先日の記事▼「肥満細胞=マスト細胞」の話
マスト細胞さん(肥満細胞)の施術はしといたほうがいいよね、という話
ちょっと補足が必要かなと思ったので、続編です。
肥満細胞さんごめんなさい。
そんなつもりで書いたのではありませんでした…💦
またはヒスタミンが完全に悪い「炎症だけの物質」のような書き方をしてしまいました。
これも、そんなつもりはありませんでした・・・
ゴメンねヒスタミン💦
こう考えてしまうアレルギー体質の方は多いことだと思います。
そのために数々の薬が開発されてきました。
今私たちが時々使うことがあるクラリチンやアレジオン、アレグラなどの抗ヒスタミン剤は【第2世代抗ヒスタミン薬】と言われています。
第1世代は、とてつもなく眠くなる・喉が異常に渇くなど、鼻水が止まる代わりに多くのことができなくなるという短所がありました。
私は第1世代の抗ヒスタミン剤で、仕事にならないぐらいの眠気が来てしまったことがあるので、もう使わないぞと心に決めました😅
※だけど、塗り薬の中に第1世代の抗ヒスタミン「ジフェンヒドラミン塩酸塩」が入っているのは使用したりします。
なぜなら、塗り薬なら眠くならないから!!
ドリエルを春の花粉黄砂シーズンに使ったりすると鼻水が「ピタッ」と止まることもあります。口の渇きがハンパじゃないですが。
…正直、使ったことがありますが起きられなくなるのでもう使いません…。
アレルギーが出たときでも、自分のチェックでは「第1世代の抗ヒスタミンは使わない」と出るので使わないことにしてます。
それからすると、第2世代の抗ヒスタミン剤は本当に助かりますね😊
ヒントはまたしても漫画「はたらく細胞」にありました
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第16話:デング熱 に肥満細胞・・・ゴホンマスト細胞さんの活躍が描かれています。
ウイルスに好き放題細胞が乗っ取られ、体内では大変な騒ぎになる
▼デング熱ウイルス大暴れ!!
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▼身体の強烈な反応により、肥満細胞はヒスタミンを放出・・・しようとするが・・・
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ヒスタミンを出し過ぎると「ヒステリー細胞」と罵られ、皆の迷惑になると思ってしまい、躊躇してしまう(ヒスタミンをなかなか出さない)
ヒスタミンが出ないとどうなるかがよく描かれています。
少し白血球たちも動いているようですが、圧倒的に数が足りません。
ヒスタミンが出ないことによって緊急事態として白血球たちに知らされていないからです。
▼ついにヒスタミンを放出する!!
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それにより、どうなるかというと・・・
▼緊急警報が鳴り響く体内
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▲ついに強い戦士達(ここでは好中球とマクロファージが勢いよく駆けつける)
そうです!ヒスタミンによって血管が拡張し、白血球が血管の壁をすりぬけるように移動(遊走)しやすくなるので、感染源が悪さしているときに特急で駆けつけられるのです。
これを忘れてしまいがちなのですが、決して忘れてはいけないのだよなぁ・・・とこの話を読む度に思うのです。
▼よかったよかった😊ヒスタミンの作用についても書かれていますので、タップかクリックでお読みください
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▼こちらも読んでみてね♪ナイアシンフラッシュはヒスタミンを利用した健康法なのだ
※増田カイロではナイアシンはとくにすすめてはいませんが、このようにして体内を活性化する方法もあるということを紹介しています。
ナイアシンフラッシュ|三宮駅より徒歩5分のめぐみデンタルクリニック
ただし、ヒスタミンの放出によりサイトカインが異常に出過ぎてしまうと、サイトカインストームという暴走が起こり危険です。
▼何事もほどほどなのですね。
他のサイトカインストーム参考記事
ということは…やっぱり新薬は個人的にはコワイです。
IgEと肥満細胞がくっつかないようにしてしまう、しかも遺伝子薬・・・。
ヒスタミンをもしも出さない肥満細胞になってしまったら・・・感染源にやられ放題じゃないか。
と想像するのですが、私は知識が全然ない人間なので断言はできません。
※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です
自分の身体に入れるモノは、真剣にまずは考えてからにしよう。
考えて「入れる」と決めたなら、必ずチェックしましょう。
私に言えるのはこれぐらいです。自分の身体の責任は、自分が取らないといけないのです。
マスト細胞さん(肥満細胞)の施術はしといたほうがいいよね、という話
ちょっと補足が必要かなと思ったので、続編です。
肥満細胞さんは悪くない
前記事だと肥満細胞さんがアレルギー悪化に一役買っていると思わせてしまうような節がありました。肥満細胞さんごめんなさい。
そんなつもりで書いたのではありませんでした…💦
またはヒスタミンが完全に悪い「炎症だけの物質」のような書き方をしてしまいました。
これも、そんなつもりはありませんでした・・・
ゴメンねヒスタミン💦
ヒスタミンは炎症物質…だけど
ヒスタミンが出なければいいのに・・・。こう考えてしまうアレルギー体質の方は多いことだと思います。
そのために数々の薬が開発されてきました。
【第1世代抗ヒスタミン薬】※強烈な眠気、口渇
めんどくさいのでもう薬剤名だけ列挙しようw- マレイン酸カルビノキサミン
- クロルフェニラミンマレイン酸塩
- ジフェンヒドラミン塩酸塩
【第2世代抗ヒスタミン薬】※眠くならない
- クラリチン(ロラタジン)
- アレジオン(エピナスチン塩酸塩)
- アレグラ(フェキソフェナジン)
- ザイザル(レボセチリジン)
- タリオン(ベポタスチン)
- アレロック(オロパタジン)
今私たちが時々使うことがあるクラリチンやアレジオン、アレグラなどの抗ヒスタミン剤は【第2世代抗ヒスタミン薬】と言われています。
第1世代は、とてつもなく眠くなる・喉が異常に渇くなど、鼻水が止まる代わりに多くのことができなくなるという短所がありました。
私は第1世代の抗ヒスタミン剤で、仕事にならないぐらいの眠気が来てしまったことがあるので、もう使わないぞと心に決めました😅
※だけど、塗り薬の中に第1世代の抗ヒスタミン「ジフェンヒドラミン塩酸塩」が入っているのは使用したりします。
なぜなら、塗り薬なら眠くならないから!!
