気が付けば今年もあと2日。
私も毎日毎日が全力投球ですので、反省はしても、後悔することは何ひとつありません。
来年もまた目の前のことにのみ集中し、自分の体(脳・潜在意識)の声を聴きながら、自分の目指す医療を追究し続けていければと思っています。
ですから、うっかり明日死んだとしても、自分としてはやり残したことに対して残念な気持ちはあっても、悲しくはありませんので、お葬式はしません。それは増田院長も同じです。骨だけすでに決めてある場所に・・・、と終活ノートに書いてあります。
すでに墓じまいも済ませ、誰にも迷惑がかからないよう身辺スッキリしていますが、自宅の大量の本は亡くなってから片づけることになっています。
ですから、もう一度会いたいなと思う人は、生きている間に来てくださいね。
誰にもそういう人がいたり、場所があるんじゃないかなと思いますが、思い立ったが吉日、ですよ。いつか会いましょう、って話はたいてい実現しませんから。
それが自分の命(時間)に対して「反省しても、後悔しない生き方」です。食べる・飲む・遊ぶ・働く…、みんな同じです。
増田カイロは昨日からお休みをいただいております。
最近は海外セミナーに出かける機会もなかったので、1週間もまとめて休むことはありませんでしたから、この貴重な時間を大切に使いたいと思います。
「コスパ」より「タイパ」という言葉を耳にするようにもなりました。
これからはコスト(お金)よりタイム(時間)という時代にようやくなってきたのかな・・・と感じています。
お金は、その気さえあれば仕事を掛け持ちしたり、無駄遣いを減らしたりすれば、実際にはどうにでもなるものです。
しかし時間は1秒たりとも取り戻すことはできません。お金の無駄遣いは反省となりますが、時間の無駄遣いは後悔にしかなりません。
自分の人生の時間を、自分の意思・意識をもって、いかに有効に使うかが「人生の質」に大きく影響します。
自分のことを守れるのは、家族でも、友達でも、医師でも、弁護士でもなく、結局自分だけなのです。
だからこそ、どんな選択をしても、前向きに自分で責任をもって行動できる人だけが、確実に自分が欲しいものを手にすることができるのです。
そして自分の時間を大事にできる人は、他人の時間も同じように大事にすることができます。これは個人主義と利己主義の違い、にも繋がります。
年末年始、ぜひ一人でゆっくりできる時間を作り、自分がこうしたい・こうなりたいと思う「未来の自分と対話」する時間をもってみるのもいいかと思います。
「自分だけの時間」ってとても贅沢な自分へのご褒美ですからね。そう考えるのは私だけかしら?
以前も紹介したことがありますが、「マンダラート」を使うと整理整頓しやすいです。
*参考サイト(ほかにもいろいろあります) https://www.kaonavi.jp/dictionary/mandalart/
老若男女、どなたの、どんな目的にも使えます。
頭の中に漠然とあるより、可視化したほうが実現化しやすいですので、マンダラートと共に「目的に沿った写真」を常にセットにしておくのもいいでしょう。
目指すべきところが「目的」
そのための手段が「目標」
その目標を実現するための数字や行動が「具体策」
ひとりであれこれ知恵を絞って、将来の目的を達成している自分と対話しながら書き出していきます。
具体策に数字を入れると、より評価・修正しやすくなるでしょう。
マンダラートを全て書く込むことができれば、もう目的に半分以上は近づいていることになります。
後はそれを実行するだけですから。
そして書いておしまいではなく、それを自分のペースで、毎日・毎週・毎月…、見直すのです。
目的が達成できているか、それともできていないか?目的の写真に沿っているか否か?
