①では朝一尿pHによる弱アルカリ管理がいかに大切なことかを述べました。
そして②では、弱アルカリ管理の方法その1を挙げておきます。
増田カイロでは、どなたにも初診において、「重曹クエン酸水」+「朝一番尿pHチェック」を勧めています。
もちろん重曹・クエン酸にアレルギーがあるとか、飲めないという人は、無理せず自分が使えるようになったら使ってもらいます。
血圧・体温・尿pH・体重など、これらすべて自己管理に使える自分のデータですから、しっかり記録しておけると自己評価・修正に役立ちます。そして同じ条件であることが比較するうえで大事ですので、朝起きてすぐがベストでしょう。特に尿pHは、昨日の生活の結果が朝一番に出ますし、日中は飲食の影響をすぐに反映するので参考値にしか使えません。よって、自分の体調(点数)を評価するなら朝一番尿のみ、ということになります。
過去のブログにも「重曹クエン酸水」の作り方など挙げていますから、知らない方は昔の記事をご覧ください。
作る分量を正しくしておけば、おいしい炭酸水というかんじです。
二酸化炭素の泡はなくてもいいので、2リットルの容器に1.5リットルをまとめて作っておくと便利です。
お好みでレモン果汁をいれたり、ホットにしてレモン果汁とはちみつで、はちみつレモンにもなります。
重曹クエン酸水は、大人なら1日3~4杯分を基本とします。
もちろん運動後や体調不良時は、酸性度が上がりますから、量を増やしても構いません。
それは体調不良時にビタミンCを増やすのと同じことです。
ただし、重曹クエン酸水を大量に(500㏄/日以上)ずっと続けてはいけません。それはビタミンCも同じ。
なぜなら、これらを大量に使って尿pHを弱アルカリに持っていくことは、テストに例えるなら「カンニング」行為だからです。
カンニングですから、数字はいい結果を出すかもしれませんが、体の中では本当の意味で弱アルカリ化されてないからです。それで安心していると、どこかでガタっと体調を崩しかねません。
また体質的に重曹クエン酸水を2~3杯飲むだけで、翌朝一番の尿pHが7.4以上になる人もいます。
その場合、尿pHと共に体調も良くなっているならいいのですが、尿pHと体調が並行してない場合は、重曹クエン酸水の使用は最低限にとどめておく、もしくはいったん中止すべきです。そういう方は見かけ上いい数字がでているだけ、だから「カンニング」なのです。まず栄養素(タンパク+ビタミン+ミネラル)による調整を基本とし、それでもの時に重曹クエン酸水を追加していただきます。
基本的な栄養素や関連項目に対するアレルギー除去が完了し、かつ栄養バランスの整った規則正しい食生活、仕事と家族を守るために「自分最優先」の生活を「ほどほど」に送れている人なら、この重曹クエン酸水を1日3~4杯摂るだけで、かなり体調は良くなります。
しかし遺伝的体質によっては、栄養素をはじめとするアレルギー除去を完璧に完成させるには時間がかかります。それまでの間、「生活の引き算・足し算」を心がけ、必要によっては最低限の薬を使いつつ、体調コントロールをしておくことが必要となります。
一般的にどなたにも関係する引き算・足し算は以下の通りです。
「足す前に、まず引く」から始めます。引いたら、自分に足りないものを足してください。
【引き算】
糖質(砂糖・果物・米・小麦・酒類など)
脂質(揚げ物・こってり・ギトギト)
酵母(パン・酒類・麹など)
電磁波(スマホ・パソコン・ゲーム・無線LAN・暖房器具など)
*長時間のオンライン作業をする場合は、正確・速い・安全のために、「有線」を勧めます。
ストレス(仕事/家庭でのキャパオーバー)
【足し算】
タンパク(卵・肉・魚・豆・乳をバランスよく、アレルギーのないタンパク源を個人に応じて必要量確保できる)
無機質(ビタミン・ミネラル)・食物繊維
睡眠(大人は7~8時間/日、子供は9時間以上)
ご褒美(自分が好きで楽しい、心地よいこと。例えば、食べる・旅行・カラオケ・音楽・スポーツ・自分ひとりの時間・自分ひとりのスペースなど)
栄養素が十分に摂れて、かつ消化・吸収・代謝が確実にできている状態ならば、
引き算・足し算+バランスの取れた食事+必要最低限のサプリメント補給で、尿pHも安定し、心身共にコントロールできるようになります。
そうなっていれば、何があっても、どなたの体も心もぶれません。
転んでも、つまずいても、引きずることなく「だるまさん」のようにすぐに自分の力で体勢を建て直せます。
