生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

「急変」する前に起こっていること

2020-12-30 | 体調管理
国会議員が新型コロナで急変という報道がありました。
突然死ともいえる状況ですから、本人も周囲も、さぞ驚き無念であったことでしょう。

同様のケースは世界的にも少なくありません。
そのために、基礎疾患があってもなくても、「体温」と「血中酸素飽和度」を常に測り、自分のいつもの値を知っておくことが大切です。

「体温がいつもより高い、酸素飽和度がいつもより低い」という状態が6時間~半日続くなら、すぐに病院に相談しましょう。

急変する何日か前にはすでに「酸素飽和度」は下がってきているはずです。
でも呼吸苦の自覚症状はありません

ですから呼吸器関連の自覚症状が出たときには、すでにウィルスと細菌と真菌が肺全体に拡がり、あっという間に肺が真っ白になる可能性が高く、病院に行っても手遅れなのです。免疫が過剰に働くサイトカインストームが関連しているかもしれません。
それが急変といわれている内容じゃないかと思います。

酸素飽和度を測る機器は、パルスオキシメータといわれます。
当院では、自宅にない方は、来院時に測れるようにしています。自分の通常値を知っておくことで、異常の早期発見につながります。
また血管の問題や脳機能の問題がある場合は、左右差も出ますから、たまに左右差の有無も調べておくといいでしょう。
そして酸素飽和度・酸素飽和度の左右差があれば、かかりつけに相談したらいいでしょう。

「よくわかるパルスオキシメータ」
https://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/guidelines/pulse-oximeter_general.pdf

1月6日追記
「パルスオキシメーター」需要増大のためか、以下に2つ挙げておきましたが、値上がりしたり、在庫切れのものもあるようです。現在の状況を反映してか、本当に様々な商品が売られています。
すぐ壊れるものではないので、多少の価格上昇は仕方ないかと思いますが、1万以上出す必要はないと思います。
2000~3000円前後の商品もありますので、自分に無理ない価格帯のものを購入しましょう。
そして自分が購入したものが大丈夫かどうか気になるなら、来院時お持ちいただきこちらにあるパルスオキシメーターと数値を比較してみてください。






そして私個人的には、この医療状況の中、呼吸器をつけても回復が見込めない状況に薬剤漬けで延命し続ける意味も、自分の身に置き換えて考えておく必要がどなたにもあると思っています。もちろん正解は家族ではなく、自分自身の中にしかありません。ですから何が正解かという話ではありません。
自分はどうしたいのかを考え、周囲に知らせておくことが大事だという話です。

これまでの看護師、そしてNAET施術者としての経験から、私がもしそうなったら、基本的には呼吸器を含めた延命処置の一切はしてほしくありません。
私があえてこの人ならと頼れる医師であるなら話は別かもしれませんが、たまたまついた担当医に自分の人生の最後を決めてほしくありません。
新型コロナに関係なく、自分の終活ノートはすでに作ってあるので、毎年、年末年始に変更・更新しています。

院長も心臓術後に想定外のことが起きてしまいましたが、院長が自分で選んだ執刀医ですから、本人に後悔はありません
あるのは「今の自分をもって今日を生きる」ただそれだけです。

こんな時ですが、こんな時だからこそ、自分はどうしたいか、どうしてほしいかを家族で話し合う機会をもって、お互いに伝えておきましょう。
終活は自分がどう生きていきたいかという宣言ですから、ざっくりとでもいいので、元気なうちにこそ済ませておくべきですよ。
死を意識することで、自分の人生を振り返ることもでき、生きることをよりもっと大切に思える、意識できることに繋がると思いますから。

そしてまずそうならないために自分にできる対策をしっかりしておくことが、家族と仕事を守るためにまず自分を守るということだと私は考えます。
斉藤記





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師走に入ってパワーアップのピロリ菌

2020-12-29 | 体調管理
11月から溶連菌が騒ぎます。
そして12月から追いかけるようにピロリ菌が騒ぎだします。
ピロリ菌は様々な検査で調べられますが、検査で陰性であっても、エネルギー的にはいない人はいません。

もちろんどちらとも一年中体の中にいて、アレルギーがあれば、一年中何かしらちょっかいを出しているのですが、冬季は特に影響が大きくなります。

12月~1月は宇宙磁場変動が大きいため例年地震・火山も多く、大型低気圧や大潮でさらに身体的負担が大きくなります。
また例年の寒波・黄砂・PM2.5・大陸からの大気汚染物質・花粉・お餅などの引き金によって、さらにピロリ菌は活性化するため、全身で慢性炎症の急性憎悪が起こりやすくなります。