どちらにしても、目的に近づき、さらに目的を超えるために、何を足し、何を引くべきかを目的を達成した未来の自分と一緒に考えることは楽しい時間になるはずです。
もし楽しくなければ、その目的は自分が本当に求めているものではないんじゃないかしら、と思いますよ。
年末年始、おうちのお掃除と共に、自分の心身のお掃除もしておきましょう。
増田カイロで現在指導している自己管理は、大きく以下の4つ。
マンダラートに掲げる具体策のヒントにしておいてください。
① 弱アルカリ対策=朝一番尿のpH7.4以上
具体策;バランスの取れた衣・食・住
重曹クエン酸水;クエン酸10~15g/日、寝る前;耐酸性重曹カプセル、昼食後;耐酸性クエン酸カプセル
ビタミン・ミネラルサプリ補充(ビタミンC・βカロテン・ビタミンD3、トレースミネラル・カルシウム・マグネシウムなど)
プロバイオ(細菌;強ミヤリサン・ビフィズス菌・乳酸菌、真菌;S・ブラウディ)
マウスケア(抗菌・抗真菌効果のあるもの)
② 温活=起床時体温36.5度
具体策;室温・湿度管理、寝室の家電を最低限、入浴剤(塩+ミネラル、塩+エプソムソルト、重曹+クエン酸など)
HSP入浴法・放電(元気な人で身体で夏管理のできる人のみ)
保温対策(ヘアバンド+ネックウォーマー、ハンドウォーマー+レッグウォーマー+腹巻+前胸部への使い捨てカイロ)
ホルモン補充(7Keto・性ホルモンなど)
③ 放電=電磁波対策=①②の具体策でもある
具体策;寝床の放電=電場対策(特に頭部)
キッチンの放電(電子レンジ・冷蔵庫は必須)
触る家電(スマホ・パソコン・タブレット・ゲームなど)の電場・電波対策
暖房器具の電場・磁場対策
その他の生活環境(入浴中の放電・車の放電など)
身体表面電圧測定器やトリフィールドメーター(電場・磁場・高周波)といった測定器を自宅・仕事はで使いこなす
④ 足し算・引き算
具体策;足し算(タンパク・塩・食物繊維・良質の油・各種ビタミン・トレースミネラル、睡眠、ご褒美)
引き算(糖質・脂質=揚げ物・こってり・ギトギト・各種添加物、電磁波、ストレス・ほどほどじゃない)
そしてもちろん「NAETによるアレルギー除去」は、具体策の前提です。
栄養素やサプリメントにアレルギーがあったら、摂っても体が使いこなせません。
アレルギーのあるサプリメントを大量かつ長期に摂取していれば、身体システムの破綻も招きかねません。
薬や治療法(手術・放射線・抗がん剤・各種代替療法など)にアレルギーがあれば、効果は期待できないうえに、副作用が強くなります。
熱にアレルギーがあれば、温めてものぼせるだけで、身体は温まりません。
逆に冷えにアレルギーがあれば、冷えが体に溜まり、外に出ていきませんから、何をしても温まることがないのです。
電磁波・電波にアレルギーがあれば、その使用により、心身が疲弊し、コントロール不良となります。
静電気にアレルギーがあれば、静電気が溜まりやすく、放電しないよりした方がいいですが、それでもなかなか抜けにくい状態です。
また全身の静電気帯電が強い人ほど、放電に対し不快感を訴え、屋内での放電は難しいこともあります。
このように、世の中には多種多様の「アレルギー」が存在します。
そして「アレルギー」といっても、神羅万象を採血で調べることはできません。
しかし、採血だけでは判断が難しいことも、自律神経機能(血圧・脈拍・呼吸・体温・発汗・瞳孔など)をもって評価することはできます。
「あの人にアレルギーがある」という言い回しが、採血結果をもって、科学的にそう言っているわけではないことは誰にでもわかります。それと同じように、NAETでは、「食べられる・食べられない」「使える・使えない」ではなく、その人に「合っている・合っていない」を「アレルギーの基準点」として判断しています。「快・不快」もほどほどを超えれば、その人にとってのアレルギーと判断します。
重症アレルギーである「アナフィラキシー反応」も全て採血で判断できるわけではありませんから、NAETにおいて、採血で判定できるもの以外に「自分に合わないもの」「自分のパワーを下げるもの」「自分の身体システムを乱すもの」全てを、このように「アレルギー」という言葉で表現しています。
この新しい医療(エネルギー医学)の概念や生活管理の手段を、普遍性・再現性を持つものとして現代社会に拡げ、一人一人が当たり前に上記のような自己管理を親と共に子供のときから実践することができていれば、さまざまな病気の予防・回避も可能となりえます。
それができなければ、日本のように医療に公的資金を投入している国において、平等な医療を受ける権利という大義名分のもとに、「医療の進化」とは何を指し、誰の責任において評価・修正されるものなのでしょうか?と考えずにはいられません。
「自分で自分と家族を守る」、今後もその目的に向かって、ご賛同いただける皆さんと共に、微力ながら全力で頑張っていきたいと思っていますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
冷え込みも厳しくなっていますから、お風邪などひかれませんようご自愛の上、皆さま良いお年をお迎えください。
来年も皆さまにとって、健康で楽しく悔いのない一年になりますことを、心から願っております。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
斉藤 記