ゲームを作る話の続きです。。。
よくサイコロの出目によって収入が上がるゲームがあります。上がった収入で、施設を増強して更なる収入を目指す。。。
例えば、モノポリーや、カタンの開拓者たち、そして街コロなんかがこの仕組みですね。
どう施設を増やしていくかをいろいろと考えるのも楽しいですし、実際の収入はサイコロの目によって左右されるので、出たり出なかったりで一喜一憂するところも面白いです。
しかし、このタイプのゲームシステムは大きな問題があります。それは収入を得て、施設が増えるとさらに収入が増えやすくなる為に、一度トップとの差が開くと、さらに差が開く傾向にあり、逆転するのが極端に難しいのです。
ゲームは、中盤までは戦略や運などもろもろの要素で縺れながら、有利不利が決まり、終盤では不利な方は依然不利なのですが、逆転の芽もあるぐらいが一番楽しいと思っています。
逆転の芽が無くなったらルール上終わっていなくても、ゲームは終わっています。後は消化試合のようなものですから。
さて、この問題を解決するために、モノポリーやカタンの開拓者たちでは「交渉」があります。交渉すると交渉する両者が各々有利になります。その為、トップを取っている人は交渉相手から外されることで、他の人がトップに近づくことが出来るチャンスが生まれます。
また、カタンの盗賊もトップを足止めするルールですね。
一方、街コロは他の人のサイコロ目でも収入が得られたりすることで、個人のサイコロ運に依存するのを防ぐようにしています。また、勝利条件が非常に高価な施設を建てさせることで、追いつくチャンスを作ろうともしています。
しかし、比較的逆転が難しいゲームかもしれません。
この手のゲームを考えた場合、この「逆転が難しい」の壁を解決するのかが問題となりますね。
よくサイコロの出目によって収入が上がるゲームがあります。上がった収入で、施設を増強して更なる収入を目指す。。。
例えば、モノポリーや、カタンの開拓者たち、そして街コロなんかがこの仕組みですね。
どう施設を増やしていくかをいろいろと考えるのも楽しいですし、実際の収入はサイコロの目によって左右されるので、出たり出なかったりで一喜一憂するところも面白いです。
しかし、このタイプのゲームシステムは大きな問題があります。それは収入を得て、施設が増えるとさらに収入が増えやすくなる為に、一度トップとの差が開くと、さらに差が開く傾向にあり、逆転するのが極端に難しいのです。
ゲームは、中盤までは戦略や運などもろもろの要素で縺れながら、有利不利が決まり、終盤では不利な方は依然不利なのですが、逆転の芽もあるぐらいが一番楽しいと思っています。
逆転の芽が無くなったらルール上終わっていなくても、ゲームは終わっています。後は消化試合のようなものですから。
さて、この問題を解決するために、モノポリーやカタンの開拓者たちでは「交渉」があります。交渉すると交渉する両者が各々有利になります。その為、トップを取っている人は交渉相手から外されることで、他の人がトップに近づくことが出来るチャンスが生まれます。
また、カタンの盗賊もトップを足止めするルールですね。
一方、街コロは他の人のサイコロ目でも収入が得られたりすることで、個人のサイコロ運に依存するのを防ぐようにしています。また、勝利条件が非常に高価な施設を建てさせることで、追いつくチャンスを作ろうともしています。
しかし、比較的逆転が難しいゲームかもしれません。
この手のゲームを考えた場合、この「逆転が難しい」の壁を解決するのかが問題となりますね。