ピロリ菌の本籍は胃ですが、現住所は頭の先から足の先まで全身どこにもいると思っていいです。
特に頭・心臓・筋骨格や関節で反応する人が多いです。

お餅だけでなく、クリスマスから年末年始は普段食べないものをたくさん食べますから、「ホリデーフル」(休暇によっておこる風邪・体調不良)になる人が多いです。
この場合もウィルス性ではなく、細菌性の炎症が多いです。
胃腸を休めて、体を温め、ゆっくりしたらいいのです。食べ物の影響は何もしなくても4日たてばたいてい消えますから。

しかし、不快症状がなかなか落ち着かないなあ…という人は、H2ブロッカーを試してみるといいです。
H2ブロッカーは胃薬だと思っている人が多いですが、胃や脳に多いヒスタミン2受容体をブロックするための抗アレルギー薬です。

そのH2ブロッカーでピロリ菌を黙らせることができるので、タガメットやガスターはこの時期は役に立ちます。
胃症状はもちろんですが、腰痛・肩こり・首痛・頭痛・膝痛・踵痛・歯痛・口腔内痛・めまい・動悸・かゆみなど、いろいろな症状に意外と効きますから、自分で試してみるといいですね。

タガメット(シメチジン)は子供にも使えます。
海外だと市販薬ですが、日本では処方薬なので、かかりつけ医に相談するか、個人輸入をすれば入手できます。
ガスターは日本でも市販がありますが、かなり高いですので、かかりつけ医に処方してもらうか、個人輸入したほうがいいでしょう。
個人的にはシメチジンが好きですが、アレルギーがなく、かつどっちでもOKの人なら、どちらでも問題ありません。

病院が休みになる年末年始に何かあってもいけませんから、ついでに市販薬(消炎剤)の使い方を復習しておきましょう。
症状の引き金・原因とくすりがぴったり合えば、薬はすぐ効いて、不快症状を軽くしてくれます。
しかし、自分の症状に対して関係ない薬を使っても、何も変わらないまま炎症は悪化していきます。漢方薬も同じです。

だからこそ、「自分の症状の癖」を知って、どういう時は〇〇を使えばいい、ということを自分で把握しておく必要があります。
それができるのがセルフメディケーションによる自己管理の良い所かと思います。
(アレルギーがなければ、以下の薬も、ジェネリックも、同じと考えます)

*市販薬名;その薬が効く対象
《消炎剤》
*イブA;感染源対策
*新セデス;栄養素・化学物質・重金属・電気の電磁波・感情ストレス
*タイレノール;宇宙磁場変動(処方薬だと、カロナール)
*バファリン;貧血・酸欠
*ロキソニン;細菌性(特にレンサ球菌)の関与した炎症

《抗アレルギー剤》
*クラリチン・アレジオンなど;抗ヒスタミン(ヒスタミン1受容体を抑制):花粉・食物アレルギー
*ガスター・タガメット;H2ブロッカー(ヒスタミン2受容体を抑制):黄砂・各種大気汚染物質・食物アレルギー・ピロリ


病院の検査でピロリ菌が見つかって除菌をされる方もいます。
ピロリ菌除菌もワクチンと同じで、使う薬にアレルギーがないこと、そして除菌の有効度・必要度が高い人であるならいいと思います。
しかしこれまでの経験では、除菌した人であってもピロリ菌は残っていますし、除菌の必要性が高い人もたくさんはいません。

除菌するとしても完全にピロリ菌が体がから消えることはありません
胃から消えても、脳に隠れてしまいますから、今の検査では見つかりません。

またピロリ菌除去も抗生剤を組み合わせて叩くのですが、薬剤耐性菌の問題もあります。
そして最大の問題は、ピロリ菌除菌は胃がん予防なのですが、ピロリ菌を除去すると食道がんのリスクが上がるのです。
胃がんより食道がんのほうが、いろいろ面倒ですからね。

当院でのNAETによるピロリ菌除去は、ピロリ菌、薬剤耐性ピロリ菌、ピロリ菌の各種毒素などに対して、アレルギー除去していきます。
それによってピロリ菌がいても邪魔しない、という状況を作り出していきます。そうなれば逆に菌にとっては居心地が悪く、自然に数も減っていくことでしょう。
斉藤記



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【感染源が感情を作り、感情が感染源を刺激する】 

2020-12-27 | 体調管理
冬季は基本的に高気圧優位で、ウィルス・細菌が活性化しやすいことは前にも述べていると思います。
そしてこれら潜在感染源が我々にとって大きな問題であり、人生におけるすべての問題の犯人といえる理由は2つあります。