そうなっていれば、もう「弱アルカリ体質」といえますよね。
そして②では、弱アルカリ管理の方法その1を挙げておきます。
増田カイロでは、どなたにも初診において、「重曹クエン酸水」+「朝一番尿pHチェック」を勧めています。
もちろん重曹・クエン酸にアレルギーがあるとか、飲めないという人は、無理せず自分が使えるようになったら使ってもらいます。
血圧・体温・尿pH・体重など、これらすべて自己管理に使える自分のデータですから、しっかり記録しておけると自己評価・修正に役立ちます。そして同じ条件であることが比較するうえで大事ですので、朝起きてすぐがベストでしょう。特に尿pHは、昨日の生活の結果が朝一番に出ますし、日中は飲食の影響をすぐに反映するので参考値にしか使えません。よって、自分の体調(点数)を評価するなら朝一番尿のみ、ということになります。
過去のブログにも「重曹クエン酸水」の作り方など挙げていますから、知らない方は昔の記事をご覧ください。
作る分量を正しくしておけば、おいしい炭酸水というかんじです。
二酸化炭素の泡はなくてもいいので、2リットルの容器に1.5リットルをまとめて作っておくと便利です。
お好みでレモン果汁をいれたり、ホットにしてレモン果汁とはちみつで、はちみつレモンにもなります。
重曹クエン酸水は、大人なら1日3~4杯分を基本とします。
もちろん運動後や体調不良時は、酸性度が上がりますから、量を増やしても構いません。
それは体調不良時にビタミンCを増やすのと同じことです。
ただし、重曹クエン酸水を大量に(500㏄/日以上)ずっと続けてはいけません。それはビタミンCも同じ。
なぜなら、これらを大量に使って尿pHを弱アルカリに持っていくことは、テストに例えるなら「カンニング」行為だからです。
カンニングですから、数字はいい結果を出すかもしれませんが、体の中では本当の意味で弱アルカリ化されてないからです。それで安心していると、どこかでガタっと体調を崩しかねません。
また体質的に重曹クエン酸水を2~3杯飲むだけで、翌朝一番の尿pHが7.4以上になる人もいます。
その場合、尿pHと共に体調も良くなっているならいいのですが、尿pHと体調が並行してない場合は、重曹クエン酸水の使用は最低限にとどめておく、もしくはいったん中止すべきです。そういう方は見かけ上いい数字がでているだけ、だから「カンニング」なのです。まず栄養素(タンパク+ビタミン+ミネラル)による調整を基本とし、それでもの時に重曹クエン酸水を追加していただきます。
基本的な栄養素や関連項目に対するアレルギー除去が完了し、かつ栄養バランスの整った規則正しい食生活、仕事と家族を守るために「自分最優先」の生活を「ほどほど」に送れている人なら、この重曹クエン酸水を1日3~4杯摂るだけで、かなり体調は良くなります。
しかし遺伝的体質によっては、栄養素をはじめとするアレルギー除去を完璧に完成させるには時間がかかります。それまでの間、「生活の引き算・足し算」を心がけ、必要によっては最低限の薬を使いつつ、体調コントロールをしておくことが必要となります。
一般的にどなたにも関係する引き算・足し算は以下の通りです。
「足す前に、まず引く」から始めます。引いたら、自分に足りないものを足してください。
【引き算】
糖質(砂糖・果物・米・小麦・酒類など)
脂質(揚げ物・こってり・ギトギト)
酵母(パン・酒類・麹など)
電磁波(スマホ・パソコン・ゲーム・無線LAN・暖房器具など)
*長時間のオンライン作業をする場合は、正確・速い・安全のために、「有線」を勧めます。
ストレス(仕事/家庭でのキャパオーバー)
【足し算】
タンパク(卵・肉・魚・豆・乳をバランスよく、アレルギーのないタンパク源を個人に応じて必要量確保できる)
無機質(ビタミン・ミネラル)・食物繊維
睡眠(大人は7~8時間/日、子供は9時間以上)
ご褒美(自分が好きで楽しい、心地よいこと。例えば、食べる・旅行・カラオケ・音楽・スポーツ・自分ひとりの時間・自分ひとりのスペースなど)
栄養素が十分に摂れて、かつ消化・吸収・代謝が確実にできている状態ならば、
引き算・足し算+バランスの取れた食事+必要最低限のサプリメント補給で、尿pHも安定し、心身共にコントロールできるようになります。
そうなっていれば、何があっても、どなたの体も心もぶれません。
転んでも、つまずいても、引きずることなく「だるまさん」のようにすぐに自分の力で体勢を建て直せます。
そうなっていれば、もう「弱アルカリ体質」といえますよね。
斉藤記