眠くなる第1世代の抗ヒスタミン剤…を利用する
眠くなるという、その副作用を使って市販の睡眠薬「ドリエル」があるんですよね。(ドリエルの主成分:ジフェンヒドラミン塩酸塩)ドリエルを春の花粉黄砂シーズンに使ったりすると鼻水が「ピタッ」と止まることもあります。口の渇きがハンパじゃないですが。
…正直、使ったことがありますが起きられなくなるのでもう使いません…。
アレルギーが出たときでも、自分のチェックでは「第1世代の抗ヒスタミンは使わない」と出るので使わないことにしてます。
それからすると、第2世代の抗ヒスタミン剤は本当に助かりますね😊
だけどヒスタミンにも役割がある
アレルギー薬はまずは「如何にヒスタミンを抑えるか」を主軸に開発されてきましたが、じゃあヒスタミンが出なくなれば良いかというと、そこは絶対に違います!!ヒントはまたしても漫画「はたらく細胞」にありました
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第16話:デング熱 に肥満細胞・・・ゴホンマスト細胞さんの活躍が描かれています。
ウイルスが体内に侵入する
(この話ではデング熱…ヤヴァい)ウイルスに好き放題細胞が乗っ取られ、体内では大変な騒ぎになる
▼デング熱ウイルス大暴れ!!
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▼身体の強烈な反応により、肥満細胞はヒスタミンを放出・・・しようとするが・・・
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ヒスタミンを出し過ぎると「ヒステリー細胞」と罵られ、皆の迷惑になると思ってしまい、躊躇してしまう(ヒスタミンをなかなか出さない)
ヒスタミンが出ないとどうなるかがよく描かれています。
少し白血球たちも動いているようですが、圧倒的に数が足りません。
ヒスタミンが出ないことによって緊急事態として白血球たちに知らされていないからです。
だが、マスト細胞(肥満細胞)は決意する(カコイイ)
▼ついにヒスタミンを放出する!!
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それにより、どうなるかというと・・・
▼緊急警報が鳴り響く体内
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▲ついに強い戦士達(ここでは好中球とマクロファージが勢いよく駆けつける)
そうです!ヒスタミンによって血管が拡張し、白血球が血管の壁をすりぬけるように移動(遊走)しやすくなるので、感染源が悪さしているときに特急で駆けつけられるのです。
これを忘れてしまいがちなのですが、決して忘れてはいけないのだよなぁ・・・とこの話を読む度に思うのです。
▼よかったよかった😊ヒスタミンの作用についても書かれていますので、タップかクリックでお読みください
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▼こちらも読んでみてね♪ナイアシンフラッシュはヒスタミンを利用した健康法なのだ
※増田カイロではナイアシンはとくにすすめてはいませんが、このようにして体内を活性化する方法もあるということを紹介しています。
ナイアシンフラッシュ|三宮駅より徒歩5分のめぐみデンタルクリニック
ただし、ヒスタミンの放出によりサイトカインが異常に出過ぎてしまうと、サイトカインストームという暴走が起こり危険です。
▼何事もほどほどなのですね。
他のサイトカインストーム参考記事
自分の身体に入れる新薬・・・
ということは…やっぱり新薬は個人的にはコワイです。
IgEと肥満細胞がくっつかないようにしてしまう、しかも遺伝子薬・・・。
ヒスタミンをもしも出さない肥満細胞になってしまったら・・・感染源にやられ放題じゃないか。
と想像するのですが、私は知識が全然ない人間なので断言はできません。
※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です ※あくまで個人の感想です
自分の身体に入れるモノは、真剣にまずは考えてからにしよう。
考えて「入れる」と決めたなら、必ずチェックしましょう。
私に言えるのはこれぐらいです。自分の身体の責任は、自分が取らないといけないのです。
桐井 記