一つ目はこれまでも言っていると思いますが「慢性炎症」です。

「慢性炎症」によって体温、特に内臓体温が34~35度に下がります。
(ちなみに体温が上がっている状態は急性炎症、もしくは慢性炎症の急性増悪です)

体温が下がると各種内臓機能は低下しますから、心身共にうまく働きません。
その結果がいろいろな症状となります。
冷え・便秘・下痢・血圧・血糖・コレステロールの問題なども、このままいくとあとで病理になって困るよ…という慢性炎症のイエローカードです。

二つ目は「感染源と感情は双子」であり、切っても切れない関係性にあるからです。
コバンザメでもあり、ニワトリと卵の関係といってもいいかと思います、とにかく連動しているのです。

感染源が騒ぐことによって、水面下(無意識下)に沈んでいた【感情アレルギー】が表面(意識下)に浮かび上がってきます。感情は原因ではなく結果です。

しかしその結果である感情にアレルギー(こだわり)があれば、感情自体が感染源を刺激する引き金となることで、エンドレスに負の循環(悪循環)が起こり、そんなつもりはないのに…自分で自分の首を絞めてしまうのです。

痛み・かゆみといった不快症状の経験が恐れや不安といった感情を誘起させ、その感情が痛み・かゆみを起こしたり、悪化させるよう脳に作用するのです。

「思考は実現化する」というのは、良い方向だけならいいのですが、残念ながら悪い方向にも働くのです。
ぶつかる~と思えばぶつかるし、かゆくなる~と思えば痒くなるのです。
しかもそれは気のせいではなく、理由があるのです。

慢性炎症・慢性経過の方ほど、その傾向は強いです。
だからこそ「自分にとっての最大の敵は、自分の中にいる」のです。



感情は生きている証拠。
でもその感情にアレルギーがあれば、さらに自分を苦しめます。

だからこそ、自分の人生を好転させるために個別の感情に対するアレルギー(反発)を調べ、除去すればいいのです。もちろん採血・CT/MRIでは調べることはできません。だから西洋医学では扱えない分野なのです。

よく出てくる感情はどなたも同じことが多いですから、まずはどなたもそれら基本的な感情にアレルギーがないかを調べます。
基本的な感情に対するアレルギー除去が済んでもなお、「感情にやられる度」が10段階で6以上あれば、まだその人は自分自身の感情に束縛されている状況だといえますから、さらに個別の感情エネルギーに対するアレルギーを除去することで、水洗トイレのように、「感情をながす」ことが自分でできるようになります。

勘違いされてはいけませんから繰り返しますが、感情があることが悪いのではありません
その感情にアレルギーがあることが問題なのです。

感情にアレルギーがあるからこそ、その感情エネルギーが自分の細胞に染みついている、のです。
しつこいシミが残っているからこそ、ネガティブな問題を引き寄せたり、ポジティブな利益を受け入れられない、いわゆる「あまのじゃく」となるのですね。


皆さん自分自身の感情に苦しめられているからこそ、パワースポットに行ってお守り買ったり、エネルギー/パワーをうたった商品を買いますね。そんなの関係ない!の人なら行く必要ありませんもの。

でも世の中のエネルギーグッズの98%は偽物で、ビジネスです。結果として、「売れたものが世の中のニーズ」なので、私はビジネスを仕掛ける人が悪いとも、買った人が悪いとも思いません。
もし何かそこに悪いエネルギーがあるとしたら、売った側・買った側に「後悔」があることです。

でも、たとえ偽物でも、人間には「プラセボ効果」があります。エゴのない動物にはありません。
〇〇先生とか有名人も使っている、なんて言う言葉が出ていれば、誰でもすがりたくなるわけです。
砂糖玉で元気になる人がいるのですから、なんでも気の持ちよう

これでよくなる、と思えればよくなるのです。逆にダメだと思ったら、ダメになるのです。
自分の運命は結局自分で決めたとおりになるんです。人間とはそういう生き物なのです。
だからこそ、そこにあまのじゃくがいれば、残念ながら自分の運命が予定通りにいかなくなるのです。

秋・冬はウィルス・細菌が、そして春・夏はカビ・寄生虫が主に活発化しますが、基本的には皆1年中体内に隠れています。
何かの引き金で寝ていた子(潜在感染源)が起き、ぐずるわけです。

良い自分も、悪い自分も、同じ自分自身です。
どんな自分であっても、自分が自分を「認め・信じ・許し・受け入れ・乗り越える」ことができるように潜在感染源とそれに伴う感情に対するアレルギー除去を済ませて、「いつ・どこで・誰と・何をしても・何をしなくても全くぶれない自分」を手に入れてみてください。


