

初詣はいつも行ったり行かなかったりで、今年もまだ行ってませんが、時間が取れたら富士宮の富士山本宮浅間神社か、他に私にとってのカウントのいいところがあれば探していってみたいと思います。

前にもどこかで書きましたが、せっかく行くなら自分に合った、自分のパワーを挙げてくれるところに行った方がいいですよ。
パワースポットは、誰にとってもパワースポットではありませんので。

自分に合っている・合っていないは、筋力検査やOリングでチェックしてもいいですし、実際に行ってみた感じでもいいです。
自分に合っているところは、その土地の磁場も空気も水も自分の細胞が喜んでいるのがわかりますから。
体調がよくないとか、何も感じないところは、そうでもないところなんじゃないかなと思います。

以下は偶然見つけたサイトなのですが、自分に合っているところがあるかを探したり、行ったつもりの「遠隔参拝」という感じで観れるといいですね。
他にも似たようなサイトがあると思いますから、お気に入りを探してみてください。

OGPイメージ

パワースポット一人旅

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そして年末年始はいろいろなものを食べますから、どなたも風邪様症状(ホリデーフル)を起こしやすくなります。
特に「お餅」は断トツでいろいろな症状をもたらします。

この時期のぎっくり腰・ぎっくり首は、ほぼお餅によるものです。
まず胃をやられて、胃から首肩痛、腰痛、頭痛、肘・膝痛、副鼻腔炎、咽頭痛、逆流性食道炎、下肢痛など、いろいろな問題を起こします。

問題回避のために「今年はお餅を食べていません」という方もいます。
食べていない人のほうが食べている人よりも、お餅による影響はもちろん少ないのですが、ゼロにはできません。

なぜなら日本中でお餅が食べられているので、全国の人々の体内にいるお餅によって活性化した潜在感染源と、自分の体の中にいる潜在感染源が距離を超えて共鳴してしまうからです。

血縁者なら、地球の反対側でも共鳴反応する、そのくらいのレベルです。
これは物理学的なものの見方で、「虫のしらせ」も同じことです。
今のコロナの状況もおなじですよ。周りの「新型コロナウィルスヤバイ!」という空気に自分がもともと持っているコロナウィルスが反応してしまっている状況なのです。

おいしく食べて、かつ何の問題も起こさず知らん顔でいられるためには、まず自分のお餅アレルギーを除去すること。
ゲートマッサージで自分でする場合は、50~100回は必要ですから、これもまたコツコツ頑張ってください。
そしてお餅をはじめとする引き金に、自分の体にいる潜在感染源が騒がないよう、自分の体の中の潜在感染源やその毒素のアレルギー除去をしっかり済ませておくことです。

自分の中にいる感染源たちにアレルギーがなければ、引き金があっても、彼らは宿主である自分に問題を起こすことはしません。
特定の感染源にアレルギーがなければ、「感染しにくく治りやすい、そして万が一かかっても治りやすい」という状況を手に入れることができるわけです。

NAETの感染アレルギーの施術の結果得られるのは、感染源を体からゼロにするのではなく(そんなことはできません)、「感染源がいてもいいけど自分の邪魔をしない」という共存関係です。
この共存関係は依存もしませんから、お互いが完全に独立していられる状況です。
だからこそ感染源にとっては居心地がよくないので、結果としてだんだんと減っていくのです。

感染源を体から排除するために、様々薬剤を使う必要がないので、従来西洋医学で用いられているワクチン・抗生剤・抗ウィルス材・抗真菌薬・抗寄生虫薬のような副作用はほぼありません。施術後の制限時間内にかったるくなったり、自分のすでにある症状が悪化することがあっても、1~2日の制限時間が過ぎれば問題なくなります。

西洋医学・東洋医学・その他の医学、それぞれにおいて、感染対策で使われる独自の処方がありますが、患者側にこれらに対するアレルギーがあっては、副作用があるばかりか効果は全くでないのです。逆に感染類似症状を引き起こしてしまうことさえあります。

今の感染状況を見ても、時間を無駄にしているようにしか見えませんもの。最前線で働く人達にクラスターが発生してきていますから。。。
ワクチンを待つ間にすべての国民のためにすべきことをするのが、医療と政治の仕事じゃないかしらと思っています。
その「するべきこと」にチームとして、NAETやカイロ・鍼灸のような施術も入れてもらえるなら…と願うばかりです。

その他アルコール類、油脂、甲殻類やイクラなども問題を起こしやすいですから、不快症状がある方は、まず胃腸を休ませてあげましょう。
食べたものの反応なら4日(長くて2週間)くらいで消えるでしょうから、その間は変わったものを口にしないで、できるだけ胃腸に負担をかけないことです。食べたものが残っているなら、それをガラス瓶に入れて持ち、不快症状が落ち着くまでゲートマッサージをしておきましょう。

また時間があるから、ずっとパソコン・スマホ・ゲームなどを触っていた、という人もいるかもしれませんね。
帯電することも体の慢性炎症を悪化させますから、できるだけ自分も電子機器も放電しておくことで、壊れず長持ちします。

そして生活時間の乱れを正すには、十分な睡眠です。
7~8時間しっかり睡眠をとって、脳をしっかりと休ませることで、翌日の仕事・活動に脳がフル回転してくれることでしょう。

では、今後の新型コロナの状況を見ながら、【家族・仕事を守るために、まず自分第一】を今年も実践して、【反省しても後悔のない】一年にしていきましょう。
斉藤記


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