最近、本を読んでいます。このカードゲームを作り出してから、歴史をネットで調べていくうちに歴史に興味が沸き、ちょうど知り合いからモンゴルの歴史「斜陽万里」(陳舜臣:著)を借りる機会があり、全4巻読破しました。
いや~、今まで謎だったウズベキスタンなどの中央アジアの国々がモンゴロイドでイスラム教と言う民族が出来上がった経緯がよく判りました。
この中央アジアは、ソ連崩壊まではソ連と言う括りで見てしまいがちの為、どうしても白人でロシア正教(キリスト教)と言う先入観があったのですが、18・19世紀にロシア帝国に制圧されるまでは、モンゴル系のイスラム教国だった訳です。
本の内容は、チンギスハーンから元のフビライまでの皇帝にスポットを当てて、モンゴルが各地へ進軍し、領土を広げていく様がかかれております。フビライ後から元滅亡(北への逃亡)については駆け足になっております。
皇帝を主人公にした小説と歴史書の中間的な書き方といった感じでしょうか…。物語としては出来事が時系列に出てこなかったり、登場人物の説明が不足していたりと、読みにくいかもしれませんが、歴史書としては小説風なので読みやすく、モンゴル史を理解する上で良い作品では思いました。
またいづれ、このプログでのモンゴルの歴史についての説明もいづれしていきたいと思います。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
いや~、今まで謎だったウズベキスタンなどの中央アジアの国々がモンゴロイドでイスラム教と言う民族が出来上がった経緯がよく判りました。
この中央アジアは、ソ連崩壊まではソ連と言う括りで見てしまいがちの為、どうしても白人でロシア正教(キリスト教)と言う先入観があったのですが、18・19世紀にロシア帝国に制圧されるまでは、モンゴル系のイスラム教国だった訳です。
本の内容は、チンギスハーンから元のフビライまでの皇帝にスポットを当てて、モンゴルが各地へ進軍し、領土を広げていく様がかかれております。フビライ後から元滅亡(北への逃亡)については駆け足になっております。
皇帝を主人公にした小説と歴史書の中間的な書き方といった感じでしょうか…。物語としては出来事が時系列に出てこなかったり、登場人物の説明が不足していたりと、読みにくいかもしれませんが、歴史書としては小説風なので読みやすく、モンゴル史を理解する上で良い作品では思いました。
またいづれ、このプログでのモンゴルの歴史についての説明もいづれしていきたいと思います。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争