今年は新型コロナで本当におかしな1年でした。
どなたにとっても、自分の人生の残り時間は決まっていますから、この1年という時間を無駄にせず、次の1年に繋げていけるよう頑張っていきましょう。

新型コロナで世界中のパニックは続いていますが、日本では、今年のこれまでの死者は例年より少ないのです。
新型コロナ関連の自殺は少し増えていますが、みんな外出しないから、交通事故死とか、いつも意外と多い家族間殺人が減ったんじゃないかと思います。
また財政破綻して病院規模が縮小したのに、心疾患・肺炎死亡率が減った夕張市、のような状況もあるでしょう。

OGPイメージ

財政破綻、病院消滅の夕張で老人が元気な理由 心疾患と肺炎の死亡率が大きく低下

毎年受ける健康診断に、意味はあるのだろうか。本当に医者のいうことを信じていいのだろうか。さてあなたは、財政破綻した夕張では市から病院が消えた...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 


11~1月の死亡者数の数字がどう出てくるかだと思いますが、このままなら新型コロナもインフルエンザも同じ第5類感染症でいいはずです。
皆さんどう思います?
医療と保健所の疲弊は、まず「厚生労働省が新型コロナを第2類に指定したこと」だと私も思っていますし、コロナウィルスのアレルギー除去をしている私にとっては、個人的には何でこんなに騒いでいるのかな?いつまでこんなこと続けるのかな?という感覚です。

NAETでコロナウィルスアレルギーをしっかり除去できていれば、「ワクチンよりも安全に、新型コロナにもかかりにくく、かつ治りやすい状況を作り出せる」ということを声を大にして伝えたいですが、まず日本に施術者がたくさんいないので言えません。それでも昔の同僚医師や看護師が今どんな思いで働いているのかな?と思うと、何か力になれることはないのかと歯がゆく感じます。

先日市販の「新型コロナ抗体検査」に対して、行政指導が入りました。
NAETもワクチンの効力と比較実験をしたいところですが、そんな資金力と権力を持ち合わせていませんから、不本意ではありますが現時点においてはご縁のあった人だけに、本物を見分ける目を持った人だけに伝わればいいと思っています。

それもひとりひとり、自分が招いた自分の運命なのですからね。
斉藤記

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暖房と電磁波

2020-12-20 | 電磁波関係
冷え込みが日ごとに厳しく、暖房がないと辛い季節になりましたね。

海外基準のように外断熱と内断熱そしてPCV樹脂窓枠の2重窓であれば、最低限の冷暖房で済みます。
しかし、日本の家はほぼ内断熱だけで、窓ガラスもアルミ窓枠で1枚ガラスというところがほとんどです。
よって「夏暑く冬寒い」ため、一部屋ごとの冷暖房が欠かせません。

また日本では築年数が上がるにつれ、建材による汚染化学物質(VOC)は減っていきますが、カビによるVOCは逆に増えていきます
高温多湿の日本において、身体的ストレスの多い、エコじゃない住環境であることがまず問題です。

これから家を建てたり、リフォーム予定のある人は、超高断熱や窓枠・窓ガラスリフォーム、そしてオールアース住宅など、いろいろ調べてみるといいでしょう。温度以上に湿度管理が日本では重要ですので、理想的な快適温度・湿度を維持できるといいです。

日本の過程における暖房器具(要放電対策)

  • 電気ストーブ
  • 電気こたつ
  • 電気カーペット
  • ガスファンヒーター
  • オイルヒーター
  • 床暖房
  • エアコン

それぞれ一長一短です。
自宅環境に合ったものを選べればいいと思いますが、「電場+磁場=電磁波対策」は心がけておきましょう。

この時期の宇宙磁場変動

12月~1月は例年宇宙磁場変動が大きく、かつ今年の12月は大潮が3回ありますから、低気圧・強風・地震・火山などと連動してくるでしょう。

各自の電磁波キャパは決まっています。いくらでもOKという訳ではありません。
ですから、12~1月の宇宙磁場変動が強い時期に、いつも通りのパソコン・ゲーム・スマホといった触る電磁波、さらに暖房による電磁波負荷ですから、電磁波キャパオーバーによって、潜在感染源が騒いで何かしらの不快症状が現れます。

その場合、宇宙磁場はどこにいても避けられませんから、自分の行動次第で避けられる電気製品の電磁波を引き算することで対策しましょう。

「電磁波カット」製品なのに放電が必要?

