私は野菜を食べられない子どもでした🍅🍆
- 茄子は舌が痛くなるから嫌い。
- 玉ねぎは口のなかにずぅっとにおいが残るから嫌い。ネギも同様。
- ピーマンなんざぁ食べ物とも思えない。
- セロリなんか一口食べただけでもう大騒ぎ!!
- 一握りの食べられる野菜はスープに入ってる白菜や大根・加熱したキャベツ・ニンジンの甘辛炒め・カリフラワー(withマヨネーズ)くらいでした。
そして何故か毎晩お腹を壊す子どもでした。
毎日寝る前にシクシク痛くなるお腹。祖母は毎晩お腹をさすってくれたものです。
🍆給食で困る
小学生になり、給食で困ったのは「どれが食べられるものかわからない」でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
トマトは野菜嫌い克服のための野菜ちゃん🍅です。
祖母はトマトにありとあらゆる工夫をして生で食べさせようとしました。
とはいえ、当時はドレッシングもない時代です。
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もう・・・ギンさん必死!
ここまで来ると祖母の苦労がうかがえて気の毒になってしまいます・・・
祖母の数々の苦労の甲斐あって、なんとか一年生のうちに🍅トマトを食べられるようになりました。
(ギンさん頑張りました!)
🍆毎日鼻血の子どもへ
あまりに鼻血を出すため、耳鼻科受診したところ、医師はこのように言った。家族からの「野菜を食べろ圧力」は日に日に激しくなっていきました
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🍆昭和お得意!残さず食べろの同調圧力😅
さて時は移り小学校高学年。🍆花粉症と喘息
そして小学5年生の2月、数日にわたる発熱と共に始まったのがスギ花粉症でした。最もその頃はまだ「花粉症」とは呼ばれておらず、「アレルギー性鼻炎」という診断名でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
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🍆仮性アレルゲン/交差反応
トマトやセロリは花粉と交差反応を起こすことがあります。花粉を避けていてもトマトやセロリを食べれば「花粉だー!!」と脳が誤解してアレルギー反応を起こすことです。
逆にトマトやセロリを食べていなくても花粉を浴びると
「トマトやらセロリやら食べてるだろ!それお前アレルギーだからな!」
って身体が教えてくれる=アレルギー反応を起こす
ということです。
なぜかというと、その食物は花粉とすごーく似ているので脳が間違ってしまうからなのです。
また、ナス科🍆の野菜はヒスタミンやアセチルコリンといったアレルギーを起こしうる物質が多く含まれます。
それによってアレルギー体質でない人でも、アレルギー反応(仮)を起こす場合があるので仮性アレルギー、それを起こす物質が仮性アレルゲンと呼ばれます。
子どもの頃の私は、このような物質を野性の勘で退けていたのではないかと思うのです
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嫌いなモノを克服する度に、何かしら症状を出してきたからです。
これ、はたしてこじつけでしょうか……?
対照的に子どもの頃から好き嫌いを言わず、良い子に野菜を食べていた兄はどうだったかというと・・・
がっつり小児喘息でした。
全ての好き嫌いがそうではないでしょう。
お子さんが好きだからといってチョコレートばかり食べさせていたら、コーラばかり飲ませていたら、それは確かに良くはありません。
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「身体に良い」と言われているもの、栄養たっぷり、良い自然の化学物質(ポリフェノールやらリコピンやら)たっぷりの野菜をお子さんが食べない場合、それは「アレルギーがあるのかもしれない・・・」と疑ってみても良いのかもしれません。
(でも梅酒の梅は大好きなお子ちゃまだったようですけどね・・・(^^;))
🍆結論
- 子どもが食べない物は無理に食べさせない(隠れアレルギーかも)
- 大人になった今でも、子どもの頃に食べられなかった物に注意せよ(特に花粉や黄砂等の体への負担が大きい季節)
- ナス科は特に注意しよう
※参考記事:花粉?黄砂?カビ?それとも・・・ - 生活管理・日用品ブログ