特に近くで触るパソコン・スマホ・ゲームはもちろんですが、季節的に各種暖房機器の「電場対策」は大切です。
「電磁波カット」とうたっている暖房機器は、「磁場カット」にだけができている製品です。

何もうたっていない製品より値段は少し高めではありますが、磁場カットしている製品のほうが距離的な問題を解決してあるので、安心して使えます。

ただし、磁場カットだけでは、電場対策はできていませんので、身体電圧はかなり上がります

身体電圧が上がることは「帯電」だけにとどまらない

身体電圧が上がるとは、自分自身が充電され、帯電した状態です。
人間の体内では常に電気信号のやり取りが行われているのですが、帯電していることによって、神経伝達が正常にできなくなります。

また帯電することによって潜在感染源は活性化し、酸性度が上がり、慢性炎症が加速することで低体温となり、痛み・かゆみ・冷え・血圧や血糖値の悪化・メンタルトラブルなど、心身の健康問題に直結します。

冷えや貧血だけでなく、アースが取れていない電気製品によって、身体電圧が長時間上がり続けていることも万病の元といえるのです。
ですから、くれぐれも体に近い暖房を使う場合は、「電場対策」の追加を忘れませんように


《以下に、私の実測値を例に出しておきます。》
ヨーロッパの身体電圧基準
単位(V) 問題
0.000~0.01 問題なし
0.011~0.099やや問題あり
0.100~0.999問題あり
1.000~ かなり問題あり

 状  態 身体電圧(V)  備考 
 基準(何もしない状態)の身体電圧 0.300   絨毯の上に立っているだけで、上記基準ではすでに問題あり
アーシングマットに足をのせる   0.001 ↓ 
アーシングされた専用ステンレスに触る  0.001 ↓ 
 磁場カットのひざ掛けをかける(ゼンケン/コイズミ) 24.000/ 19.200  電圧が大幅に上がる
 磁場カットのひざ掛けをかけながらアーシングマットに足をのせる(ゼンケン/コイズミ) 0.040 / 0.030  アーシングすれば下がる

この実測値からいえる事は2つ。
一つは、磁場カットだけではダメ、身体電圧を上げないよう放電と必ず併用する事。
そして二つめは、ヨーロッパでの身体電圧基準に照らし合わせると、日本では屋内にいることも、そして「アースなし」でいかなる家電を使うこともアウトなのです。

昭和はまだ家電も多くなかったですが、平成に入って電磁波・電波社会が加速し、潜在感染源の凶暴化・暴徒化による結果として、日本の貧血・酸欠、そして病理体質を生み出しているのです。

電場対策は必ず測りながら!

「電場対策」は当院では誰でもできるプラグインアースやアースコンセントなどを使った方法をお勧めしていますが、必ず身体電圧を測って放電できていることを確認することもセットでお願いしています。

電磁波(磁場)カットの電気カーペット・ひざ掛け・毛布・ストーブなど、ゼンケンやコイズミといったメーカーから出ています。
電場カット製品は、レジナ・リラクリフェ・しら姫ラボなどいろいろな会社が取り扱っています。
当院で基本的には、誰でも安心・安全で使えるレジナのプラグインアース+アースリネン・アースコットンを推奨しています。

「誰でも」と書きましたが、「帯電を促す菌」による支配が強い人は、放電が苦手なので使えない場合もあります。
帯電した体が好きな菌からしたら、放電されることは不快極まりない話ですからね。

そういう方は、使えるようになるまで、体の中に隠れている潜在感染源の中の帯電菌(静電気の季節はパチパチ菌と呼びます)に対するアレルギー除去を徹底して繰り返して帯電菌とも仲良くなることが、自分のためになるでしょう。

帯電菌の影響が強いと、買ったばかりの家電を何度も壊したり、自分がいくとテレビの画面やラジオの音声が乱れたりします。その他にも、自分を自分でコントロールできなくなりますから、家族や会社など対人関係がうまくいかない、努力が実を結ばないなど「自分にとっては縁を切りたい菌」じゃないかと思います。

電場はアースを確実にとること。
そして磁場は距離をとることが必要
です。少しでも離しておけるものは、その方が安心・安全です。

また電場は身体電圧計で、磁場はトリフィールドメーターで測定できます。
正しく電磁波対策ができているかどうかを自分で確認することができます。

電磁波対策は、アースが取れていない日本においては必須です。
みなさま、安全に、そして快適に寒い冬を乗り越えてください。
斉藤記



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乾燥対策はまず体の内側から

2020-12-16 | 顔、体の日用品
「寒い」に「乾燥」が加わると、「冷え」がさらに強まります。
もちろん冷えの根本原因も、潜在感染源ですから、彼らの活発化により慢性炎症が加速し、体温は低下していきます。

どなたの体にもいるウィルス・細菌・真菌/酵母・寄生虫といった潜在感染源の好む条件が重なると、乾燥するこの時期は皮膚・粘膜が荒れてしまいます。

ちなみに、潜在感染源の好む条件とは、「酸性体質」であり、いつもの生活管理「引き算」「足し算」に挙げている内容です。
それらが「ほどほど」でなければ自分の生活(衣食住)におけるキャパオーバーを招き、引き金を引くのです。

糖質過剰・脂質過剰・酵母過剰・電磁波過剰・ストレス過剰といった自分の生活(衣食住)におけるキャパオーバー、人によってはサプリやプロテインの摂りすぎによる栄養過剰によって、潜在感染源を活発化させ、それによる慢性炎症の急性増悪が様々な不快症状となります。

暖房で普段以上に電気を使ったり、化繊の衣類・寝具を使うこの時期は、静電気を帯びてパチパチすることも多くなります。
静電気帯電は、ほこり・ダニ・カビを引き寄せますから、皮膚の乾燥・荒れ・鼻炎・気管支炎など促進しますから、常に「放電」しておくことがいつも以上に重要となります。

寒く乾燥してくるこの時期に皮膚の乾燥を感じる人は、慢性炎症によって体の内側(内臓・粘膜など)がかさついていますから、外から塗るだけでは足りません。

内側からしっとりさせるには、アレルギーのない良い油をしっかり確保することです。
良い油とは、「炎症を抑える方に役立つオメガ3系のえごま油・アマニ油・しそ油」です。

万人向けなのがえごま油ですので、参考までに、以下にいくつか挙げておきます。
アマニ油は癖があるため、苦手な人もいますが、好きな人はアマニ油でOKです。
しそ油も癖がなくていいのですが、あまり見かけません。

えごま油 酸化防止ボトル入り

朝日 えごま油(有機・低温圧搾・酸化防止ボトル入り)
OGPイメージ

「えごま油 鮮度ボトル 有機えごま油 170g 1本 朝日 荏胡麻油 オーガニック」 - LOHACO(ロハコ)

「えごま油 鮮度ボトル 有機えごま油 170g 1本 朝日 荏胡麻油 オーガニック」の通販ならLOHACO(ロハコ)! ヤフーとアスクルがお...

LOHACO

 




▲日清オイリオ (限定農園・有機JAS認証) 日清有機えごま油 145g
OGPイメージ

オメガ3 えごま油 -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ) - イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)

オメガ3 えごま油 の商品情報。イオンのプライベートブランド「トップバリュ」はお客さまの声を商品に生かします。 イオンのプライベートブランド...

TOPVALU 〜トップバリュはお客さまの声を商品に生かします〜

 





えごま油 使いきりタイプ





えごまカプセル





鹿北製油(国産えごま使用)



「良いもの」=「自分に合っている」ではない

とはいえ、どんなに良いものであっても、自分の体に合っている(アレルギーがない状態)でなければ本末転倒です。
まずは商品自体にアレルギーがない(=自分のパワーを下げない)こと、そしてそのアレルギーのない製品を使うことが大事です。

えごま油・アマニ油ともに、非加熱の状態で《1日5g(小さじ1)が一般的な推奨量》ですが、体調が悪い場合は、おなかの具合に応じて、2~3倍量で試してみてください。

オメガ3系でも当院では、動物性でもある魚油系は勧めません
魚油はえごまより、「より酸化しやすい」「動物性油脂=アレルギーを持つ人が多い飽和脂肪酸を含む」からです。

魚油を摂るならサプリではなく、季節の新鮮な魚の刺身や調理したてのもの摂るべきでしょう。
魚介類の冷凍・干物・缶詰も脂質が酸化したり、ヒスタミンが多くなっている可能性もあるので、アレルギー体質の方は摂りすぎには注意しておきましょう。

悪い油=炎症を促す油

ちなみに一般的に悪い油とは、炎症を加速させる植物性の油脂(ほぼオメガ6系)のことですから、揚げ物・こってり・ギトギトはおいしいですが、摂りすぎ注意!です。
そこで当院で自宅調理でお勧めしているのは、グレープシードオイルとオリーブオイルです。

グレープシードオイルは、オメガ6系植物油の中で最も酸化しにくく、味にも影響しないのでお勧めです。
いつも食事で摂る食材から作った油(大豆油・米油・ごま油など)はアレルギーを起こしやすいですから、普段使いにはお勧めしていません
風味付け程度なら構いません。

脂質の確保と脂質関連の問題とのバランス

また、卵1日3~4個作戦は、タンパクだけでなく脂質の確保にも役立ちます。
とはいえ、卵・肉・魚・乳、これら動物油脂はすべて飽和脂肪系ですから、その欠点を解消するためにもえごま・アマニ油は欠かせません。

脂質に関連した血管系・循環器系の問題、脂肪肝、肥満などには、必ず脂質アレルギー、および感染源アレルギーなどが関与します。
院長(59歳で脳梗塞発症)も背油たっぷりラーメンの「スープまで完食」が自慢のような人でしたからね。

コレルテロールが上昇しすぎる場合は、多くが遺伝であり、遺伝的部分にも栄養素や感染源のアレルギーが関与していますから、確実にアレルギー除去してあれば問題なくなります。コレステロールを下げる薬も酸性度を加速させますから、使わないほうがいい薬の部類です。(強い副作用もありますしね)

卵・肉・魚・乳など、動物性食品由来の脂質も、すべてバッサリと悪者、というわけではなく、脳神経機能や細胞の働きには重要不可欠です。
ですから、いつも言っていることですが、『何事にも大切なのは「ほどほど」の感覚』です。

それら動物性油脂は餌までこだわればいいのでしょうが現実的ではないため、家計的に可能であるなら「抗生剤不使用卵」だけでも意識できれば十分です。
家計を圧迫するほど良いものを摂ることが健康につながるとは思えませんから、何事も「ほどほどに無理なく」でいいのです。


補っても足りない場合は保湿剤

そして内側からしっかり脂質を補っても、まだ皮膚乾燥が強い場合は、自分に合った保湿剤を使いましょう。
まず手荒れ解消の基本として、濡れた手を放置しないこと。面倒でも、こまめにしっかりとふき取ることが大事です。

台所用合成洗剤や炊事用のゴム手袋などにアレルギーのある人も多く、それによって主婦性湿疹を招く人も多いですが、基本となる栄養素に加え、それら引き金となるもののアレルギー除去をすることでかなり改善します。

シンプルで簡単!手作り保湿剤

当院でお勧めする保湿剤で、最もシンプルなものは「尿素+グリセリン+水道水」です。

ドラッグストアで尿素を買うと、たいてい裏に作り方も載っています。全身に使えるので試してみてください。
グリセリンも少量しか使いませんから、ドラッグストアで小瓶を購入したほうがいいでしょう。
*追記;現在、尿素を薬局で購入するには、身分証明書と印鑑が必要になったそうですので、面倒な方はネットで購入してください。

水は水道水で構いません。水道水は少量の塩素を含むため、防腐作用もあります。
塩素が苦手な人であれば、精製水で作ればいいのですが、長持ちしにくいので少量ずつ作りましょう。

「尿素+グリセリンの手作り保湿液」は、当院洗面所にもありますので、試してみたい方はどうぞ。

それ以外では、以下のような製品(香料なし)もいいと思います。
アレルギーがなく、自分に合っているものなら、なんでも構いません。

エバメール(サイズあり)



ゲルファミリー




お湯を使ったり、またコロナ対策としてのアルコールの使い過ぎで、手荒れで皮膚が割れてしまっている場合は、尿素化粧水はしみます。
油性クリームのほうが安心でしょう。上記以外にも市販でいろいろありますから、自分に合うものを探してみてください。

大きなひび割れができる人は、病院で亜鉛化軟膏をもらうか、市販の亜鉛入り軟膏(ポリなど)を塗って、コットン手袋をして、手を濡らさない時間を増やすことで、すぐに「ぱっくり割れ」がくっついてくれます。

炊事・トイレ・風呂でもビニール手袋をして、極力濡らさないことが皮膚修復の鍵です。
私も看護師時代は手荒れがひどく、すべての指関節が割れていることもありましたが、インド旅行で「水をほとんど触らない・使わない生活」が続いたのですぐに治りました。

そして手足末梢の血流を上げるために、手足の冷え対策、足浴・手~肘浴、足裏マッサージ・手のマッサージ、タオルグリップなど、自分でできることを取り入れて、そして比較的元気な人はヒートショックプロテイン入浴法を週2で取り入れながら、【目標体温36.5~8度】を目指して、皆さまご自愛の上、この冬も元気に乗り切っていきましょう。

斉藤 記

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2020年12月 季節の注意点・生活管理

2020-12-14 | 体調管理
2020年12月の季節の注意点・生活管理のPDFは以下のリンクからどうぞ。
◆ 2020年12月 季節の注意点 ◆

桐井記

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感染源を刺激しないために

2020-12-10 | 体調管理
①身体的な問題、遺伝的な問題、感情や精神的な問題、
②仕事・役割・収入支出などお金に関する問題、
③自己愛・家族愛・他人愛など愛情に関する問題


この世に存在するすべての「問題」はこの3つに分けられると思います。
そしてこれら人生におけるどんな種類の問題も、その犯人・原因はどなたも持っている【潜在感染源】と考えています。

言い換えれば、私たちが生きている間に生じるどんな問題も、自分の中の最大の敵である【潜在感染源】、それは自分の体にすでにいるウィルス・細菌・カビ/真菌/酵母・寄生虫など、によってもたらされる、ということです。

すべての問題を引き起こす犯人=「潜在感染源」!

どんな病気も、どんな境遇も、どんなトラブルも、どんな事故も、どんなケガも…、
人生に起こることはすべて偶然ではなく、シンプルに考えることができれば、どんな問題も根本原因は同じです。
その引き金や問題の起こる場所・年代が異なるだけです。

潜在感染源は、『人生におけるどんな問題にも関与する根本原因』だからこそ、これらのアレルギー性を確実に取り除くことは体質改善の鍵となります。
アレルギー性を確実に除去できれば、根本原因を解決できるので、抗生剤や抗真菌薬、その他各種薬剤、各種サプリメントやプロバイオなどはほぼ必要性ありません。

重要項目であればあるほど、先に施術はできない

しかし潜在感染源は重要項目だからこそ、基礎を十分に固めてからでしか、確実に除去することはできません。
足し算・引き算・掛け算・割り算を学んで、さらに学んでいかないと微分積分が解けないのと同じです。
ですから、体質改善・施術過程における対症療法として、アレルギーの有無・有効性・必要性におうじて、これら感染対策を最低量・最低期間使えばいいと思います。

そして誰もが持っている【潜在感染源】において重要なのが冬季はウィルス・細菌であり、その中でも歯周病菌や溶連菌などが特に重要になってくることは、先日書きました。 これら最も自分の足を引っ張っている自分の中の最大の敵【潜在感染源】をとも仲良しになることで、誰も何も邪魔しない、誰も何も邪魔できないオンリーワンの自分でいられるのですから。

潜在感染源に当面おとなしくしてもらう方法

その原因に対するアレルギー除去が重要であることはお分かりいただけたと思いますが、「寝ている子を起こす引き金」、潜在感染源をわざわざ活性化する引き金は、アレルギー除去しておくか、避けておく必要があります。

世の中にはいろいろなことを言っている専門家といわれる人々がいて、いろいろな情報があふれていますが、すべて正解ですべて間違いです。
なぜなら、一般論=自分に正しい・自分に合っているわけではないからです。
それをきちんと見極め、試したうえで、自分に本当に正しくあっているものを探し出すことができないといけないことを知って取り入れる必要があります。

世の中で「よくない」とされているもの(潜在意識的に《万人に対して悪影響の高い順》)

  • スマホ
  • たばこ
  • MSG(グルタミン酸ナトリウム・味の素・いの一番・アジシオ・化学調味料・うまみ調味料・アミノ酸調味料;すべて同じものを指す名前です)
  • 水銀・アマルガム
  • 人工甘味料
  • 農薬・殺虫剤
  • レトルト・加工食品
  • 食品添加物
  • 塩素・水道水処理剤
  • 歯科金属(パラジウム・チタン)
  • ダイオキシン 電磁波(電場・磁場・高周波・低周波)
  • 白いもの(砂糖・米・食卓塩・小麦など)


不動のトップ3は、スマホ(電磁場・高周波)・たばこMSG(化学調味料)です。
これらは自分の意思・行動で何とかなるものですから、できるだけ使用頻度を抑えることが必要です。
そしてもちろんアレルギー除去をしておくことで、使っても問題ない状態にしておくことが、潜在感染源をむやみに刺激しないためには不可欠です。

当院の体質改善における施術目的、【いつどこで誰が誰と何をしても何をしなくても問題ない状態】を手に入れるための最重要項目が【潜在感染源】といっても、過言ではないのです。

感情と感染源 ── 密接な関係

そしてその感染源の除去を複雑にしているのが「感情」です。
なぜなら、感情は感染源の関与によって生み出され、その感情がまた感染源を刺激していくので、ここでもニワトリと卵の関係性が生じているからです。

だからこそ感情のアレルギーは、多くの人において、人生に起こる問題をややこしくさせています。
長くなりましたので、感情に関しては、また別の機会にいたします。

本物の医療を追及する人=アレルギーフリーの人=何が起きても心身において平常でいられる人=ほどほどのバランス感覚を持てる人》を確実に増やすことは、日本を、地球を安全地帯に変えていくことにつながると考えていますから。
斉藤 記

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